あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結)   作:ちゃるもん

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2,700から3,500……
450……もう何も言うまい。

嬉しいからね ニヤ(・∀・)ニヤ おっといけない嬉しさでニヤケてしまった……

今回は予想通りヤンデレ成分少なめとなりました。

それでも良い方は
どうぞ!


自覚する者

「すまん……助けられた身なのに」

 

頭を下げる。

 

「だから、いいでっすて」

「でも……」

 

俺の目線の先は彼女の腹部に注がれていた。

涙と鼻水でグチャグチャになった服……

 

「……本当にすまなかった……」

 

深々と頭を下げる。

 

「……もう……分かりました。許してあげますから今後は気をつけてくださいね?」

「ああ。分かった」

「それでは私は着替えてきますね」

 

そう言って彼女は部屋から出て行った。

 

「あ……名前聞くの忘れてた」

 

まあ、後ででもいいか。

 

 

 

 

風呂場に移動し汚れてしまった服を脱ぐ。

服は彼の涙と鼻水でぐちゃぐちゃとなってしまっている。

息が荒くなっているのが分かる。

 

おもむろに汚れてしまった服を鼻に近づけにおいをかぐ。

 

彼の涙におい、

彼の鼻水のにおい、

彼の汗のにおい、

彼の血のにおい、

 

彼のにおいが鼻を突きぬけ脳へと届く。

なんとも言えない快感が身を襲った。

股の間がむず痒く、鏡には透明な液が糸を引いて地面へと滴り落ちているのが分かった。

それを見た瞬間、心の中にドス黒い物が湧き出てきた。

 

その時になってようやく気づくことができた。

この気持ちは独占欲なんだと。

この気持ちが―――

 

―――愛なんだと。

 

私はゆっくりと液の滴り落ちる股の間に手を持っていった。

 

 

 

 

……にしても遅い。暇だ。

彼女が出て行ってから十分は経っているのだが、一向に帰ってくる気配がない。

女の子は着替えるのにも時間が掛かる物なのだろう。

 

にしても暇だ。

重石があるから動くことも出来ないし、大体外れていても人の家だから勝手に歩き回れないし……

チラッと目を向けた先にあった小さな窓からは外の景色を見ることが出来た。

 

「そういえば、逃げるのに必死で景色なんて楽しむ暇もなかったな」

 

小さな窓からぼーっと外を眺める。

外には月明かりに照らされる綺麗な植物達の姿があった。

 

「今は夜だったのか」

 

景色を楽しみ、それから大体十分ほど位で彼女が戻ってきた。

心なしか頬が赤くなっている気がする。息も少し荒いようだ。

 

「お待たせしました。すいません。着替えに手間取りました」

「そうでしたか。遅かったので心配しました」

 

そう言って微笑むが彼女は苦い顔をする。

 

「え?えっとなにかしたでしょうか?」

「もっと崩してもらってもいいんですよ?口調。むしろ崩してクダサイ」

 

 ゾクリッ

 

逆らってはいけない。

何故だか分からないがそう思ってしまった。

逆らったら……そんなまさか、ね?

 

「えっと、これで良いのか?」

「はい♪」

 

今度は打って変わって可愛い笑顔を浮かべた。

 

「まだ何も食べていないんですよね?今日は、疲れているでしょうからお粥でいいですか?」

「ああ。悪いが頼む。固形物を食べたら戻す自信がある」

「一体どんな自信ですか、ふふ。それじゃあ作ってきますね」

 

その日、久しぶりにまともな食事をした。

 

ああ、米ってこんなにも甘くて美味しかったんだな。

レンゲで一気に口の中に運んでいく。

口に入れすぎてむせてしまった俺に彼女は、

 

「大丈夫ですよ。逃げたりしませんからゆっくり食べてください」

 

と優しく声を掛けてくれた。

その時も泣いてしまった。

ああ、彼女には恥ずかしい姿を何度も見られてしまったな……

 

 

誰もが寝静まった夜。

 

男の部屋を覗く金色の髪の女がいたそうな。

 

 




お読みいただき有難う御座います!

椛ちゃんが恋を通り越し愛に目覚めました。
椛ちゃんはどんなヤンデレキャラにしようかな~

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

これからも

『東方 崩廻録』 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』

をよろしくお願いします!
あざとすぎるな(^▽^;)

ではまた次回~
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