あれは嘘だ。
というわけで「第五遊撃部隊結成編」です。
友成が帰還してから二週間後。
第三水雷戦隊は作戦指揮室に呼び出されていた。
神通は言われたことを聞き返した。
「再編成?」
「あぁ、提督から正式に通達があった。第三水雷戦隊は現時点をもって解散、ほかの艦娘と共に新たな艦隊を編成する。」
「艦隊を・・・全て・・・・!?」
「その通りだ。」
川内の質問に長門は肯定する。
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁ!!」
吹雪は驚愕し叫んだ。
その日の夜、吹雪達は異動の為に寮で荷物をまとめていた。
「良し!っと・・・これで全部だね。」
「うん!」
吹雪に応える睦月。
部屋には沢山の箱が積み上げられ、紐で開かないように縛られていた。
「でも、なんで急に再編成になったんだろ・・・・もしかして、私のせい?」
吹雪は二週間前の南西諸島制圧作戦で中破してしまい、それが原因で第三水雷戦隊の信用を無くして解散に追いやったのではないかと考える。
「ううん、ほかの艦隊にも解散が通達されたらしいし。」
そこにすかさず睦月のフォローが入った。
夕立は心配なのかうなだれる。
「次はどこの艦隊になるっぽいかなぁ・・・・怖い人と一緒だったらどうしよう・・・・。」
夕立がそう考えるのも無理はない。
実際、編成は基本的に提督が過去のデータから算出して行う。
これは特例がない限り、秘書艦にも秘密である。
が、工廠長、霧先友成は別だ。
彼は今現在、提督と共に作業を行っている。
というのも、彼の方が艦娘の情報量、損害状況や編成での成果の情報を有しているため今回、作業に呼ばれたのだ。
それを知らない三人は怖い人と一緒になった場合どうすべきかということが頭をよぎる。
「大丈夫だよ!それにまた、一緒の艦隊になれるかもしれないし!」
「そっか!そうだよね!」
少し悪くなった空気を睦月の前向きな考えで和らげる。
実際こういう空気では睦月が緩衝材となりいい空気に変えることが多い。
「それどころか、赤城先輩やみらいさんと同じ艦隊になっちゃったりするかも!」
「えぇ!?あ、赤城先輩とみらい先輩と?フ、フフッ」
睦月の言葉を聞いた吹雪は物凄くだらしない笑みを浮かべた顔で妄想の世界に入った。
『今日はよく頑張ったわね。助かったわ。』
『吹雪ちゃんのおかげで私も全力を出せるわ。ありがとう。』
『あ、ありがとうございますぅ~。』
赤城とみらいの二人に抱きしめられてなでなでされるという状況を妄想する吹雪。
「フッヘヘ・・・それほどでも~・・・。」
「吹雪ちゃん、ちょっとキモイっぽい~。」
「はっ!」
おっさんのような妄想を働かせる吹雪に夕立が一発突っ込む。
実際、傍から見たら頭の中がおめでたい残念な子に見えてしまうだろう。
突っ込まれた吹雪は即座に現実に戻ってくる。
「じゃあ、明日も早いからもう寝ましょ?」
「うん、そうだね。」
睦月の提案に吹雪は賛成し全員が寝間着に着替える。
「「「おやすみ~(なさい)」」」
挨拶をした後、消灯し周りは一気に暗くなる。
吹雪は中々寝付けず荷物が積み上げられた部屋を見ていた。
「ねぇ、吹雪ちゃん。あのね、睦月、こうやって吹雪ちゃんの上で寝るの好きだったよ。安心できて。」
「うん。私も、睦月ちゃんの下だとよく眠れた・・・。ありがとう。一緒の艦隊になれて本当に良かった。」
「うん・・・・。
「「あのね!」」
吹雪は起き上がり、睦月は上から逆さまに顔を覗かせ二人同時に言いだす。
その出来事がおかしかったのか二人は少し微笑む。
「ちょっとだけお散歩行かない?」
「うん!私もそう言おうと思ってた。」
二人は服を着替えて月に照らされた埠頭にやって来た。
暗い夜に月が輝き、その光が海面に映されて絶景になっている。
「わぁ・・・綺麗・・・・。」
「月が明るいからだね。」
「川内さんが見たらきっと喜ぶね。夜戦だー!って。」
楽しそうに雑談する二人。
しかしそこに乱入者が現れる。
「二人だけずるいっぽーい!!」
「夕立ちゃん!」
「寝てたんじゃないの!?」
二人が振り向いた先には腰に手を当てて頬を膨らませた夕立がいた。
どうやらご立腹のようである。
二人が寝ていると思い放置したのが原因だろう。
だが、二人に悪気がなかったことを知った夕立はもう怒っていなかった。
「最後だと思ったらちょっと眠れなかったぽい。」
