どうやら調査船(笑)が艦これの世界に行くようです(やる気がちょっと帰ってきた)   作:なすきゅうり

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((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア!!
イベントで資材が削れるううううううう!
月曜から二学期始まったああああああ!
宿題?知らない子ですね。



そんなこんなで11話です(´・ω・`)


テンプレ的クズの話

前1日を紹介した日からしばらくたったロシナンテだよー。

今日は例によって例のごとく執務室に呼び出されてるの。

 

「という訳で邪魔するでー」

 

「邪魔するなら帰ってー」

 

「あいよー」

 

ハムテルとはこんな冗談が出来るくらいには仲良くなった。

とはいえ一応上司と部下の関係だし真面目にやりますか。

 

「失礼します。」

 

「いらっしゃい。」

 

「今日はどういったご要件で?」

 

「はぁー。どうも面倒事に巻き込まれたようなんだ。」

 

「面倒事?」

 

「あぁ、横須賀の大車提督は知ってるだろ?」

 

「オオグルマ...えっと確か横須賀内でもナンバー2の戦力を持った提督で裏では黒い噂が絶えない人でしたっけ?」

 

ちなみにハムテルは呉ではナンバー1の戦力を持った提督だったりする。これも大体全部工廠妖精さん(変態共)おかげ(せい)である。

 

「その大車提督が今からこっちに来るそうなんだ。」

 

「ゑ?」

 

「どうやら君に目を付けたようだ。大車提督は大本営内の派閥の中でも過激派の幹部のような立ち位置なせいで下手な真似は出来ないし...。」

 

「あ、読めた。大本営はその過激派閥を潰したいけどなかなか尻尾を掴ませないせいで表立って動けないってこと?」

 

「さすがはロシちゃんだ。察しがいいね。付け足すなら向こうはロシちゃんという目に見えて分かるイレギュラーを手中に収めたがるだろうって事かな。うちにあるイレギュラーは殆どが妖精さんと武装だし。」

 

「......あれ?もしかして今日オオグルマ提督が来るのって私の引き抜き?」

 

「そういう事だ。まぁそんな事はさせないけど。それにもしかしたら意地でもロシちゃんを手に入れようとして隙が出来るかもしれないしね。」

 

「私は囮ですか。」

 

「こればかりは許してくれ。他に現状打てる手が無いんだ。」

 

「ま、いっか。でも私口が達者って訳でも無いんですけど...。」

 

「それはこっちに任してくれ。さて、不本意ではあるけどお茶とお茶請けの準備をしなければ。」

 

「じゃあ全部ハムテルに任せますね。」

 

「そうしてくれると助かる。」

そう言いながらハムテルは執務室に二つある扉の内の小さい台所のある方に消えてった。...暇だ。

 

 

「邪魔するぜ!ってハムテル居ねーのかよ。」

 

あ、天龍。ここに来たって事は遠征終わったのかな?

 

「お、ロシ。ハムテルどこにいるか知らねーか?」

 

「ハムテルならそこ(給湯室)だけどしばらくしたら客が来るんだよねー。後にしたら?」

 

「そーか。ならハムテルに後で来るって伝えといてくれ。じゃあな!」

 

帰っちゃった。まるで爆発するかのように現れ、帰るときは嵐のように立ち去る。

...天龍こそがパープルヘイズだったようだ。

 

 

あれ?何でだろう?誰かに「ナズェシッテルンディス( 0w0)!!」と言われた気がする。

何故かと聞かれれば答えよう。私の部屋にパソコンがあるからだ!...つまりネットってスゲー。

 

(ガチャ)「こんな物かな。」

 

あ、ハムテル戻ってきた。

 

「おかえり〜。」

 

「待たしたね。それはそうとさっき誰か来てたみたいだけど...誰だったんだい?」

 

「ああ、天龍が来てたよ。」

 

「天龍って事は遠征終了か。あいつのことだし駆逐艦sでも迎えに行ったな。ありがとう、ロシちゃん。...後で天龍に謝らないとな。おのれ大車。」

 

「なんでや!オオグルマ関係ないやろ!」

 

「ゆ゛る゛さ゛ん゛!」

 

「で、後どれくらいでオオグルマ提督は来るの?」

 

「もうじき来るから迎えをd《アイムシンカートゥートゥートゥートゥトゥー》おや、どうやら来たようだ。」

 

 

 

少ししたら執務室の扉がノックされた。

 

「失礼する。西根提督は居るか?」

 

そう言って入ってきたのは...豚?だった。ハゲデブヒゲの非常にわかりやすい非健康体だったせいで豚に見えてしまった。おっといけないいけない。人を見た目で判断するなんて。

 

「居ますよ。取り敢えずお掛け下さい、すぐお茶を用意しますので。」

 

そう言って着席を促しつつハムテルが給湯室に引っ込む。

私の正面にオオグルマ提督は座った。...のは良いんだけどさっきからこっちをジロジロ見てるせいで目線のやり場に困る。じっと見つめ返してるけど向こうの視線が明らかに私を品定めするようなねっとりとした視線で正直今すぐ逃げたい。

それも見間違いじゃなければ一瞬ニタリと笑ったように見えたし、視線も一瞬胸の方に行った気がする。ハムテル早く帰ってきて(泣)。

 

「お待たせしました。」

 

ヤター!ハムテル帰ってきたー!

