あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
ジングルベールジングルベール鈴ならず~♪
今年のクリスマスは中止です ヘイッ♪
と言うわけで、軽くんにはクリスマスを寝て過ごして貰いましょう。
注意 いちゃラブ キャラ崩壊 あり!!それでも良い方のみお進みください!
では、どうぞ!!
「誰もいない……なんだか久し振りの感覚だな」
十二月二十四日
外界ではクリスマスイブ真っ盛りのこの日、俺は妖怪退治と修行で家を留守にしている家族を思いながらそう呟いた。
「ここのところはずっと周りが騒がしかったし……久し振りに昼寝でもしようかな」
炬燵に入ったまま横になり、座布団を枕がわりにして俺は自分の欲望に身を委ねた。
・
博麗神社を最初に訪れたのは一匹の吸血鬼、レミリア・スカーレットであった。
「……今日はいるはずなんだけど……一体どこかしら」
つい来てしまった博麗神社。咲夜には言ってるしなんなら今日は帰らないで霊華と軽保と遊んであげるのも良いわね。
……もう、いっそのことお姉さん的な立場に固定しちゃおうかしら……
「にしても……また随分とぐっすり寝てるわね……」
取り敢えず客間に向かってみると、まあ、もう炬燵の中に入ったまま爆睡している軽の姿が。
「…………」プニプニ
そして、取り敢えず頬っぺたをプニプニしておいた。
そのせいか、軽の体が一度ブルッと震える。起きてしまったか?と、思ったがどうやら違うようで襖を開けっぱなしにしたせいで冷えてしまったらしい。
「……暖めるためだから……暖めるためだから……」
何時しか、私はそんな事を呟きながら炬燵の中、軽の腕の中に潜り込み、襲いかかって来た睡魔と暖かい微睡みに身を委ねることにした。
それから一刻ほどして、神社から顔を真っ赤にした少女が飛び立ったと言う。
・
次に現れたのは獣耳尻尾少女こと犬走椛である。
「軽?いますか?可笑しいですね……何時もなら境内の掃除か野菜を売りにいく準備をしている筈なのですが……」
事前に言っておくと彼女はストーカーではない。良く遊びに来るせいか軽の行動を覚えってしまっているだけだ。
「ふむ……匂いはこっちから……居間にいるようですね」
元狼だから嗅覚が強いだけである。
「これは……炬燵で寝ていたら風邪を引いてしまいますよ……って、寝ている人に言っても無駄ですか。う~ん……ここまで熟睡していると起こすのが可愛そうですね……しょうがない、布団を敷いて寝かせましょう」
犬走椛の足取りに迷いはなく、寝室から布団を持ってくると、炬燵をずらし空いたスペースに布団を敷いた。
何でここまで手際が良いのかは……犬走椛はもう兄に溺愛する妹みたいに軽の後を付いて回る。軽も最初こそは怒ったりしていたが、もう諦めていた。結果がこれである。
「よし、後は……」
犬走椛は布団に軽を寝かせると、自身もさも当然と言うふうに布団の中に潜り込んだ。
「お休みなさい……軽……」
そして、人の温もりに身を委ね深い眠りへと落ちていった。
それから一刻ほどして、神社から妙に元気な犬耳尻尾少女が出ていった。
お読みいただき有難うございます!!
寝ていても女を引き寄せる軽くん……さすがっす!!
起きないのは仕様です。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
久しぶりの投稿でしたがいかかでしたでしょう?
次回も何時投稿するかは分かりませんが、まあ、1月初めあたりだと思ってください。
では、また次回~