出来る限り気をつけますがまたおかしかったらごめんなさい
学生始めました
吸血鬼騒動からはや4年以上経過していた。
その間ゼロ達は表立った活動を止めていた。アーシアとヴァレリーを守るだけの力がゼロにはなかったというのが大きな理由だった。
そんなある日変わるきっかけが訪れる。
「ゼロ〜リアス•グレモリーからメールが来てるわ。」
ヴァレリーがゼロに伝える。
「ん?グレモリーが何の用だ。」
件名:ヴァレリーさんのその後について
本文:ヴァレリーさんは元気にしている?よければ私たちの管理下の学校に転校という形で通わせてみないかしら。
お二人の方も受け入れられるけれどどう?
本文を読んだゼロは二人に確認を取ろうと向いてすぐに理解した。
「あのゼロさん私行ってみたいです!」
「私も行ってみたいわ」
ゼロも行ってみたいとは正直思っていたのでちょうどよかった。
「まぁよっぽどのことがない限りお前ら2人とも守る力も身につけたし行くか」
学校が始まるまで残り数日らしく3人は飛行機のチケットの取得と日本語の勉強を大急ぎで開始した。
「えー本日は2人転校生を紹介する」
複数クラスがあるのに1つのクラスにと聞いて驚きの声が上がる。
ゼロとヴァレリーは自身の自己紹介をした。
「初めまして俺はゼロ•アルジェントだ。よろしく。」
「初めまして私はヴァレリー•アルジェント。よろしくお願いしますね。」
一瞬教室が静寂に包まれ2人はまずいことを言ったかなと不安に思ったがそれは杞憂だったようでゼロたちはその後嵐のような質問責めにあった。
「2人は兄妹なの?」
「どこに住んでるの?」
「好きなタイプは?」
などである。
ゼロの方はヴァレリー綺麗だからな、と一応答えてはいたが他人事のように思っていた。
ちなみに兄妹かという質問には事前にゼロ、ヴァレリー、アーシアの順ということに決めていたため特に混乱はなかった。
最後の質問までは
「あれ?2人の指に通っているのって結婚指輪ですか!」
女の子のその質問にゼロは固まる。
あれから家族の証だからとヴァレリーの手とアーシアの首にもそれぞれの神器と同じデザインの装飾をつけていた。
「いやーその俺が長いこと意味を勘違いしててな」
ゼロが軽く誤魔化しを入れて説明する。
「ふふふ、ゼロがこれは家族の証なんだってさ!って笑顔で言うものだからなかなか説明できなくて」
ヴァレリーも思い出して笑いながら説明する。その顔はほんのり紅い
教室は暖かな笑いに包まれた。
一方その頃アーシアの方では
「初めまして、アーシア•アルジェントです。アーシアと呼んでください」
「「「金髪碧眼美少女きたぁぁぁぁぁ!!」」」
「すっごい綺麗な髪〜」
「バカ3人がスッゴイテンションだけどわかるわ」
凄まじい盛り上がりを見せた後担任が仕切り質問の時間となる
「好きなタイプは?」
「スリーサイズを教えてください」
「どこから来たの?」
などである、アーシアは一部を除き真剣に答えていたが最後の質問で
「あれ?えっとアルジェントさんの指輪ってもしかして」
桐生の質問でアーシアの手に視線が集中する
「「「あっあれは結婚指輪!?!?」」」
バカ3人の声がこだましてそれに合わせてアーシアが慌てる
「いえ、こっこれは違うんですよ。その家族の証みたいなもので」
言った後に(はぅ、これではゼロさんと同じです)と更に慌てる
「その兄がくれたもので!」
次々と誤解を呼び続け皆に理解されたのはホームルームが終わる直前だった
ーイッセーsideー
今日俺たちの教室に金髪美少女が転校してきたんだ!
もうすっげぇテンション上がって盛り上がったんだ
にしてもアーシアさんのお兄さん指輪の件聞いた感じ天然入ってそうだけどいい人そうだなぁ、機会があったらあってみたいぜ
俺がそんなことを考えながら下校していると黒髪ロングのスレンダーな美人が話しかけて来た
かわいい!一目惚れしちゃったよ
「付き合ってください」
そんな女の子からの告白
え?ドッキリじゃないの?
というわけで学生生活スタート、多少強引だけどいいよねw