 

「それで、大車提督。今日はどういったご要件で?」

 

「単刀直入に言おう。調査船ロシナンテを引き渡してもらおう。」

 

やっぱり私の引き抜きなのね...。

 

「?前回の報告で現状の維持と様子見を言い渡されたのですが?」

 

「命令書ならある。野原大将直筆のサイン付きだ。何なら今すぐ問い合せても構わないが?」パサッ

 

うわ、オオグルマ提督すっごいドヤ顔。ウザイ。

 

「なるほど、しかし少し待って下さい。」

 

そう言って机の中から何かを探し出したハムテル。

今のうちに向こうの命令書でも撮っておきますか。

 

超電導推進陸上モードを起動しつつカメラをステルスモードに。すばやく立ち上がってカメラを構えてパシャッ。そのまま座って超電導推進解除。

この間わずか1.2秒。ハムテルに気を取られていたオオグルマ提督は気付いてない。

 

「あったあった。」

 

そう言ってハムテルが取り出したのは一枚の書類。

 

「この書類...というよりは命令書ですかね。これには調査船ロシナンテを呉第九鎮守府にて保持しておくといった内容が書かれています。元帥のみがこの命令を変更できる、とも。それも元帥全員のサイン付きで。」

 

「な...なんだそれは...聞いていないぞ......。」

 

お、オオグルマ提督が狼狽えだした。

 

「聞いていない?おかしいですね...これは前回の報告の後ある程度の階級までの提督に配られたはずなんですが。オオグルマ提督には届くはずなのに。」

 

「そ、そんな物嘘に決まってる!」

 

「そうだと思うのなら問い合わせればいいじゃないですか。『何なら今すぐ問い合せても構わないが?』」

 

うわ、ハムテルわざわざさっきのオオグルマ提督のセリフをわざわざ声真似でわざわざリピートしてる。悪質。

 

「貴様、これほどの戦闘力を持った兵器をこんな辺鄙な場所で遊ばせて...それでも軍人かっ!」

 

オオグルマ提督に至っては変なこと口走り始めたぞ。

 

「兵器?あんた今艦娘の事兵器って言ったのか?」

 

「当たり前だろう!奴らは深海棲艦を駆逐するために存在する兵器だ!それとも何だ?貴様は兵器を守るのか?いつ爆発するか分からない爆弾を背中に戦うのか?それこそ滑稽だな!第一あんな得体のしれない奴らをどう信用しろというのだ!あんな奴らに職を奪われた軍人がどれだけいると思ってる!」

 

オオグルマがなんかふざけた事ぬかしだしたぞ。キッチリ録音させてもらってるけど。

 

「なるほどなるほど。大車、君の言いたいことはわかった。少なくとも僕とロシナンテには理解出来ないってことがね。」

 

「それがどうした!ええいもうこんな場所に用はない!貴様が提督を辞めさせられるのはそう遠くは無いだろうな!」スタスタバタン!!

 

そう言ってオオグルマは帰っていった。何しに来たんだあいつ。

 

「ハムテル。」

 

「ああ、君の言いたいことは分かる。大体僕も同じ事が言いたいからね。さあ、さっさとあいつを叩き落とそうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからのハムテルの行動は早かった。オオグルマの言った事の録音を大本営に提出。即座に大本営は調査隊をオオグルマの鎮守府に派遣。オオグルマによる虐待、過労働、捨て艦、強姦、etc...が発覚。オオグルマは逮捕。二度と豚箱から出てこれなくなった。

私の引き抜きの命令書を出したとされる野原大将は容疑を否認。証拠もなく筆跡も違う上にアリバイもある為厳重注意で済んだ。

オオグルマ引っ捕えの功績は本来なら私とハムテルで分けられるはずだったけどあまり表に出たくない私がしれっとハムテルになすりつけておいた。

 

 

因みにオオグルマの言ってた艦娘のせいで職を追われた人たちはとっくの昔に大本営が再雇用していたそうです。




今更ですがこの小説は皆様の閲覧、感想、評価、なすのやる気、鯖猫くんの絵で出来ています。


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