ハイ皆さん。こんな状況で眠れる奴がいたら勇者だな。と思った彰人君です。
お察しの通り一睡も出来なかったぜ……最初は良かったや最初は……射命丸が寝返りを打って背中に柔らかい二つの果実がッ!!って途中からなってました。ハイ
射命丸はどうしたのかだって?今目の前で俺の作った朝飯をもきゅもきゅしてるけど?超健康的な顔で……爆睡してたからね、当然だよね。
今日は村長の所に挨拶をしに行って、その後にとりに会いに行く予定だ。そういえばにとりも天狗なのかな?
射命丸に聞いてみるか。
「射命丸ー。河城にとりって妖怪知ってる?」
「知ってますが、どうして貴方がにとりの事を?」
「いやなに、昨日会ってな。それで、にとりって妖怪だよね?種族なに?」
「にとりは河童ですよ」
「河童ってことはキュウリが好きなのかな」
「確かに、にとりはキュウリが好きですけど、河童全員がキュウリが好きと言う訳では…」
「まあ、にとりが好きなら良いよ」
きゅうりか……天狗の里に有るのを物々交換できれば良いんだが。
それじゃ、さっさと食べ終わりますかね。
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朝ごはんも食べ終わり今は村長の家に来ています。本当は挨拶だけしていこうと思ったんだけど、何か聞きたいことが有るそうで客間に通されている。
「すまんな。早速ですまんが本題に入らせて貰おう。昨日の夜の事なのじゃが、滝の近くの見張りをしていた者から報告が有っての。なんでも『おんなじ場所、時間に霊力、魔力、妖力の反応有り』とあってな、力自体はそこまで強くなかったから良かったのじゃが、此方としては早急に犯人を特定したいのじゃ。何か知らんかのぅ?」
気づいてるな、こいつ。まあ、そりゃ気づくよなー
「まあ、想像通りだとおもうぞ?まあ、俺から言えることとしたら、害は無い。ぐらいだな」
「そうか、なら、そのように村の者には伝えておこう」
「おう、頼んだ村長」
「そういえば我の名前を教えていなかったの。我の名は『
「おう、俺は鶴来 彰人だ。よろしく頼む村長」
「村長なのには変わりないのじゃな……」
そんな村長の呟きを無視し、あることに気づく。にとりの奴からツッコミ貰ってないな……意外と大物だったり?それともマイペースなだけなのか?わからん……
チラッっと村長を見る。
「(´・ω・`)しょぼーん」
……さすがに可哀想だな……
だが俺にはどうすることも出来ないッ!クソッ!
「あー今日は用事が有るからこれでお暇するわ」
「……ワシノヤスミガナクナル(ボソッ」
……あーはいはい連れて行けばいいんでしょ連れて行けば。
「……付いてくる来る?」
「ちょ!彰人!?」
今まで黙っていた射命丸が声を上げる。
俺は驚いている射命丸に(見ろよあのキラキラした目を、断れるか?)と目配せをする。
射命丸が村長の方を見る。どうやらちゃんと伝わったようだ。
射命丸は、はぁ、とため息をつく。速攻で諦めた様だ。
「で、どこに行くのじゃ?」
本当に行く気満々ですな。
「ちょっとにとりの所にな」
「ほう、あのまか不思議娘の所か!面白いものが見れそうじゃのぅ!」
「そりゃ良かった。じゃあ、行くか」
「そうじゃの!」
「はぁ、私も付いていきますね」
「その前に里に寄ってくからな」
俺達は村長の家を後にし、里にある八百屋えと来ていた。
今は夏の中盤辺りだ。キュウリも売っている事だろう。まだお金は存在しないため物々交換となる。
八百屋は鴉天狗が趣味で経営していたり、わりと自由にやっているらしい。
「これで交換してもらえるか?」
俺が差し出したのは鉄で出来た刀。それなりに使われるようにはなってはきたが、それなりに高い品だから交換する物としてはちょうど良いだろう。ついでに錆びないようにもしている。
『へ?これをなにと交換して欲しいって?』
「キュウリを1束と交換してくれ」
『えっと……本当に良いのかい?これは鉄で出来てるよね?』
確かに刀一本とキュウリ一束を交換では俺の大損だが、いくらでも作り出せる俺からしたら痛い出費ではない。
「そうだけど?」
