あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
多分今までで一番内容が薄っぺらいです……
さあ、小悪魔の強さやいかに!!
では、どうぞ!!
「それじゃあ小悪魔。前衛は任せるわね」
「お任せください!!」
小悪魔は大きな剣を構えて、私にそう言った。
……正直私は軽にそこまで思い入れはなく、巻き込まれたのだが……
「まあ、全力で実験が出来るから許しましょう」
・
「デカイ得物を使うんだねぇ。扱いきれるのかい?」
「ご心配なく。これでも魔界で有名だったんですよ?要塞なんて二つ名で呼ばれましたが……」
「へぇ~そりゃあ楽しみ、だッ!!」
鬼女の拳を剣の腹で受け止める。
その一撃は余りにも重いモノだったが……
「これなら大丈夫そうですね。クソ蝿王の方が重かったですし」
「やるじゃないか……でも、後ろががら空きだよ?」
「気付いていますが?」
私は剣を振り回すように、後ろへ剣を振った。
ビュオォ バキャ ォン!!
私の後ろ、パチュリー様を狙っていた狼ちゃんが剣の腹で叩き付けられ、遠くへと吹き飛ばされた。
遠くで大きな衝突音がする。
「小悪魔。退きなさい」
パチュリー様の小さな声がする。どうやら準備が整ったらしい。
『モール・クリフ』
その言葉が発せられた瞬間、地響きが鳴り響く。
そして、地面が竜の顎のような形に変わり、鬼女に襲いかかる。
「はッ!しゃらくさい!!」
だが、鬼女が放った拳で粉々になる。
モール・クリフ 直訳すれば土竜の崖。
「ああ、もう!!鬱陶しいね!!」
先程と同じような竜の顎が何十、何百と吊り重なりその光景はまさに崖のようだった。
「いい加減にしな!!」
そんな崖も、鬼女の拳一つで砂煙と共に崩れ去ってしまった。
「―――ッ!?」
私の前に鬼女が迫っていた。
「油断大敵だよ。お前さん」
その瞬間、鬼女の拳が私に迫る。
咄嗟に剣で受け止めたものの、上手く力を受け流せず足が地面へとめり込んだ。
「小悪魔!!?」
「大丈夫です!!パチュリー様は詠唱を―――!?」
「お喋りとは余裕じゃないか」
大振りの一撃。
地面を抉り、私の足からは血が流れ、噛み締めた口からは鉄の味がした。
「オラオラ!!さっきまでの威勢はどうした!!」
クッ!!何処かで攻撃に移らないと、このままじゃ負ける!!
ヤケクソ。少しでも時間が稼げればいい。そんな思いで剣を持ち上げた。
「うらぁああ!!」
「全然だね」
全力で下ろした剣。
妹様や美鈴さんですら重いと持つのがやっと、私も魔力と剣の効果である筋力強化を使ってやっと扱える代物を、この女は―――
「意外と軽いんだねぇ」
―――右腕一本で軽々と受け止めた。
『テンペス「やらせません」かはっ』
「パチュリー様!?」
「お前さんも寝ておきな」
私が最後に見たのは、額から血を流し折れた剣を持つ、一匹の美しい白い狼だった……
・
「お疲れさん」
「お疲れ様です」
それ以上の言葉はなく、二人は拳を上げ―――
―――コツン と小さな音が聞こえた。
・
パチュリー・ノーレッジ
& 小悪魔 敗北
星熊 勇儀
& 犬走 椛 勝利
お読みいただき有難うございます!!
小悪魔が強すぎる?知らんな!!ちなみに小悪魔が使っていた武器の見た目は、ダークソウル2の『煙の特大剣』を想像してください。
知らない人は検索検索ぅ!!そして、ダクソプレイヤーとなるのだ!!〔本編と関係ないな〕
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
問題児が異世界(ry のアジダカーハを増幅させたら面白そう……
では、また次回~