あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
UA数七万突破!!有難うございます!!
今回は
ドンちゃん vs 壱さん です。
では、どうぞ!!
「霊夢さんはどうしたの?」
「案の定ボコボコにされたさ。ただ、一撃は入れさせて貰った」
「あーなら僕の計画はおじゃんになちゃったか。本当なら僕の能力で霊夢さんの思いを無理矢理開けるつもりだったんだけど……そしたら軽くん含めて皆殺しに出来たのに。夢想天生ってあるでしょ?あれって、その人の想いの大きさによって力の大きさが変わるんだよね。それが限界まで行ったら……もう誰にも止められない。でも失敗したから僕は諦めようかな」
これで、諦めてくれれば……
『諦めるつもりもないのによくそんなスラスラと言葉が出てくるな。感心するよ』
まあ、普通に考えたら無理だよね!!
「どうしたドンちゃん!!俺でも分かるほどに焦っているようだが!?」
そう言いながらも、その太い足が僕を真っ二つにしようと迫ってくる。
「
壱さんの足が見えない壁にぶつかった瞬間 パリンッ と音を立てながら何かが割れる。
壱さんが足を振りかぶった隙をつき接近する。
壱さんの体に少しだけ触れ能力を発動する。
「
壱さんの体から力が抜ける。
ただ、それも一瞬の事だった。
崩れかけていた壱さんが態勢を立て直した。
「ほんと……どんな化け物だよ壱さん」
「安心しろ。俺より化け物な奴なんていくらでもいる。にしても空間を操るタイプか……厄介だな」
「正確には『開閉を操る程度の能力』だけどね。無理矢理開けるのは簡単なんだけどね……あの結界はキツかったな~」
少しでも時間を稼がないと……!!
「なら、俺の能力を教えておこう。俺の能力は『付属効果を与える程度の能力』だ。例えば……相手に遅効性の毒を与えたり、な!!」
頭を狙った蹴りをしゃがんで回避する。
「やっぱりか。ドンちゃんの能力は連続しては使えない。もしくはそれ相応のデメリット存在する。そして、俺の回路を閉じて殺しているようだが、俺は死ぬ事はない。相性が悪かったなドンちゃん」
「ああ、全くだよ!!」
掛かった!!
「シッ!!」
右ストレート ロック 右の拳が俺の顔スレスレを通りすぎる。
左足のローキック ロック 少し後ろにズレ回避する。
右足の回し蹴り ロック しゃがんで回避する。
左手の肘打ち ロック 前に転がり壱さんの股から後ろに抜ける。
だが、やはり身体能力はあっちの方が圧倒的に上。僕は後ろから羽交い締めにされてしまった。
「もうこれで逃げられないだろう?このまま締めて行けばどうなるかな?」
「さあ?どうなるかな?教えてくれる? 『ロック』 」
壱さんの動きが止まった。
「な……!!」
「まず一つ。僕の能力にはデメリットがあるけど、使いようによってはほとんどの回避出来る。
二つ。僕は壱さんを霊夢さんにぶつける為に生かしておいただけ
三つ。僕は壱さんを『殺せる』そして、それに対するデメリットは殆どない」
「そうか……ご丁寧に説明を有難う」
壱さんの声のトーンが下がった。
壱さんの絶望に歪んだ顔を見てやろう。そう思って首を動かした。
ニヤリ
ゾワッ なんだ……なんで笑っていられる!?
どうしてこんな状況で……おい……そんなまさか……あってたまるかそ、そんなアニメみたいな……
『サヨナラだ』
ドォォオオオン!!!
僕たちを中心に巨大な爆発が起きた。
・
「コホッコホッ……あー。クソッなんで本当に爆発すんだよ。あの時咄嗟に閉め出したけど……右腕が吹き飛んだか……やってくれたね壱さん……」
残っている上着を使い止血をする。
クッソ!!頭が割れそうに痛いわ、右腕は痛いわ踏んだり蹴ったりだよ!!
「でも、この洞窟の強度はスゴいな……あの爆発でも崩れないとは……」
「まあ、取り敢えず」
『僕の勝ちだね。壱さん』
『まったく……派手にやられてるねぇ―――』
『―――壱』
・
壱 死亡により敗北
ドン 勝利
お読みいただき有難うございます!!
と言うわけで、悲しいですが壱さん死亡?です。
壱さん……今までありがとう……
それと、ヤンデレ成分をそろそろ補給したい……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった』
を、よろしくお願いします。
ダークソウル……キアランコス難しい……
次回は 咲夜 vs 美鈴 です。
では、また次回~