ハイスクールDxD 『Rewriter』   作:ただの暇神

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前回これでプロローグ終わりってかいたけど少しだけ変更します
もうちっとだけ続くんじゃ


俺たち、旅立ちます

アーシアと家族となって2年が過ぎた頃

「おいゼロ、この街から出るってマジかよ」

ヴァレスが話しかけてくる

「まぁな、本当はもう少し早くにここから出るつもりだったんだがアーシアと共に生活するためにかなりの手間がかかってな」

あの日アーシアの『神器』が起こした変化はそれはそれは珍事だったらしい

「『女神の微笑み(ディアレスト・ヒーリング)』って確か新しい『神滅具』なんじゃないかって言われてたけどよく大丈夫だったな」

アーシアの新しい神器は所有者をあらゆる害から護り対象を一瞬で癒す回復能力を持つ神器だ

ゼロも自身の指についているそれから恩恵を得ている

「ああ、結果的にはここの教会の奴と協力してなんとか...な」

何故許可がでたのかはゼロにも実はよくわかっていない

「まぁなんだお前との二年間楽しかったぞ、僕もそろそろストリート生活をやめたいものだ」

ゼロは少し前からアーシアと一緒に教会近くの部屋を借りていたが交遊は続いた

「まぁ気が向いたら寄れよ、歓迎してやる。ほらお姫様が待ってるぞ行った行った」

ゼロもそれを聞いて笑みを浮かべる

「ああ、そのうちな」

そしてゼロはここを離れた

「初めてあった頃は口が悪くて仕事仲間なガキだったが変わったな...僕も出会いが欲しい」

ヴァレスは独り呟いた

 

アーシアと合流してルーマニアへとたどり着いた

部屋にとりあえずアーシアだけいってもらい自身は依頼のための下見に来ていた

「インターネットってのは便利だな。随分と遠いところから依頼がきたもんだ」

今回の依頼主は日本にいる引きこもりで悪魔の男らしい、なんでも自分が世話になった吸血鬼の女を助けて欲しいだとか

「こういっちゃなんだが悪魔がした依頼だとは思えないな」

ゼロには悪魔にたいしての偏見はないが悪でもなんでもないと苦笑してしまう

そもそも何から助けて欲しいのかすら書いてないあたり謎だがゼロとしては興味があった

普通ならこんな情報の抜けた状態で依頼を受ける決定なんてしないのだが直感を信じたのだ

「吸血鬼と悪魔は仲が悪いはずだしどうなってんだか」

報酬は過去最高額、難易度としても恐らく過去最高だろう

「まぁ場所の確認はできたし戻るか」

詳細が来てからもう少し考えようと彼は宿舎へと戻って行った

 

「今回の依頼はよくわからんことが多くて困ってるんだ、わかってんのは女吸血鬼を助けたい男の悪魔がいるってことだけだ」

ゼロはアーシアと食卓で依頼のことを話していた

「なんだか悲しいですね、自分で助けたいけど悪魔と吸血鬼だからそうもいかないんじゃないでしょうか」

悲しそうに目を伏せるアーシアを見てなんだか自分が悪いことをしたように感じてしまう

「安心してくれ、俺がその謎の姫君を助けてやる。だからその...元気出せ」

あくまでもゼロはただの人間でそのことをアーシアはよく知っている。

無理をしないかどうかも不安だったがそこまで断言されると心配が減った気がした

「私じゃなくて依頼主さんにいってあげるべきだと思いますけど」

笑顔を浮かべながらゼロにいった

 

ー引きこもりsideー

ここで過ごすようになってから長らく得られなかった情報が入ってきた

ヴァレリーが『神滅具』に目覚めたらしい

その名も『幽世の聖杯』、少し調べた限りでは生命に干渉する力を持つが故に無理に使い続けると所有者に悪影響を与えるという

派閥争いが激化したのがその神滅具の影響だとしたらヴァレリーはおかしくなってしまうかもしれない

「僕は...なんて無力なんだ」

部屋に閉じ込められ助けたくても助けられないそんな負の感情に支配されそうな時その情報を見つけた

「依頼受けます...人間?」

広告にあったのは人間の何でも屋みたいなもので仕事のえり好みが多いが受けたものは完遂すると有名になっていた

人間ならば吸血鬼に干渉しても戦争にはならないだろうし駄目元で

そして元吸血鬼は依頼文をつづった




はい、というわけ聖女編と吸血鬼編までがプロローグとさせていただきます
理由はちょっとしたことなんですがアーシアがいなきゃ堕天使vsグレモリー眷属ないから本編がうまく始められない
よし、代わりを用意しよう
こんな流れです、しかも結構ノリで決めてるので吸血鬼敵役にならない可能性もあります

これ解決しちゃったら16巻からの流れどうするんだろ...まぁそれまでに終わらせるか展開を変えればいいか
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