「本当?夕立ちゃん、そんなこと全然気にしてないと思ってた。」
「んん!酷いっぽい!二人が寂しそうにしていたから言えなかったぽい!ね?」
夕立は再び頬を膨らませ怒り振り向いた。
そこには川内型三姉妹がいた。
「川内さん達まで・・・。」
「キャハ☆」
「おぉ!夜だぁ!!やっぱり夜は良いねぇ!血が騒ぐよ!」
「姉さん、夜戦に来たわけではないですよ。」
「分かってる。」
睦月が驚いていると那珂がポーズを決め、川内が騒ぐ。
そしてそれを妹の神通が咎めるといういつもの光景が出来上がった。
そして咎められた川内は吹雪と睦月に手を差し出した。
「手、出して。ほら。」
川内に催促され吹雪が手を出すと川内が掴む。
そして全員が手を掴むと輪が出来上がった。
「別々の艦隊になっても、この第三水雷戦隊で培った水雷魂は、ずっと持ち続けていましょう。」
「神通さん・・・。」
「なぁんか締まらないなぁ・・・・神通は真面目すぎるんだよねぇ、那珂!」
「おっ、はーい!えっとお、じゃあ・・・皆ぁ!新たな艦隊に行っても!水雷魂で頑張っていくぞぉ!」
「行きましょー!」
「「「「「「おぉ!!」」」」」」
夜の埠頭に第三水雷戦隊の面々の声が響いた。
そしてそれを離れたところから見る影がいた。
「これが絆っていうのかな?」
「そうでしょうね艦長。」
「二佐・・・・・・中佐?ともかくこんな時間に出てていいんですか?」
その影は89式を肩から下げている友成とみらい、ゆきなみだった。
「大丈夫、それに僕たちが守るものが分かるでしょう?ゆきなみさん。」
「守るもの?」
友成の言葉にゆきなみは頭を傾げた。
「あの笑顔です。今、僕や貴方達のいた日本がない以上、僕たちが守るのはこの日本と国民のほかに、あの笑顔とみんなが無事に帰って来られる場所でもあるのかもしれません。」
真っすぐと第三水雷戦隊の6人を見る友成の顔を見てゆきなみは微笑んだ。
「やはり貴方はみらいの艦長に適任です。」
そう言ったゆきなみは姿勢を正し友成に敬礼をした。
「ゆきなみ型護衛艦一番艦『ゆきなみ』、正式に貴官の指揮下に入ります!よろしくお願いしますね。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
友成も敬礼を締まった顔でする。
「私は除け者ですか~?」
そしてみらいの不満の声で二人はずっこけた。
翌日、鎮守府では多くの艦娘が執務室前に集合していた。
一人ずつ呼ばれ、提督から所属を告げられるのだ。
「次、軽巡洋艦『夕張』。」
「はい!」
多くの艦娘がワクワクしている中で吹雪は落ち着かない様子だ。
どうやらかなり緊張しているようである。
「あぁ・・・どうしよう・・・・・。」
「次、駆逐艦『吹雪』。」
「は、はい!」
手をモジモジさせていると吹雪の名が呼ばれた。
吹雪は緊張から大きな声で返事をして執務室に入った。
「駆逐艦吹雪!参りました!」
吹雪はビジッと敬礼をする。」
「まぁまぁ、そう固くなるな。早速だが色々とすまんね、中佐の事件や南西海域への出撃、果てには私の不確認のせいで。」
「あっいえ!そんなことは・・・・。」
「今だけはそう言わせてくれ。本題だが・・・特型駆逐艦『吹雪』、本日をもって君を『第五遊撃部隊』に配属させる。新艦隊の元、上手くやってくれ。もし無理なら私か霧先中佐に変更の旨を伝えてくれ。次があるから退出してもいい。これが君の配属書だ。」
「あっはい!失礼しました!」
吹雪は配属書を受け取って退出した。
外で配属書を確認していると吹雪に睦月が声を掛けてきた。
「吹雪ちゃん、どうだった?」
「『第五遊撃部隊』・・・・。」
「凄い!新しく結成された特別部隊だよ、それ!噂では工廠長が監修したとか!」
「えっ?そうなの?睦月ちゃんは?」
事の内容を知らない吹雪は睦月の言葉に驚いた。
そして睦月の配属先を聞く。
「私は・・・第四艦隊。」
「そっか・・・・。」
違う艦隊で残念に思った吹雪は少し声のトーンを落とす。
そこに睦月がフォローを入れた。
「しょうがないよ。演習の時は、これからも一緒なんだしがんばろ?」
「うん・・・。」
「じゃあ私こっちだから。」
そう言って睦月はその場を走り去る。
吹雪は不安そうな顔で入っていく睦月の背中を見つめた。
「(そうだよね!頑張らなきゃ!」)」
しかし、ぐっとガッツポーズをとり意気込んだ。
「えっと・・・・第五、第五・・・・。」
吹雪は配属書を頼りに艦娘寮内を歩いていた。
