【完】ACE COMBAT SW ‐The locus of Ribbon ‐ 作:skyfish
燃えたよ。燃え尽きた
真っ白にな――――――――――
いきなりふざけたこと抜かしてすいません。ですが割と本心でもあります。
どうも皆さん。エスコン大好き他のも大好きSkyfishであります。初めての投稿になりましたこの二次小説を完走できたのは他でもない読者様皆様の応援があったからこそです。本当にありがとうございます。
この小説を書いてきた上でエースコンバットキャラたちを私がどう見て設定を考えていたのかを語ろうかと思います。ストパンキャラは公式が詳しいため割愛します。
メビウス1
エスコン主人公のなかでも最強の称号を得ているISAFのエース。『リボン付きの死神』この小説での彼の設定は判明している情報を元に考えた(私の)メビウス1になります。ゲームをプレイしただけでなくネット内の情報、ほかの二次小説での設定も参考にさせていただきました。あくまで私の考えたメビウス1になるため、楽しめていただけたならうれしいです。
最初ピクシブで投稿していたとき、メビウス1の使い魔はいませんでした。後に乗り多くのご意見(完走)がもらえるハーメルンに投稿しようと決めたとき「やはりストパン世界だから使い魔は必須」と考え直しハヤブサに決定しました。
実を言いますと使い魔の件で少し後悔があります。ゲームのムービーに海鳥(カモメ?)が登場しますよね。あれを使い魔にしたほうが皆さんの受けが良かったのでは?と今でも思っています。
投稿始めのころは主人公のTS化とエスコン信仰者から見たら批判以外の何物でもない設定だったためビクビクしてました。しかし、思ったほどなかったので良かったです。でもメビウス1女口調に対するコメントが多かった。さすがに女性化しといて口調が変わっていないのはどうかと思った次第です。メビウス8とスカイアイの登場で治りましたが。
固有魔法『身体強化』にした理由は「メビウス1の超絶機動に耐えられる強靭な体」を再現したいと思ったからです。作中というか自分でも能力フル発動中どこまで耐えられるか決めていませんが個人的には20Gまで耐えられると思っています。やりすぎだろと思う一方でメビウス1だからと納得してしまう。なんじゃこりゃ
黄色の13
敵側、ヒト型ネウロイとして登場させました。歴代敵エースの中でも絶大な人気をもつ彼をネウロイとして登場させるのは当初から決まっていました。そして、書く上で一番難しかったのが彼になります。彼の魅力を損なわないで描くのがとても難しかったです。
彼の元ネタはマルセイユと同じ人なのでマルセイユに似せた姿にしました。
彼とマルセイユたちが出会うのはマルセイユが機体不良による墜落事件で九死に一生をえてから数日後としています(墜ちたという共通点から)
最初撃墜された影響で片足あるいは片腕を無くそうかと考えていました(そのほうが印象ありますから)でもそれで戦闘機乗れんのか疑問に思いハーメルンの活動報告欄で情報募集し、結果無理となったためボツ。じゃあ隻眼にしようと考えました。もっさんや坂井さんの例もあるし大丈夫だろうと。
そして、彼が宮藤にミサイルを発射した件ですが、あれは戦闘のじゃまをするなという意味を込めた牽制であります。魔法やシールドの概念を知っていたのでミサイル1発程度じゃ倒せないことも分かってます。別に彼は宮藤を落とすつもりは無かったのですが、一部読者に誤解釈させてしまい申し訳ありません。
そして、死者は去るのみ。メビウス1と再び闘い敗れます。共闘コメントも多くありましたが、当初の予定通りにしました。
自分はエスコンXが初めで04は3番目になりますが、黄色の13は最高の敵エースです。
スカイアイ
誕生日プレゼントちょうだいの人スカイアイ。しっかり者なイメージが私にはあります。
ストライカーのイメージはピクシブユーザーの汚狐さんの空自の早期警戒機擬人化イラストに近いです。
正直言いますとあまり出番が無かったかもしれません。キャラ多すぎて疲れていたと言いますか………それに最終話9月19日と誕生日なのにシリアス状態すぎてすっかり忘れてました(ヤベェ!
