あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
千文字ちょっと……短い……
投稿ペースを考えないといけませんね。
あれから一体どれくらいの時間が過ぎたのだろうか。
数日?数ヶ月?ただ分かるのは一年は経っていないだろうということぐらいか。
ガラッと扉が開く音がした。
ああ、また始まるのか……
どこからともなく現れた札で出来た鎖が俺の両手両足を縛りつける。
月明かりとは違う青色の光が俺をこんな目に合わせている張本人の姿を照らしている。
彼女は『博麗の巫女』
『うふふ……良い子にしてたかしら?』
右手に包丁を持つ彼女は、『博麗霊夢』
俺の人生を狂わせる原因となった二人目だ。
『それじゃあ、今日も愛しあいましょう?』
包丁の先端が俺の体に近づく、そして、また、誰にも聞こえること無い絶叫が……
「ぎゃぁああぁぁ!!」
響き渡るのだった……
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時は一ヶ月ほど前に遡る。
紫色の空間を大量の眼球に見守られ落ちていく。紫色の空間から投げ出され付いた場所はどこかの倉庫のような場所だった。
「アイテテ……ココは……何処だ?」
キョロキョロしていると、不意にゾクリと嫌な感覚が体を駆け巡った。知らないはずなのに、初めてなはずなのに、知っている嫌な感覚。
ギィイィっと扉が開いた。そこに居たのは彼女を殺したあの女。
右手に包丁を持った、あの女。
女は凄い形相で走り寄って来た。
頬に手をやり血走って目で俺の体を確認し始めた。
『大丈夫だった!?なにもされてない!?』
掛けられた言葉は予想外にも優しい物だった。
あれ?意外に良い奴だったのか?
そう、思った矢先、落とされた。
『良かった……なにもされてないようね。まあ、私のモノなんだけど紫がなにもしないって確証は無いしね。大丈夫よ貴方は誰にも渡さないから。ああ、それと外は危ないから出ないようにシテネ?』
そう言って、俺の両足に金属で出来た足かせを付けた。だが、重くは無い。
『念のためよ』
それだけ言って、地面に置いていた包丁を持ち上げ、俺の背後に回る。
『ああ、アア』
ネットリとしたものが背中を這う。
ネットリとしたものが離れた瞬間、背中を鋭い物が突き刺さった。
「ぎゃああぁぁあ!!」
数十秒なのだろうが、数十分と思えるような時間が経ち背中から刺さっていた物が抜かれた。
前面に回ってきた女が俺に見せ付けるように、手に持っていた包丁を見せ付けてきた。
包丁には赤い液体、血が付着しており、先端からつばにかけて血が滴り落ちた。
女はその血をねっとりと舐め取る。くちゃくちゃと音を立て、美味しそうに、味わうように……
ゴクリッ
『おいしい……今日は疲れてるだろうから、また、明日』
『アイしあいマショう?』
飲み込み、そう言った……
どうして、こんな事になってしまったのだろうか……
ただ、ただ、今は過去の自分を怨むばかりであった。
お読みいただき有難う御座います!!
ヤンデレ……テンションが分からなくて難しいよ……
もっと精進します……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあればよろしくお願いします。
ではまた次回~