『……わかった。好きなだけ持っていってくれ。もちろんキュウリ以外も持っていってくれて良い』
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「どうしたんだい!?その大量の野菜達は!」
「まあ、ちょっと色々あってな」
「どっちだよ!」
「えーっと」
キュウリだけ貰おうとしたんやで?でも、それだけじゃ足りない!アンタはいいかもしれんが俺の気が収まらん!と言われて両腕で抱えても零れ落ちそうなほど大量に持たせられた。
そのことをにとりに話してみると……
「そりゃそうだろうさ!!鉄は今では多少は出前わるようになってきたけどそう簡単に手に入るものじゃないんだし、そもそも手に入れたとしても加工が出来ないんだよ。正直言ってこれでも元は取れてないと思う。いや絶対に取れてない。断言してやる!!」
断言されました。後ろからの射命丸と村長のそうだそうだ!と訴えかけてくる視線が痛い……そこまで高いんだ鉄って。
にとりは ハァ とため息を付き、家の中へと案内してくれた。
「まあ、適当にくつろいでね。私はお茶と発明品を取ってくるから」
「はーい」
にとりは村長に軽口を叩き部屋を出て行った。
にとりが客間を出て行ったのを確認し射命丸に話しかける。
「……にとりって実はお偉いさん?」
「唯の発明好きな河童ですよ」
「でも、村長に向かって溜め口だったよね?天魔って確か一番権力の高い存在じゃなかったっけ?それに、にとりの奴俺が妖力、霊力、魔力出しても驚かなかったぞ」
「なんか天魔様がにとりの事を気に入ったらしく、敬語をやめないと山から追い出すと脅迫したらしいです。後者については唯のマイペースだと思います。」
「権力の無駄遣いだな」
じとー っと村長を見る。
「…………悪かったの権力の無駄遣いで。でもそうでもしないとまともに喋れるのがおらんかったのじゃ……」
切実ですな。
そんな話をしていると ガラッ っとにとりが戻ってきた。
「ただいまー、待たせたね。はい緑茶だよ」
「サンキュー」
「すまんのぅ」
「有難うございます」
俺は冷えた緑茶を飲み、にとりに野菜を渡す。
「ほい、土産」
「ありがとね。彰人」
にとりは事前に持って来ていた桶の中に野菜を移していく。
トマト、キュウリ、ナスと色々な夏野菜が桶の中に並べられていく。それでも三分の一程度しか入りきらなかったが。
並べ終わった所で桶の中に水を入れる。そして能力で水を氷に変化させ桶の中に入れ砕く。
ちなみに、氷もまだ高級食材らしく小さくても売れば家を丸ごと一つ買えるらしい。
妖怪、天狗の里でも氷は高級食材ではあるがそこまで高くないらしい。氷を作れる能力者がいるからだ。
にとりはキュウリを一本取りそのまま カリッ っといい音を立ながら齧り付く。
「美味しいか?」
「もちろんだよ!やっぱりキュウリは美味しいね!」
「そりゃ良かった」
「そうそう桜花。はい、新しい発明品」
「おお!今回はどんなのを作ったのじゃ?」
にとりが取り出したのは……翠色の水晶?
「俺も気になるな教えてくれ」
「それじゃあ射命丸、コレに風を当てて。出来れば攻撃的なの」
「え?でも壊れちゃうんじゃ?」
「大丈夫大丈夫。安心して」
射命丸は「壊れても知らないわよ」っと断りを入れ、水晶の周りに小さいカマイタチの竜巻を発生させる。
すると、水晶が翠に淡く発光する。そして光は徐々に強くなり竜巻を包み込む、そして光が晴れた後、そこには先程より色が薄くなった水晶があった。村長が水晶を持ちまじまじと見ている。
「ほう、風を吸収するのか」
「そうだよ。で、危ないからしないけど、直接妖力を流し込めば溜めた風を一気に放出できる代物さ。ただ、あんまり溜め込めないのと、単発でしか撃てないのが難点なんだよねぇ」
「それって私が本気でやってたれ……」
「家もろとも吹っ飛んでただろうね」
「それってダメじゃね」
「……よかった……本気とか出さなくて本当に良かった」
……ちょっと待て、村長が持ってる水晶が今度は白い光を出している。
ちょっと待て、あれって……だぁークソッ!間に合え!
ビュゴォォォッ!!!
