あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
なんか、今回ぐちゃぐちゃです。詰め込み過ぎた……
では、どうぞ!!
目の前にいるのは……鳥?男版ハーピーか何かかな?
「結構やられちゃてるもいたいだねー。永……いや、壱さんの方が正しいかな?」
「……ドンちゃんか。こんなの超合金記憶変状野菜の私だったら数時間もすれば直る」
「さっすが壱さん!!」
のそり 壱さんが立ち上がる。片足がなく左翼も半分程からへし折れている。が、その体の大きさは僕の優に二倍を越えている。
僕の身長は大体百六十センチメートル前後。体長が倍以上ある相手、しかも人外。まず勝てる道理はないだろう。
「まあまあ、落ち着いてよ。今ここで僕を襲っても後悔するだけだと思うよ?」
「……どういう意味だ」
「博麗霊夢が近づいてきている」
壱さんはその顔に焦りの表情を浮かべた。
「……それが本当かどうか信用が出来ないな」
「じゃあ、なんでそんなに焦ってるのかな?」
「焦ってなどいない」
「嘘はいいから。僕は昔からそう言うのに鋭いからね。君が表情がないロボットでもない限り誤魔化せるなんて思わないことだよ。まあそういうことだから、先にいかせて貰うね」
僕は壱さんの隣を『ゆっくり』と通り抜けた。
「それじゃあ、また後で」
壱さんには悪いけど……僕にも意地があるからね。
どんな方法を使っても僕の目的は達成させてもらうよ。
―――解錠―――
・
私達の目の前には彼の姿があった。
笑顔を浮かべた彼の姿があった。
それだけで涙が溢れてくる。
会いたい。彼の声をもっと近くで聞きたい。
そんな思いとは裏腹に、会いたくないと言う自分もいた。
でも、そんな拮抗は直ぐに崩れ去る。
気が付けば私は走り出していた。
その名を呼び、涙を隠しもせずに。彼めがけて走り出していた。
「けい!!軽!!軽ぃいいぃぃ!!」
その胸に顔を埋めて、泣き叫ぶ。
そして、彼の声が聞こえた。それは私が一番聞きたかった声で、一番聞きたくなかった言葉。
「えっと……誰ですか?」
固まった。体の動きも溢れ出る涙も……全てが……固まった……
頭の片隅に、その考えはあった……
「やっぱり……ですか」
「どういうこと、美鈴」
「軽君は記憶喪失。もしくは自身で閉ざしたのでしょう」
「じゃあ、軽は私達のことを覚えていないのぜ!!?」
「そう言うことです……ね」
その時、別の女の声がした。
『軽?どうした?』
「えっと……俺にもなにがなんだか」
『……あんたら。ちょっと付いてきな』
その女に従い後に付いていく。
『あんたら、軽の知り合いだろ?まず確認したい。あんたらは……敵か?』
その言葉には明らかな殺意が混じっていた。
「違うよ。私達は軽の味方。敵は別にいる」
『……分かった。一先ずは信じておこう。さっき分かったと思うが軽は記憶を閉ざしている。お前たちには悪いがあんまりその事に触れてやらないでほしい』
「やっぱりですか。分かりました」
………………
「結構キツいな……こうして真実を突き付けられると……」
「そうだね……でもする事は変わらない」
………………
「そう……ですよね……辛いのは軽なんだ。私が挫けてどうする!!」
私は……弱くなんかない!!
今度こそ、私は軽を―――
「いいねぇ……アンタの目。天狗にもそんな奴がいるんだねぇ。私は星熊勇儀だ。よろしく頼むよ。もちろんあんたらも」
―――守って見せる。
・
「一体何だったんだ?なんか俺を知ってるみたいだったけど……」
「ねえねえ、お兄さん……知りたくない?」
目の前に男がいた。
「何をだ?」
「さっきの娘達も含めて……全部を、さ」
「そりゃ、まあ知りたいけど……」
「だったら教えてあげよう。思い出させてあげようじゃないか。動くなよ?」
男の手が俺の胸へと押し付けられる。
「僕の名前はドンちゃん。まあ、頭の片隅にでも入れておいてくれると嬉しいかな?それじゃあ始めよう」
『
ドンちゃんと名乗った男がその言葉を発した瞬間……
「……ァァ……ァァァ……ぁあぁああぁあぁああぁっぁぁlpw#&eN♯nsy!!!??!?!???!」
『ごめんね』
お読みいただき有難うございます!!
戦闘を楽しみにしていた人はもう少し待ってくださいね。
さて、記憶を強制的に取り戻した軽くん……これから先どうなってしまうのか……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
こう、書いてみると結構面白いな……ボイスレコーダー様様ですな。
では、また次回~