あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
では、どうぞ!!
今から逃特軽の死んだ後の話をしていこう。いわゆる後日談というものだ。
まずは、妖怪の山でも見ていこうか。
ちなみにだが、今回の件を広めたのは射命丸文と河城にとりの二人だ。
彼女達は、逃特軽との関係は薄いものだ。
特に射命丸文としてはいつもと変わらぬ一つのスクープだったのだろう。
それでも、顔見知りともあってその新聞への力の入り具合は一目瞭然だった。
現に、その新聞は今までの新聞より圧倒的に売れた部数が多かったそうだ。
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次に、逃特軽に思いを馳せていた一人、犬走椛に触れていこうと思う。
上記二人にくらべ、犬走椛の変化は酷いものだった。
それこそ、上から精神の安定を図れるまで仕事を休むのを強要されるほどには。
「いや、いやぁあアア!!軽!軽ィィイイイイ!!」
ほら、始まった。
今犬走椛は家の中を駆けずり回り目に付く物を片っ端から壊していっている。
お、射命丸文に捕まったな。
犬走椛を止めに来た射命丸文に牙を立てる犬走椛。
よく見ると、射命丸文の体には沢山の傷跡が有る。
はてさて、一体なにが原因なのやら……
さて、次の場所にむかうとしよう。
「もう、もうやめて……いつもの貴女に戻ってよ……椛……」
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次は、今のところ、と言うより殆ど回復しきっている紅魔館だ。
薄情者共め!!と言いながら全力で潰したい所だが……これでは、彼女達の怒りを無下にしてしまうから自重するとしよう。
彼女達とは誰かだって?逃特軽を助けた二人、と言えば伝わるだろうか?
そう、フランドール・スカーレットと紅美鈴の二人だ。
フランドールが泣きじゃくりそれを見た紅美鈴が怒り狂った。
その頃はまだレミリア・スカーレット、パチュリー・ノーレッジ、小悪魔、十六夜咲夜、共に絶望のどん底に落ちていた。パチュリーだけはあんまり気にしていない様子だったが。
小悪魔は部屋に篭り、唯ひたすらに逃特軽の名前を呼んでいた。
十六夜咲夜は自殺しようとしたのを何度も妖精メイドに止められていた。そして止めた妖精メイドは理不尽にも半殺し、もしくは本当に……といった状態だった。
レミリアは重度の幻覚に陥っていた。生命体だろうと、無機物だろうと、それが逃特軽に見えているようだった。そして、逃特軽ではないと気がついた瞬間にそれを壊していたな。
そして、ある日フランドールが紅美鈴に泣きついたのだ。
それに、怒り狂った紅美鈴がレミリア達を半殺しまで追い込んだのだ。まあ、あれだ、人里の寺子屋に着く直前の逃特軽を思い出してもらえば分かりやすいだろう。
それ以来、紅魔館の住人達は多少暴れることはあれど、まあ、ましにはなったであろう。
「守れなくてごめんね……お兄さん……ごめんね……大好きだよ……今……そっちに行くからね……」
「私も一緒についていきますよ、妹様。後の事はお嬢様にも言っているので事後処理はやってくれるはずです」
今、二人いなくなってしまったが………まあ、意味が無いとだけ言っておこう。
御読みいただき有難うございます!!
描写が少ない気もしますが……許してください。いや、ほんと……安っぽくしないために頑張ったんですよ?結果がこれですが……
次回は、原因となった上白沢慧音他数名と博麗霊夢の話となります。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
キャー先輩のエッチー!!
では、また次回~