あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
ヤンデレ成分皆無のほんわか日常になります!!(ガチで)
それでも良い方は、
どうぞ!!
あの女との一件があり、レミリア様の部屋で寝泊りをすることになりました。
なんでも、
『いつ、また襲ってくるのか分からないから出来るだけ一緒にいましょう』
『それと、館内を移動するときは妖精メイドを連れて行きなさい。少しはマシでしょうから』
とのこと。
本当に、紅魔館の人たちには頭が上がらない。
そして、自分の無力さもよく分かった。勝てないにしろ、せめて一人で逃げられるようにぐらいにはならなければ。
と言うわけで大図書館に向かいましょう!!
……フランドールに捕まりました(´・ω・`)
・
ど、どどどどうして私は隠れてしまったのでしょうか!?
図書館の整理をしている途中、私こと小悪魔はそんな心情に襲われるのでした。
ことの発端は私が隠れている本棚の先、膝の上に妹様を乗せている殿方……名前は知りません。
私は、悪魔の中でサキュバスと言う淫魔の悪魔です。小、が付きますが……
なのでこの気持ちが何なのかはすぐに分かりました。
顔が熱い
鼓動が早くなっていく
膝の上に座っている妹様が羨ましい
数えだしたらキリがない、感情の証明。
ああ、私は彼に一目惚れしたのか。私は彼が好きなんだ。
私は一人の人間に恋をしたのでした。
・
大図書館に入った途端鳩尾に鈍い痛みが走った。
「ゴフッ!!ふ、フランドール……抱きついてくるのは……いいけど……もう少し……優しく……ね?」
「エヘヘ~ はーい!」
その後、昨日と同じように霊力について調べ……ようとしたとき、フランドールが膝の上に座った。
あんな純真無垢な笑顔を見せられたら……ねぇ?
まあ、解説してくれるしありがたいんだけど。
『あ、あにょ!!』
「「………」」
フランドールに解説してもらいながら霊力について学んでいるときだ。
レミリア様と似ている翼を頭と背中に生えている大人の雰囲気な女性。この女性も吸血鬼なのだろうか?噛んでるけど……
『……あ、あの!紅茶をお持ちしました!』
「あ、ありがとうございます」
……うん、突っ込まないでおこう。
そう心に決め、紅茶を受け取る……が、残念なお知らせがある。
俺は紅茶が苦手なのだ!!
別に飲めないわけではない。ただ、口に入れた瞬間、鳥肌が立ち体が拒絶反応を起こすのだ。
例外は有るものの、基本的になんとかティーなど、洋風なお茶がダメだと思ってくれればいい。
「すいません……俺紅茶ダメなんです……」
そう言って、深々と頭を下げる。もちろんフランドールに当たらないように配慮している。
『へ……?……そ、そうとは知らず……ご、ごめんなさい!!すぎにとりきゃへましゅ!!』(すぐに取り替えます!!)
「いや、そんなに焦らなくても……」
少し涙目になりながら頭を勢い良く下げた。
大人な雰囲気はどこえやら……どちらかと言うと……
「可愛い部類だな……」
『へ?』
今更になって考えが口から出ていたことに気づいた。
女性の顔が見る見るうちに赤くなっていく。
『し、失礼します!!』
脱兎のごとく走り去ってしまった。
彼女が持ってきてくれた紅茶を一口。
ブルルっ と体が震え鳥肌が立つ。
「お兄さん、紅茶ダメなんじゃないの?」
「ダメだけど、せっかく入れてもらったから全部飲まないと、紅茶にも入れてくれた人にも失礼だからね」
・
「可愛いって、可愛いって……」
小悪魔は彼の使ったカップを大切に持ちながら、だらしなく笑うのだった。
御読みいただき有難うございます!!
ヤンデレ成分が皆無!!では、書いてる自分は楽しかった!!
小悪魔の路線は決まってません。一応ヤンデレにも良心にもできるようにしています。
それと、これから数話の間はこのようなほのぼのになります。
上げて上げて上げて、上げたその後は………ネ?
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
なんで!?
では、また次回~