sideリィン
学校から帰ったら俺は部屋に荷物があることに気づく。
目の前には実家からの贈り物が届いていた。ユミルで取れた野菜や果物と一通の手紙に大きな袋が段ボールの中に納められていた。
「手紙か、読んでみるか」
リィンは手紙を持ちベッドに寝そべった。
ーリィンへー
学校生活は楽しいですか?最近ではいろいろな地域に実習に行っているとエリゼから聞きましたよ。あなたも大変かもしれないけれど、頑張ってくださいね。ー母よりー
追伸 あなたの部屋を掃除していたらタンスに大きめの服が入っていたので送ります。
「なんだ?」
俺は袋の中身を開けた。
「・・・・」
俺は嫌な事を思い出した、ずっと忘れていた過去の話。
「これは」
そこには黒を貴重としながらも、服裏は赤に染まり上着の裾部分は大胆にも破られていた。そしてゴーグルやヘッドホンなども一緒に届けられていた。
そう、俺は昔中二病であった!
「懐かしい、そして美しい!」
直ぐにその言葉が出てきた。俺は何のためらいもなく来ていた服を脱ぎ捨て、その服に着替えた
「おお!やっぱり似合うな!」
しかし同時に
「こんなのはもう卒業だな」
冷静になった俺はその服を脱ごうした時
トントン「リィン入るわよ」
「待ってくれアリサ!」
ガチャ「どうしたのそんにあわて・・・て?」
最悪だ、アリサに見られてしまった。もうお婿にいけない。
「まぁ、人にはいろいろな趣味があるからね。私はリィンの事を変な目で見たりしないから大丈夫よ!」
そう言ってアリサは自分の部屋に戻っていった、かなりのもうダッシュで。
「アリサ、誰にも言わないよな」
そんな思いが頭を駆け巡った。
sideアリサ
「ふふふ、昨日はいいものが見れたわ」
私、アリサは少し機嫌がいい。なぜなら昨日、Ⅶ組のリーダーであるリィン・シュバルツァーの貴重な姿を目にすることができたからだ。
「まさか、リィンもあんな格好をするなんてね」
あんな格好とは、中二病の服である。
「ふふふ」
考えるだけで笑顔が出る。
すると
「アリサ、あんた宛に荷物が届いてるわよ」
外から私達の教官であるサラ教官が荷物を届けてくれていた。
「ありがとうございます、教官」
私は直ぐに荷物を受け取り部屋に戻った。
「何かしらこれ?」
そこには包みと一通の手紙が
ーアリサお嬢様へー
お嬢様、お元気ですか?この頃は大変忙しいかもしれませんが、どうかお体にお気をつけて生活をしてくださいね。
もし、お嬢様の大好きな殿方が出来た時はお祝いいたしますわね。ーシャロンー
追伸 お嬢様が幼少期に好きだった物がありましたのでサイズに合わせて送りました。
「なにかしら?」
私は包み紙をはがし、服が入っているのに気づいた。
「これは!」
そこには、アリサが昔好きだったアニメの主人公の魔法少女衣装が入っていた。
それはピンクを貴重とした、ミニスカートの衣装でフリフリがついている可愛い衣装であった。
「シャロンにバレテたんだ///」
バレテないと思ってたのは自分だけだったらしい。
そしてもうひとつの感情が。
「今着てもバレないよね」
ちょとだけなら大丈夫、そんな考えが甘いとこの時はまだ気づかなかった。
「うん!サイズもぴったり!」
私は少しノリノリで鏡の前とかでポーズを決めていた。
しかし
トントン「アリサ、宿題があるから教えてくれ」
「待って、リィン」
「?」
時すでに遅しとはこの事だ
「////////」
きっと、今顔を見たら真っ赤であろう。
「大丈夫だよアリサ、可愛いよ」
そう言い残して、リィンら去っていった。
「最悪だわ」
リィンに見られてしまった。
「リィン、誰にも言わないよね」
そんな考えが頭を駆け巡った
side二人
「「誤解を解こう!」」
二人のり考えは一致した、リィンはアリサの部屋に行ったと同時にアリサもリィンの部屋に向かおうとしていたら。
トントン「アリサ、入るぞ」
「えぇ、いらっしゃい」
ガチャ「話がある」
「奇遇ね、私もあなたに話があるところだったの」
「「・・・」」
無言の二人。簡単な話、二人はあの``服``の事について話したいのである。しかし恥ずかしくて自分から言いたくないのである。
「あの」
先に口を開いたのはアリサだった。
「お互い、いろいろな生活で沢山の趣味などかあるけれど、ここは二人だけの秘密にしましょう。」
「・・・わかった」
こうして、お互いに和解が出来て秘密が共有できたし、絆も深まったようだ。
side?
