あの日から俺の人生は狂ってしまった。 (完結) 作:ちゃるもん
最近ヤンデレを書いていなかったから表現が……
では、どうぞ!!
フランと別れ、小悪魔さん部屋の前まで来ていた。
コンッコンッ ノックをする。
「逃特軽です。起きてますか?」
「へ?軽くん……軽くんですか!?あ、はい!!どうぞ!!」
扉を開き部屋の中へと入り、小悪魔さんの寝ているベットへと近づく。
「お久しぶりです」
「お久しぶりです」
両者共に同じ事を口にする。
「怪我の方は大丈夫ですか?」
「全然大丈夫!!って言いたい所なんですけどね……放置していた時間が長くて、動かしただけで激痛が走りますね」
「そんなに酷い怪我だったんっですか……」
「あ、すいません。少し起こして貰っても構いませんか?」
「大丈夫なんですか?」
「別に足を動かすわけではないですから。少しぐらいなら大丈夫ですよ」
「まあ、そう言うのなら……」
小悪魔さんの腰に手を回し入れ起こすのを手伝―――う!?
「い……た……こ、あくま……さん……く、るし……い」
小悪魔さんに抱き付かれ ギシギシ と、体から嫌な音が聞こえる。
「ずっと待ってたんですヨ?貴方が来るのを……ずっとズット!!」
首筋を生暖かいモノが下から上へと這い上って来る。
そして、
「つぅ―――!!?」
鋭い痛みが脳を刺激する。
そのせいか、小悪魔さんの腕から力が抜け少しだけだが身動ぎを起こせる程度にはなった。
そして、今度は胸からと下へ下へとまさぐりながら手のひらが移動する感触。
「小悪魔さんいい加減にしてください!!」
と言うが、小悪魔さんは目の前の事に夢中で聞こえていないのか、反応がなかった。
何か……何か……どうにかして止めないと……!!
でも、動くのは足だけで……足……?……これなら……
俺が取った行動。それは前に小悪魔さんごと倒れる。
すると……
「あぁああ!!!」
小悪魔さんの拘束が緩み、解放される結果となった。
「はぁ……はぁ……」
足に力が入らず立つことさえ出来ずに、尻餅をついてしまう。
「どうひひぇ!?」
足かかる痛みのせいか小悪魔さんは上手く喋ることが出来ていない。
「どうひゅてこんなこちょするの!?」
「それは……こっちの台詞ですよ!!」
「わ、わわた私は貴方を愛そうと……」
「俺がいい加減にしてくれって言ったのにか!?俺が痛いって、苦しいって言ってたのに愛そうとしていた!?ふざけるんじゃねぇぞ!!」
小悪魔さんは口をパクパクさせ、その目に涙を浮かべ俺の事を見ていた。
俺はそんな小悪魔さんを放っておいて、続けた。
「またそのうち来ますから。それまで自身が今したことをきちんと考えてください。それでは」
「あ……」
俺は、小悪魔さんの部屋を後にした。
・
――― 一つの部屋にどしゃ降りの雨が降る―――
――― それは悲しみの雨なのか……―――
――― また会える嬉しさ故の雨なのか……―――
お読みいただき有難うございます!!
考えれる時間があるだけ幸せなのでしょうか?
人生は……一度失えば一生手に入らないモノなんて一杯ありますからね……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
これからも
『東方 崩廻録』 と 『あの日から俺の人生は狂ってしまった。』
を、よろしくお願いします。
次回は PAD
では、また次回~