それに彼は現在進行形で新作で活躍中なのでこれからも知名度は右肩上がりですね
メビウス8
彼の本職は!
音速で敵地に赴き!
単独で降下し!
目標を攻略して!
颯爽と味方陣地まで走って脱出する!
ISAF空軍最強の陸戦パイロット!
その名もオメガ11!
うん。ふざけすぎた。でもこれで紹介が十分と思う。不思議。
ある意味読者様の反応(感想コメント)が一番高い人でした。愛されている証拠ですね!TS化する際に最初ニパに似せようかと考えていました。しかし、彼女は不運で墜ちているのに対し、彼は戦場で撃墜されています(故意ではない………たぶん)のでボツ。敵地に墜ちても何度も何度も生還して再び空に飛ぶかのリアルチートルーデル閣下に似たものを感じたので、ハンナ・ルーデルに似ている姿にしました。
そして、皆さまの期待を裏切らないwww。彼はこうでなくちゃ!
ベルツ中尉
この作品では輪廻転生を経て登場させました。50歳を超えていますが全盛期には劣るものの現場で部隊の指揮が出来るほどの体力は健在。メガリス戦での功績を称え、昇進し准将になり部下に部隊を任せサポート側に着きました。老兵は死なずただ去るのみ。
そして、前世の記憶があるのが災いしブリタニア珍兵器郡の犠牲者になります。まだまだ彼の闘いは終わらない。胃薬あげなきゃ(使命感)
作中に出せなかった補完
原作で人型ネウロイの行動を見るに囚われた仲間を助けたかったのではないかと思います。でもそこにイレギュラー足る存在メビウス1がいたため困難になります。そこで死ぬ間際で出来るならもう一度奴と戦いたいと願った黄色の13に目をつけ彼を人型ネウロイとして生み出しました。現にネウロイでありながらそれなりに自由にしています(そのつもりで書いたけど分かりにくかったですねすいません)
原作ではウォーロックが周辺ネウロイを掌握破壊したあと暴走します。ですが、掌握したまま暴走したらどうなるだろうと思い今回のような形にさせていただきました。いや~あの時は張り切り過ぎましたwww
まあ、あの回だけとはいえ少しだけでもエースパイロット&エースウィッチを出せたことに満足です。
ストパンにわかなだけに現時点でどの国の誰がウィッチとして描かれているか完全に把握してません。間違ってなきゃいいですけど……
メガリス戦はエスコン04のいいところこれでもかと言うくらい入れちゃいました。メガリスも最初は予定なく黄色の13との決闘で物語終了のつもりでしたが、04のクロスしてるんだったらこいつも出しちゃおう(というかあの神演説を再現したい!)と思い至ったしだいであります
そしてエピローグ。
最終ミッション終了後のムービーとスタッフロールをイメージしながら書きました。ゲームをクリアしたはずなのに、戦争を終わらせたはずなのにどこか悲しく切ないあの感じを再現したいと思っていました。心に来るものを感じてもらえたらと思います。
作中苦労したこと
やはり一番苦労したのは戦闘シーンです。戦闘機動なんて知らなかったので専門のサイト開いて調べてました。バルクホルン&エイラとの模擬戦のときは一文一文サイトを交互に見ながら自分なりの戦闘をイメージして書いていました。専門知識豊富な読者に指摘されないよう書いていましたね。そして戦闘空域。毎回グーグルアースで調べて基地があると思われる場所を中心に大体の方位と距離を調べるのもありました。距離からこの速度で何秒かかるのかと計算機を出したこともありました。
そして、二つの作品の持ち味を殺さず活かすことは大変でした。
さて、長々と書いてしまいましたがあとがきこれで終わりです。
ご愛読誠にありがとうございました。
また
余力がありましたらの話ですが
次回作も考えています
題名は
ACE COMBAT SW2
―The Journey Home―
ありがとうございました。