「でも、リィンのあの服、もう一度見てみたいわ」
「俺もアリサの服を見てみたい」
「わかった、じゃもう一度だけね、あとで私の部屋に来て」
そして数分後
トントン「アリサ」
ガチャ「いらっしゃい」
「早速、着替えていいか、早く終わらせよう」
「えぇそうね」
そして、リィンが着ていた服を脱ぎ捨てた。
「ちょと////」
あまり、男性の体を見たことなかったアリサは直ぐにうしろを向いた。
(うぅぅ、初めてリィン体を見たけど、カッコいいわね)
恋が始まる予感がした。
「ほら、アリサ」
「まあ、カッコいいと思うわ///」
「ありがとうな」
これか、恋ってやつだ
「じゃ、アリサもお願い」
「わかったわよ///」
「うしろ見てなさいね、恥ずかしいんだから」
「わかった」
リィンは直ぐに後ろを向いた。後ろで聞こえる女性が服を脱いでる音ほど、好奇心がわくものはない。ましてや年齢が近いからなおさらである。一枚、また一枚とどんどん、産まれたままの姿に近づいてくアリサ、興奮と見たいという衝動におそわれるリィン。
「いいわよ///」
そして、着替えが終わったアリサの姿を見て、なにか新しい感覚があった。そこには、いつもしっかりしているアリサとはまた違ったアリサがいた。いつもはお嬢様だけど、今日は可愛い乙女だ。きっと俺はアリサの事が・・・
「可愛いよ、アリサ」
リィンが真剣な眼差しで伝えてくる。私は少しうつむきながら、照れ隠しをする。
「そんな、恥ずかしいセリフ言わないでよ//」
「アリサ!」
「ひゃい!」
変な声が出てしまった。
「俺はもしかしたら、入学式以前からアリサの事が好きだったのかもしれない」
「え!? 」
突然の告白
「だから、俺と付き合ってくれ!」
「・・・」
生まれて初めての告白でアリサはどうしていいかわからない。でも、リィンの真っ直ぐな瞳を見てるとなんだか安心を覚えた。リィンだったら、私を大切にしてくれるかもしれない。
「私も、あなたの事が好き。入学式のあの事件からいろいろ勘違いしてたけど、今ならはっきり言える」
「大好きです」
「アリサ」
そして、リィンは私を優しく抱き締めてくれた、リィンの男性の香りが私の脳を刺激して、違った感情が生まれそう。私幸せかも。
「ねぇ、リィン」
「なんだ?」
「キスしても、いい?」
真っ赤になりながらも自分の気持ちを伝えたアリサ。その目には嘘も偽りもなかった。
「わかった」
そして、私は瞳を閉じた。近くで感じるリィンの吐息がだんだんと近づいてくる。
そして
ガチャン「ヤバいよ」
「「!!!」」
「二人ともお楽しみを邪魔してごめんね」
そこにはフィー・クラウゼルとエリオットが顔を赤くしていた。どうやら、見られていたらしい。
「えっと、これは!」
焦るリィン
「それにしても、二人ともその服なに?」
しまった、俺達は誰にも見せられない服を着ていたのだ。
「・・・」ニャリ
タッタッタ
そのままフィーとエリオットは立ち去っていった。
後日、二人に口止め料として一週間ジュースなどを奢ったのはまた別のお話。
以上、IFの物語の短編 リィンとアリサの秘密でした。
誰にも見せられない服のアリサは普通に可愛いと思ってる自分です。
この物語を書いてる途中にふくらはぎが吊ってしまい
後半を変なテンションで書いてましたー。
もし、アリサの事が好きな人がいたら、すいませんでした。