「「「へっ?」」」
水晶から村長の対面に座っている射命丸に向かってランスのような風が飛んでいく。
とっさに『部屋の中に起こる変化』を無くしていたので助かった。後少し遅ければ射命丸の頭が吹っ飛んでいたかもしれない。野菜が台無しだけど……どうやら能力が不完全だったようだ。幸いなのは野菜を全部桶に移してなかった事ぐらいか。
野菜は変化で小さくし体内へと取り込んだ。
「たす……かった?」
「ホッ……良かった」
「す、すまんかったのう。話を聞く前に風を吸収させようとしたのじゃが。本当に申し訳なかった」
村長が深々と頭下げ射命丸に謝罪している。射命丸はその様子に困惑している。そんな二人を横目に俺は気になっている事を新しい野菜を出しながらにとりに聞いてみる。
「なあ、にとり。明らかに威力違うくね?」
「え…っと、その……あはは……実は、この水晶欠陥品でね」
「欠陥品ねぇ、ちなみにどんな?」
「えっと三つあって、一つはさっき言った単発でしか放出できないことね」
俺は新しく出したナスを齧りながらにとりの話を聞く。
にとりはまたキュウリだ。
「二つ目はね、一回しか吸収が出来ないんだよ。だからさっきは誤爆しちゃったわけだね」
「だめじゃね?」
「……で三つ目が…」
スルーしやがったぞこいつ。
「吸収した風を強化するんだけど……もの凄く強力になっちゃうんだよねー」
「別にそれ自体は良いんじゃないか?戦闘とかに使えるだろ?」
「周りへの被害が……ね」
「ああー確かに山の中で撃ったら周りが凄いことになるだろうな」
「それにだよ?本当はこれ戦闘に使うものじゃないんだ」
「え?そうなの?」
「そうなんだよ、この時期って暑いからさ、自動的に風が送れるものがあればなー、って、思ってね」
「ナルホド、風を操れる鴉天狗に風を出してもらってこの水晶に吸収させて風を少しづつ発生させる。だが実際に出来たのは生活では使えない攻撃的なあの水晶なのか」
「そうゆうことさ」
「そう言うことだったのね」
どうやら謝罪が終った村長と、少しゲンナリしている射命丸が入ってきた。
「そんなもの作れるものなのかのう」
「ふっふっふっ桜花、良いことを教えてあげる」
にとりは勢い良く立ち上がり
『発明家に不可能はないんだよ!!』
「おお!カッコいいぞにとり!」
「えへへ、ありがとう」
にとりは照れながら座る。
「んで、その水晶は改良できるのか?」
「一応はね。まだどうなるかは分からない。ただ、目処は立ててるよ」
「なら、完成したら私にも下さいね?」
「もちろんだよ」
「我も欲しいぞ!にとり!」
「分かったよ。任しといて!」
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四人で話し込んでいたら結構時間が経っていたらしく日が沈み始めている。
「っと少し長居しちゃったな。そろそろ帰るわ。またな」
「それではまた今度なにとり」
「お邪魔しました」
俺達はにとりの家を出る。村長とは帰る方向が違うでにとりの家で別れている。そろそろ干し肉が丁度良くなってるはずだ。…………視られてるな。昨日と同じ奴か…視てるだけだから良いが、どうするか。
「射命丸、気づいてるな?」
俺は小声で射命丸に話しかける。
射命丸は小さく頷いた。
「先に戻っていてくれないか?今日の晩飯用になんか狩って帰るわ」
「分かりました。あんまり遅くならないで下さいね」
射命丸が飛んでいったのを確認し、視線の主に声を掛ける。
「なあ、そろそろ出てきてくんない?鬱陶しいんだけど」
…………反応は無しですか。まあ、それは予想済みなんだけど。
「あー」
俺は額に手を置きさり気無く空を見上げる。……よし。
俺は向かって右側の草むらを土で包み込む。
「上手くいきましたか」
「おう、助かった。こいつ気配をばら撒いてたから逆に何処にいるか分からんかったからなー」
なら、どうして分かったかと言うと、射命丸に上から何処にいるか探してもらったのだ。
それに、気配をばら撒くのは隠すのより集中しなければならない。気配をばれさせない為に意図的に気配を渦のようにしなければならない為だ。身を持って体験しております。熊っぽいのに内臓食われたなぁ(遠い目)
さて!気を取り直してストーカー(笑)のお顔を拝借するといたしますか。
俺は土の壁を解除する。
「で、俺に何用………だ……?」
解除し、そこにいたのは着物を改造したチャイナドレス風の格好をした女の子が頭を抱えてガクガクブルブルしている。
射命丸も困った様子でその姿を見ている。
「どうするよ、これ」
「どうするもこうするも、連れて行くしかないでしょう」
「だよなー」
俺はガクガクブルブルしている女の子の肩を叩き、声を掛ける。
「なあ、大丈夫か?その、悪かったなそこまで怖がるとは思ってなくて」
女の子はこっちを見て驚いた顔をし、目元をゴシゴシ擦り キッ っと此方を睨み付けて来る。
「クッ……!煮るなり焼くなりすれば良いじゃないですか!」
「じゃあ遠慮なく。よっと」
俺は射命丸と初めて合ったときと同じく肩に担ぐ。
すでに覚悟は決めていたのか大人しく担がれていた。涙目だったが。
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「で、何で俺を付けてたんだ?」
まあ、正直に言うと大方予想は付いてるんだが。
「・・・・・・」
ダンマリですか。
あ、そういえば
「悪い射命丸。後任せていいか?肉の味付けとかしないとだから」
ぴくっ
……やっぱりか。おおかた獲物を横取りしたーとかそんな感じだろう。
まあ兎にも角にも肉に味付けをしなければ。腐らせたらもったいないしな。枝肉も結構な量が余ってるから今日はステーキにでもするかなぁ野菜も大量にあるし。
外に干して後は何度かひっくり返して完成だ。
「悪いな待たせた。で、何か聞き出せたか?」
射命丸はフルフルと首を横に振る。
「ですが」
「どうした?」
「実はこの妖怪は割と有名なんですよ」
「どうして?」
「この妖怪、鬼なのですが、この山に仙人を目指し修行をしに来ている物好きでして、天魔様もそんなヘンな所が気に入った様子でして」
「入山許可しちゃったと」
「はい。で、名前はですね」
「そのくらい自分で言います!もう、正体もバレているようですし」
今までそっぽ向いていたガクブル女がデレた。
「私の名前は『
「私は射命丸 文と言います」
「俺は……」
「鶴来 彰人、ですね」
「知ってたか。昨日の捌いていた時に聞いてたのか?」
「さばいて……( iдi ) ウリュ」
「はぁ!?え、ちょなんでいきなり泣いてるの!?」
「うわー彰人さんサイテー女の子泣かせるとかサイテー」
「はぁ!?」
いやでも、俺が鹿を殺した時から付いてきてるんだろ、動物好きでもそこまでなるか?まだ、自分のペット……ぺっと?
