あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
キャラ崩壊注意です!!
前回よりは深い内容になった……ハズ!!
では、どうぞ!!
ポケットから小さな瓶を取り出し、蓋を開け霊夢に投げつける。
だが、そんな安直なモノが当たるはずもなく軽々と避けられてしまった。
瓶は地面にぶつかり パリンッ と音を上げくだけ散る。
そして、地面に緑色の液体が広がっていた。
「ねぇ魔理沙……私怒ってるの……でも、親友だから許して上げる……ね?だから退いてくれないかしら?」
「それは無理な話だぜ」
「そう……なら大人しく……シネ」
「くそ!!」
霊夢の追撃が来る前に箒に股がり空へと逃げる。
私は後ろに八卦炉を向け弾幕を打ち出す。
それは、弾幕ごっことはかけ離れた美しくも何ともない弾幕だった。
「……よし」
私は、さっき投げた瓶と同じものを取り出し、霊夢に向けて投げた。
瓶は避けられ、地面に当たりくだけ散る。
・
「マスタースパーク!!」
虹色の光線が霊夢に向けて放たれる。
だが、霊夢は冷静に軌道上から退き、動けない私に近づき腹を蹴り上げた。
「……カハッ!」
「アハハ不格好ね魔理沙ぁ……私と軽の邪魔をしてるんですものねぇ当然のいたみよねぇ!!」
何とか受け身を取ることに成功した私は、ポケットから最後の瓶を取り出し蓋を開け投げつけた。
高笑いしている霊夢に小瓶が当たり、中の青い液体がその顔を汚す。
「ああ、そう……そんなに死にたいのね……」
箒を掴み地面すれすれ、それこそ靴が地面を擦る程の低さを飛びながら霊夢の攻撃を避ける。
「ダメじゃない魔理沙……逃げたら貴女を殺せないじゃない……アヒッ」
ひたすら、逃げに徹する。
そして、足に激痛が走る。
「―――痛ッ!!」
どうやら、靴の爪先部分が擦り減っていたようだ。
私は、痛みを堪えるために箒を強く持った。
そして、我慢の限界と共に箒から勢い良く転がり落ちる。
「鬼ごっこはもうおしまい?」
私は霊夢を睨み付けた。
「ああ、やっぱり貴女は生かしてあげる。最近ね式が欲しいなぁ~って思ってたの。私と軽の時間を長くするためにね?」
「生憎だが、私は霊夢の式になるつもりはない」
霊夢は驚いた顔をして、私の顔を踏みつけた。
「どうしてよ!!?なんで!?なんで断るの!!?貴女は私の親友なんでしょ!?魔理沙の為に!こんな良い待遇を用意したのよ!!?なんで拒絶するの!!?」
私は、霊夢の叫んだ言葉をゆっくりと噛み砕き―――
「……拒絶するに決まってんだろうがぁ!!良い待遇!?私が霊夢の物になりたいとでも言ったのか!?私の人生は私のもんだ!!テメェなんかが勝手に決めてんじゃねえぇ!!」
―――地面に掌を叩き付けた。
瞬間、辺りを緑色の光が覆い尽くす。
「なに!?きゃ!!」
霊夢の足を払い除け、予め用意していた安全地帯へ逃げる。
「私は努力家だ……コツコツ準備する事には誰にも負けない。あの瓶を対処しなかったお前の負けだぜ」
「これで終いだ……」
「え?なんで体が動か―――」
『スター・プロミス』
音が消え、光が世界を支配した。
・
ドサッ
ああ……疲れた……寒いなぁ……眠い…………な、ぁ…………
・
凄いわね、正直見くびってたわ。
霊夢も死にかけてるし……はぁ、仕事が増えるわね……
霊夢の手当ては任せたわよ。
・
霧雨 魔理沙 勝利
博麗 霊夢 敗北
・
『何なんだよお前は……来るな……来るなぁああ!!』
お読みいただき有難うございます!!
魔理沙は火力火力って言ってるけど、こんな火力でも良いと思うんだ。
さて、バトルは終わった……後は……分かるな(ニヤリ)
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
柿の種(ワサビ味)が地味に旨い……
では、また次回~