天龍がいない世界   作:うにの軍艦巻き

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誤字が多いですけど、多めに見てください。


4日目

ー深海ー

「やめて!離して!」

 龍田は深海棲艦に拘束されている。

「龍田、君は付き合い長いから記憶消さずにいたが、あんなこと言うとなるとね、消さないといけないようだね。」

「天龍あなたはまだ」・・・バシッ・・・

 龍田は天龍に腹を殴られた。

「ぐはっ・・・。」

「その名で呼ぶなと言ったろ。もういい、消せ。」

 龍田は変なヘルッメットを被された。

(提督、私はもうだめです。私では天龍を元に戻せませんでした。提督は最後の望みです。天龍のことよろしくお願いします。)

 次の瞬間電撃を流され、龍田は意識を失った。

 

ー海の上ー

 あれから、ずっとみんなから逃げてきたが、龍田がどこにいるか分らない。敵の本拠地すらわかない。演習はしてても実践はまだなのだ。

「提督!」

「しまった!」

 俺は逃げようとした。

「まって!私です。間宮です!」

「え?間宮?」

 確かに間宮だ。しかし格好は艦娘の装甲を身にまとっている。どうやら航空戦艦のようだ。それに、目には光がある。みんなとは違う。

「提督は知りませんでしたね。私は元艦娘です。」

「元?」

「私は提督が来る前に怪我をしまして、引退したんです。」

「大丈夫なのか?」

「怪我ですか?」

「それもあるが、・・・。」

「洗脳のことですね。私の本職は甘味所のお姉さんですから。大丈夫なようです。」

「良かった。」

「では行きましょうか。天龍のもとへ。」

「天龍を覚えているのか!でも、なぜ?」

「私はそのころ遠くの友達のところにいたんです。」

 確かに、甘味所が休みになっていたのを覚えている。

「ですが天龍のもとへ行く前に行くところがあります。」

「なぜ?天龍の居場所がわかるんだろう?」

「敵の本拠地に二人で行くんですか?」

「といってもみんなあんな調子だし。」

「ですから奥の手です。私の友達のところに行きます。」

「友達も艦娘なのか?」

「はい、では行きましょうか。」

 

ー???ー

 俺はそこからすぐのところの無人島にきた。

「おい、こんなところに本当にいるのか?」

「きましたよ。」

 置くから一人の美女がやってきた。

「久しぶりですね、若様。」

「うそだろ、なんでここにいるんだよ大和・・・。」

「おいおい、久しぶりなのにほったらかしかい、実の親を。」

「お、親父!?」

「おまえがここに来るのは初めてだな。ようこそ我が鎮守府へ!」

 

ー親父の鎮守府ー

「だいたいの事情は理解している。」

「親父、まずは情報をくれないか。」

「せっかちだな。まず休めよ。」

「そんな時間がないのは知ってるだろ。」

「はあ、せっかくの親子の再会なのに涙も無しか。」

「そんなこと言って全然帰ってこなかったくせに。よくそんなこと言えたな。」

「分ったよ、大和。」

「はい、準備はしています。」

「さすがだな。」

 親父は地図と書類を広げた。

「これは覚えているな。日本海上大戦。」

「ああ、これは割りと最近の話だな。たしか一部の艦娘が反乱を起こしたんだよな。このことが関係あるのか?。」

「頭まわんねえやつだな。このこと思い出したらなんとなくわかるだろ。」

「え?」

「はあ、じゃあこれを見てくれ。反乱を起こした一人の艦娘の症状をみたものだ。」

「症状?」

 症状は目に光が無くなり、脳に細工がされているといった内容だ。

「みんなと一緒じゃないか!」

「ああ、この症状とみて間違いないだろう。大戦のときと一緒だ。おまえにとって大事なのは次だ。」

 洗脳をときの生存率0,001%

「見てのとおりだ。俺の鎮守府も100人されたやつがいたが、一人として生き残っていない。」

「そんな・・・何とかならないのか?」

「今回で一番大切なところだ。この症状はやった張本人が治せば何とかなる可能性がある。これはその天龍がやったという前提の話だ。」

「天龍が首謀者であったときの話か。」

「天龍がやった首謀者でもやったひとが違けりゃ意味が無い。張本人が敵だとなるとアウトだ。」

 みんなが助かる可能性が出てきて笑みがこぼれた。

「天龍に関してはあきらめろ。」

「は?」

「考えてみろ。洗脳されているなら敵が絶対に張本人でアウト、じゃなくてもこれだけの事件を起こして戻ってきても良くて無期懲役、悪くて死刑だ。」

「そんな・・・」

「天龍とは向こうで決着をつけろ。これが今出せる俺が持っている情報だ。そして、行くなら俺の最強の艦隊を貸してやる。やれるだけしてはみるが、結果おまえが一番の鍵となる。それと作戦決行は夜明け、作戦もそのとき話す。」

 俺の答えは決まっている。このことも考えていた。

 

ー夜明けー

「答えは決まったようだな。作戦はAルートで行き、ぎりぎりで赤城、加賀、間宮が先制攻撃を仕掛ける。その後に大和、武蔵が追い討ちをする。作戦とは言えないがこれが一番有効だ。行け!」

(天龍、龍田、みんな、もとに戻してやるからな。)

俺は日常を取り返すために出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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