基本的に艦娘寮では姉妹艦、もしくはそれに準ずる艦娘と同じ部屋になるのだが艦隊に編成されているときは他の僚艦の艦娘と共同生活を取ることになっている。
そのため艦娘寮はかなり広く迷うこともあるのだ。
「あっ!あった。」
吹雪が見つけたドアには達筆で「第五遊撃部隊」と書かれていた。
「緊張するなぁ・・・・。」
緊張しつつもドアの前に立った吹雪はドアをノックした。
そしてドアを開けて中を覗く。
「あのぉ・・・・こんにちわぁ・・・・。」
「それでね?ここにお花を置いたらいいと思うの。それでこの壁に私と北上さんの写真を貼って・・・・。」
「いいんじゃない?」
吹雪を全力で無視する二人。
少々危ない発言をする大井とマイペースな北上だ。
「でもまた大井っちと一緒になれるなんて思ってもいなかったよ。」
「『運命』です!」
凄く良い言葉に聞こえるのだが実際は提督を脅している。
提督には「粉々にされた後、深海棲艦の餌にされたくなかったら北上さんと話さないでくださいね。」
と脅していた。
しかも黒いオーラバリバリで。
「何があっても二人は離れられない運命なんですよぉ~。」
「あ、あのぉ・・・。」
「そうそう、それでこのベットだけど・・・・。」
「あのー。」
少々危ない発言をする大井と流される北上に吹雪は声を掛けた。
二回ほど声を掛けると二人はようやく気付いたようだ。
「こんにちは。」
吹雪を見ると大井は不機嫌そうな顔になり北上は声を掛けた。
「あぁ、あなた確か特型駆逐艦の・・・・。」
「部屋を間違えているみたいね。ちょっと案内してくるわ。」
大井は北上の口を人差し指で抑えた後、吹雪を外へ引っ張り出した。
そして外に出てドアを閉めると黒いオーラを出し始めた。
「何の用かしら?」
相当二人の時間を邪魔されたのが気に食わなかったのだろう、声のトーンがかなり低く彼女が怒っているのがよくわかる。
「え?あっいや、今日からこの艦隊に・・・・・。」
吹雪が威圧されていると通りがかった人物が声を掛けた。
「大井さん!また北上さん絡みですか!!何度注意すればわかるんです!」
「チッ。」
「今舌打ちしましたよね!?」
通りがかったのは友成だ。
海自の幹部用作業服に「二等海佐」の階級章を付けた服装であることから明石の講習を終えた後の様だ。
「いい加減にしないと本当に北上さんと艦隊を離したり最悪解体もありえますよ?」
「うっさいわね!私たちの時間を邪魔しないでくれます?」
「一応僕は上官だけど・・・・まぁいいか、へっぽこ中佐だから気にしませんけど本当に勘弁してくださいよ?壁の破損等や始末書ならまだしも他の艦娘に怪我をさせるのだけは。」
「はいはい、さっさとこの子を隣の部屋に案内して。分かったら・・・邪魔しないでもらえます?」
大井はそう言い残してドアを強く閉めた。
ドアの向こう側では北上に対して猫をかぶる大井の声が聞こえた。
「「はぁ・・・・。」」
吹雪と友成は同時にため息をついた。
「さて、吹雪。隣の人にも挨拶をしよう。」
「工廠長は・・・何故ここに?」
吹雪が訪ねると友成は少し思案するような表情をしてから言った。
「・・・・第五遊撃部隊全員が揃ったら言うよ。ともかく挨拶をしに行こう。」
「あっはい!」
吹雪は友成の後に続いて隣の部屋に向かう。
友成がノックした後、二人は顔をドアから覗かせる。
「「あの~・・・。」」
「つまり、提督の編成が気に入らないってこと?」
「いいえ。私は唯、五航戦の子なんかと一緒になりたくないといっただけ。」
「ほう・・・随分ハッキリ言ってくれるじゃない。」
「嘘はつきたくないから。」
吹雪と友成は苦笑いをしながら「しまった!」と思っていた。
当然こんな険悪なムードのところに顔を出せばそう思う。
「嘘!?つまり一航戦の方が上だから五航戦の私とは一緒になりたくないってこと?」
「そうよ。それが?」
「ほう・・・。」
売り言葉に買い言葉とはこのことだろう。
遂にプッツリといった瑞鶴は椅子から立ち上がった。
「あ、あの!」
「瑞鶴さん!」
吹雪と友成が止めようとした時、二人の後ろから人が入って来た。
「瑞鶴。」
「翔鶴姉・・・・。」
それは瑞鶴の姉、翔鶴だった。
「やめなさい、加賀さんは一航戦の正規空母。私たちよりも艦隊にとって重要で力も上なのですよ?」
「でも!」
「良い?この前の戦いで私たちが活躍できたのも、すべて随伴艦の皆さんが頑張ってくれたおかげなのよ?」
「『随』伴?」
