あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結)   作:ちゃるもん

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投稿です!!

時間無かったから一時間未満で書き上げた……結果がこれだよ!! ( º□º)アッハハ!! ワラウシカネェ

では、どうぞ!!


お願い

…………はぁ…………ここまで天丼になってもねぇ……

 

…………知らない天井……でもないか。

 

目を開き、自身の状態を確認する。

布団に寝かされている。

右手は何かで覆われているようだ。まあ、包帯か何かだろう。

 

痛みはそこまではないが、親指の感覚がない。

他の指は問題もなく動かせるのだが、親指だけがウンともスンとも動かないのだ。

 

布団の中から右手を抜き、目の前に持ってくる。

 

「…………俺はどこまで自分の体を苛めれば気が済むのか……」

 

深いため息をひとつ。

 

ウンともスンとも動かないのではない。

そもそも『存在していない』のだ。

 

右手は包帯でぐるぐる巻きにされ、指一本一本が動かせれるようになっている。

だが、本来あるべきはずの親指だけが存在していなかった。

 

まさか指を無くすとは……しかも利き腕の……

 

「はぁ」

「そんな深い溜め息を吐いて、一体どうした?」

「ん?ああ、藍さんですか。いや、指なくして落ち込んでるなんて普通ですよ……」

 

指一体無いと言うのは想像以上にキツいものだ。

今までは折れていただけだが……回復の余地がないと言うのは中々に精神にくるものがある。

 

「治してやろうか?」

「…………え?出来るんですか?」

「お前も話は聞いているのだろう?お前の神経ごと脊髄を治したのは私だぞ?」

 

そう言えば……そうだったな……

 

「……お願いします」

「よろしい。それで、何だが……」

「?何ですか?」

「もう一度、紫様と話してはくれないだろうか?一度でいい。頼む。紫様は本当は心優しい方なんだ。あの謝罪も心からのモノなんだ…………此方の都合で烏滸がましいのは分かっている!頼む、せめて、せめてもう一度紫様と話してもらえないだろうか!!」

 

そう言って頭を下げる藍さん。

 

「…………分かりました。と言うよりも元々会うつもりでしたし。あの人とは話さなければ行けないことが沢山、たっくさん有りますからね」

「そうか……ありがとう」

「お礼を言われる筋合いはありませんよ。キチンと対価として」

 

既にない親指を振るように見せ

 

「貰うものは貰いますから」

 

……はぁ……漫画の主人公ってすげぇわ……何であんな簡単に励ましの言葉がスラスラと出てくるのか……

 

「そうか……そうだな。ありがとう」

 

ただ……まあ、今はこれで十分か……

 

 

「感覚に不具合は無いか?」

 

そう言われ手をグーパーグーパーと開いたり閉じたり。

 

「全然大丈夫です」

 

親指は何の違和感もなく滑らかに、いつも通りに動いてくれた。

 

「それで早速で悪いんだが……」

「分かりました。案内してもらってもいいですか?」

「勿論だ。それと、結構落ち込んでいるようなんでな……その……」

「はぁ……了解です」

「何から何まで……では、行くとしようか」

 

まあ、さっきよりは落ち着いて話が出来るかな?

 

なんて、呑気に考えながら歩を進めるのだった。

 

 

 

染まってるな~俺…………

 

 

 




お読みいただき有難うございます!!

あれ?……藍しゃまがヒロインしてる……?
そして、二度目の紫様と対話。一体どうなるのか!!

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

これからも

『東方 崩廻録』 を 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』

を、よろしくお願いします。

もっともっと絞って……

霊夢 咲夜 フラン さとり 燐 幽々子 藍 

これで七人……フランは要るかな~?妖夢は作者のモチベーションがだだ下がりになるので強制退場。

では、また次回~ 
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