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「……………………ん……………………。」
何か顔が凄く痛い……ああ、そうかさっきフランの弾幕に当たったんだ。
………ここ何処?回りを見渡しても辺り一面 [闇・闇・闇] で何も見えない…
もしもここが雷神の別荘だとしたらおかしいところがいくつかある
①部屋が暗すぎる
②勇夜が居ない
③ベットに寝ているのじゃなく、冷たい地面に寝て(正確には倒れて)いる
④何かさっきから不気味な笑い声が聞こえる
よし。まずは、この不気味な笑い声の発生源を探そう。
と言っても真後ろから聞こえるんだよね、うん。やっぱり振り向くしかないんだよね、はぁ…。
こ、怖いけど…えいっ! ん?あれ?男の子?何故にこんなところに?
「ああ~安心した。」
「何が安心したなの?オネエチャン。」
思わず声に出しちゃった…って今私のことお姉ちゃんって言った?
「き、君は誰かな?」
「僕?僕は
えー、忘れちゃったの?って言われてもなぁ、今始めて聞いたし、、なんも反応出来ない。
「その反応だと昔のことは全て忘れちゃってるみたいだね。」
昔かぁ、確かに私は昔の記憶があんまりないけど弟はいなかった…はず。うん。確信は持てない。
「僕はオネエチャンだけが………………」
ボソボソ言ってて聞こえない、
「ごめん、最後の方聞こえなかった何て?」
「ボクハオネエチャンダケガムカシノコトヲワスレテ
ノンキニソシテシアワセニイキルナンテゼッタイニユルサナイ(ドンッ)」
え?今何がおこっt、痛い!痛い痛い痛い!血?右肩から…頭からも…拳銃で撃たれたんだ。
“逃げなきゃ”
でも意識が………………遠のいてく………………………………………。
「………………………………(ニタッ)」
消えかけた意識の中で私は確かに聞き、見た。
『オネエチャンノ居場所ガワカッタラスグニ殺シニイクカラネ?』
と言う咲斗の憎しみのこもった言葉と嘲笑うような顔を。
そうか、今わかった何で私が昔のことを覚えていないのか、
それは、咲斗……
なぜこんな夢を見たのか、それは
『あの日のような惨劇が近づいてきているという警告』
ということを私はまだ知るよしもなかった。
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