加賀の反応するところがおかしい気がするがおいておこう。
翔鶴が瑞鶴をなだめた後、加賀に向き直る。
「無礼、申し訳ありませんでした。今後とも瑞鶴をよろしくお願いします。」
お辞儀をして謝った後、翔鶴は部屋を出ようとした。
「頑張ってね吹雪ちゃん。友成君、妹がご迷惑をおかけします。」
そう言って翔鶴は部屋を退出した。
加賀の弱点らしきものを得た瑞鶴は悪い笑みを浮かべながらドカッと椅子に座った。
「よろしくお願いします。『随』伴艦さん。」
「少し、腹が立ちました。それで貴方達は?」
「え?あ、あえっと!部屋を間違えました!失礼します!」
「え?」
加賀に指摘された吹雪はとっさの事に驚き友成を残して部屋のドアを閉めた。
「・・・・・・・・アハハハハハ・・・・・ハァ。」
最初は瑞鶴と加賀に笑いかけていた友成だが、それはすぐに溜息へと変わった。
一方外では吹雪は後悔していた。
「どうしよう・・・・入りたくなくて、つい嘘ついちゃった上に工廠長を置いてきちゃった・・・・。」
吹雪が部屋の前で航海していると元気な声が響いてきた。
「Hey!ブッキー!」
「金剛さん・・・。」
そう、金剛だ。
金剛は吹雪に会うなりいきなり抱き着いた。
「What?どうしたんデース?」
「あの・・・実は私、今度この艦隊に所属になったんですが・・・。」
「Wow!Congratulations!私も一緒デスネー!」
「えっ!?金剛さんが・・・?」
「ヨロシクオネガイシマース!」
「金剛さんが・・・・・良かったぁ!良かったよぉ・・・。」
「Wow?如何したんデース?」
金剛が一緒の艦隊と分かった吹雪は金剛に抱き着いて泣き出した。
よほど親しい艦娘がいて嬉しかったのだろう。
そして全員が一室に集まり話し合うことになった。
「コレがNo.5遊撃部隊デスカー?」
全員が黙り込みどう見ても問題児の集まりにしか見えない。
「Tea timeにでもしますカ―?」
金剛の場違いな言葉に全員は黙ったままだ。
友成は溜息をついた後金剛に話しかけた。
「Hey Ms,Kongou. That is Improper. Now time is choose of No.5 raid forces housing assignment.」
「Oh. Sorry yusei. Then! Please everyone choose of No.5 raid forces housing assignment!」
「ごめん、なに言ってるかわからない。」
「これだから五航戦は・・・。」
「なら分かるの?」
「いいえ。」
「オィイ!」
瑞鶴の適切な突っ込みが炸裂する中、友成が訳を言った。
「僕が言ったのは『金剛さん、それは不適切です。今は第五遊撃部隊の部屋割りを決める時間です。』金剛さんが言ったのは『あぁ。ごめんなさい友成。さぁ!皆さん、第五遊撃部隊の部屋割りを決めてください!』です。」
「「「「「おぉ・・・。」」」」
友成が言った後全員が感嘆の声を漏らす。
「友成ならUKでもNo problemネー!To speak English very wellネー!」
「ありがとうございます。それよりもまず決めないと・・・。」
「早く終わらせてもらえます?そろそろ北上さんと食事に行きたいので。」
「でも、その前にちゃんと部屋割り決めなきゃ・・・。」
大井と北上の言葉を聞いた吹雪は発言した。
「あっ、はい!とりあえず皆さん荷物もありますし・・・。」
「私は五航戦の子とは別の部屋にして。それだけ。」
「私も一航線と一緒はお断りよ。」
加賀と瑞鶴はお互いを毛嫌いしているため一緒の部屋は御免の様だ。
「言っときますけど!私と北上さんが同じ部屋でなかった場合。61㎝四連装魚雷が黙ってませんけど良いですか!?」
「い、いやぁ・・・でも・・・・。」
「ぼ、僕は御免被りたいです・・・。」
大井の発言に吹雪と友成は後ずさりをする。
「これは中々funnyな艦隊デース!こうなったら皆、相撲でWinnerを決めるといいデスネー!」
「面白がってる場合じゃないですよぉ!」
「それにfunnyって『おかしい』なんかの意味を持つ形容詞でしたよね!?」
ガッツポーズを決める金剛に吹雪と友成のツッコみが決まる。
「と、とにかく・・・・。」
全員がここまで協調しない艦隊があっただろうか?いや無い。
「は、はは、はははは・・・・・。」
吹雪はただ苦笑うしかなかった。