気長に待っていてください。
ちょっと編集しました。
ー演習後ー
「いてて・・・」
「大丈夫ですか提督?」
現旗艦の龍田が心配してきてくれた。
「やっぱ無茶ですよ。普通の人間である提督が戦前に出るなんて・・・」
ん?どうやらやっぱり提督が戦前にでるのは普通ではないようだ。
「なぁ龍田どうして俺が戦前に出ることになったんだ?」
「覚えていないのですか提督?提督自ら提案したのではありませんか?」
「えっ?」
「艦娘とはいえ、女の子に戦いを任せっぱなしでいいのだろうか?とか言って提督が提案したの覚えてません?」
やばい全然覚えていない・・。
「あの時は嬉しかったですけど・・・今思うとやめておいたほうが良かったですね。」
「ごめんな。情けない姿ばっかみして。」
「そんなことないですよ。いい結果は残していないですけど無謀にも立ち向かう姿は他の娘たちにも勇気を与えていますよ。」
「ははwありがとう。」
さて、これからどうするか。これから別の予定が無ければ、書庫にでも調べ物をしにいこうか。
「龍田、これからの予定はあるか?」
「これからは後夕方に会議があるくらいですかね。」
今はまだ午後1時だ。時間は結構ある。
「俺はこれから調べ物をするつもりだが、龍田はどうするつもりだ?」
「私はこれから出撃ですので。」
「そうか、いい結果を待ってるぞ。」
ー書庫ー
さて、調べることは二つ。俺が提督も戦前に出すことにしたときに提出したであろう書類探しと、天龍がいなくなった理由について。正直書類探しはついでだ。だが、予想よりも早く書類のほうが先にみつけてしまった。確かに俺の字で書いてあり、疑いようが無かった。
「マジかwwこりゃあ頑張んなきゃなww」
しかし、目を疑ったのは上からこの書類を通すための指示だった。
この案を通すには艦娘のうち一人を被検体として調べ、提督を戦闘用の体にする必要がある。なので、そちらの旗艦である天龍を調べさせてもらいたい。
「なんなんだこれは!?」
俺がこんなことを許したというのか?いや、ありえない。記憶をなくしてはいるがこれだけは覚えている。俺は龍田のことが好きだった!今でも愛している!なのにこの用件を許すはずが無い!さらに驚いたのが実験結果だった。
人間の体を戦闘用に変化させるのは今の科学では不可能ということがわかった。しかし、艦娘の能力をそのまま提督のみが移動させることができるのがわかった。だが、これを行うにはよっぽどの信頼関係がないといけなことも今回の実験データからわかった。君のおかげでさらに深海棲鑑に対抗することができる。感謝する。
つまり俺のせいで天龍がいなくなったのか?いや待てよ?なぜこのことをおれは覚えていない?他の娘たちもそうだ。この資料のおかげでわかったこともあるが府に落ちないところもある。いろんなことを考えていたら・・
「なにしているんですか提督?」
「なんだ龍田か、驚かせるなよ。」
「何をしていたのかと聞いているんですけど。」
「何って調べ物だよ。それより結果どうだったんだ?」
なんかいつもと違う感じがする龍田は。懐から注射器を取り出した。そして注射器を、俺の腹に刺した。
「た、龍田・・・なにを・・・」
「すいません提督・・・」
ー翌朝ー
いつもと同じ朝、同じ部屋、なのに天龍が起こしにこない。
いつもなら、旗艦である天龍が起こしにくるのだ。
いやな予感がする。
ガチャ
ドアの開く音がする。
「やっときたか天龍、お前が寝坊とはめずら、し、い、な・・・!?。」
「おはようございます、提督。」
といいながら起こしにきたのは天龍ではなく、龍田だった。
どうでしたか?感想も書いてくれるとうれしいです。
次の投稿お遅くなると思いますが、気長におまちください。