あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
皆様!!明けましておめでとうごまいます。
本年もよろしくお願いいたします。
では、どうぞ!!
クリスマスは炬燵で寝ていたのにいつの間にか布団に寝ていたなぁ~
ぼんやりとそんな事を考えながら今日、十二月三一日。年末だ。
そして、今日も今日とて霊夢も子供達もいない。境内の掃除も済ませたし、畑の雑草抜きも終わった。家事類は殆ど昨日終わらせたので本格的にやることがない。
ならば……
「寝るか」
俺は炬燵の温もりに身を委ね瞼を閉じた。
・
最初に訪れたのは何とも意外、上白沢慧音である。
和解したのは三年前。今では一緒に酒を飲む仲である。
そんな彼女が神社に来たのは博麗の巫女、博麗霊夢に会うためなのだが……
「ううむ……どうやら留守の、ん?」
神社を四分の、三ほど回ったところで、居間の扉が開いたままなのに気付いた。
それも外側のである。
「……まったく……軽、コラッ軽!!風邪を引くぞ!!」
そして、更にはそんな状況で炬燵に入ったまま寝ている軽の姿。
これでは風邪を引いてしまうと、軽を起こそうとするも、一向に起きる気配がない。
かといって、このまま寝かせるわけにもいかず体を揺さぶってみるもダメ。はぁと慧音の口からため息が漏れた。
「布団の場所……いや、さすがに家捜しはダメだろう。だが、だとすれば……」
少しばかり顔が赤くなった慧音。
彼女は戸を閉め、無言で軽の寄り添った。
それから一刻ほどして、顔を真っ赤にした半泣き状態の慧音が神社から飛び出していった。
・
「ただいまー……あれ?軽?」
何時もなら返事を返ってくるのだが……一体どうしたのだろうと家の中を探す。
夫の部屋を見て、居間を見てと直ぐに見つかったのだが。
「……ふふふ」
『『ただいまー』』
と、どうやら子供たちも帰ってきたようだ。
直ぐ様玄関に戻り、口に指を立てシーッと静かにするようにジェスチャーで表す。
子供たちは一体何なのか。と、首を傾げた。
そんな子供たちを手招きし、夫の姿を見せる。すると、子供たちも納得したように頷いた。
子供たちは足音を殺し、寝室から布団を一式持ってくる。
そして、そこに夫を寝かせ布団を被せた。
「起こさないようにね」
小さく呟き、それに、分かったと子供たちが頷いた。
そして、ゆっくりと静かに布団の中へと潜り込んだ。
・
「……ん、ん~~~!!よく寝た」
外は既に暗く、空には満月、そして満天の星空が浮かんでいた。
「にしても……これは一体どういう状況なんだ?」
炬燵で寝ていたはずなのに布団で寝ていて、更には妻の霊夢、娘の霊華、息子の軽保がスヤスヤと布団のなかで寝ている。
「ううむ……起こすのも可愛そうだしな……年越しソバでも作ってくるか」
布団から抜け出て、台所に立つ。
丁度ソバが出来た頃には皆起きていることだろう。
そしたら、こう言うのだ。
明けましておめでとうごまいます。
今年もよろしくお願いします。
と。
お読みいただき有難うございます!!
いやぁ、今年も無事終わり新しい年となりましたね。
軽くん達もこれから先のんびりと暮らしてほしいものです。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
では、また次回~