「だからかぁぁー!!」
そりゃ付いてくるわ!そりゃ泣くわ!
「初めて喋れた子だったのに……」
「その、知らなかった事とはいえすまなかった!」Orz
このところ土下座ばっかだな俺。いや、俺が自分で原因作ちゃってんだけどね。
「私のしー君返してよぉー」
しー君とはあの鹿のことだろう。
「すまん」
実のところ生き返らせない訳ではない。ただ、それが生前の存在と同じかと言うと、否だ。1度だけした事があったが、あれは順々な下僕。まさにこの名前がピッタリな存在になった。
完全な自己満足にしかならないが
「罪滅ぼし……になるかどうか分からないが、茨木の修行の手伝いをさせてもらっても良いか?もちろん茨木が嫌なら諦めるが」
「……お願いしてもいいですか?」
「……良いのか?茨木の友達を殺した相手だぞ?」
「1人は……嫌だから……」
1人はいや……か。おれもそうだったからその気持ちが痛いほどに分かる。
「茨木はどこか家が有るのか?」
「妖怪の山にはありませんが」
「射命丸……良いか?」
「なにがですか?……いや、分かってはいますが……はぁ……分かりました。今日は床で寝てくださいね。茨木華扇さんは私と一緒に布団で寝ますので」
「さすが文ちゃん分かってるー」
「???」
「あー今日から此処に住んもらって良いか?色々聞きたいこともあるしな」
茨木は「分かりました」と了承してくれた。
取り合えず晩飯を作ってこよう。茨木には食べて欲しいからな。仙人を目指してるんなら命の重さが分かるだろうから。
俺のように命を軽視するような奴になって欲しくないから。
茨木は大切な友達のしー君を食べてくれた。
「で、茨木はどのくらい前から仙人の修行をしてるんだ?」
「厳密に言えばすでになってはいます。ただ……」
「ただ?」
「……動物達と……話したくて……」
ああ、そう。
「何億年って生きてるがそんなこと考えたこと無かったな」
いや、本当に盲点だった。それに気づいとけば心が折れるのももう少し後だったと思うのにな。
「は?いやちょっと待ってください」
そんな事を考えていると茨木が怒った様子で俺を睨みつけていた。
「え?また俺、茨木を怒らせるような事言った?」
「……いえ、貴方も仙人なのですか?」
「……ある意味そうなのかもな。でも、俺の場合は唯の長生きだからな。どうなんだろ」
「……どう言う事ですか」
「言葉通り、唯の長生きな人間だよ。仙人……じゃない……と思う」
不老不死ではあるけれども。
「仙人でもないのに……億?」
「まあ、俺よりに圧倒的に年上の奴もいるけど。(人間じゃないけどね。妖怪……でいいのか?神でもないし……)」
「私の努力って一体……」
「まあ、俺は存在自体がイレギュラーだから基準にすんなよ?」
「そう言われましても……はぁ」
そんなに、大きくため息をつかれても、俺にはどうすることも出来ない。
「まあ、その事は追々話してやるからもう寝ようぜ。射命丸も作業はそのくらいにして」
射命丸は資料から顔を上げる。
「あや?話は終ったのですか?」
「大体は」
「それでは寝る準備をしましょうか」
射命丸は布団を敷く。もちろん1セットしかないため、茨木と射命丸が布団で寝て、俺が床に寝ることになる。
明日からは茨木の修行のバックアップに全力を尽くすか。
まだ時間は沢山有るんだから。
俺にはどうすることも出来ない…………ね。とんだ大嘘付だな俺は。
死ぬ方法なんて