IS学園にやって来た黒竜使い   作:雪風@イグニスター

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第十三話 帰宅

「は?帰ってこい?」

 

『そうだ。織斑氏から聞いたがIS学園に新しくデュエリストになった者がいるそうだな』

 

「…連れてこいってか?」

 

『ああ。その者達に我々の詳しい説明や、専用のデュエルディスクを渡す必要がある。その為に連れてきてもらいたい』

 

「成る程な。で?いつ連れていけば良い?」

 

『出来るだけ早く頼む』

 

「了解」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…って言う訳だ」

 

俺達は今、舞網市に向かっている。理由は、零児に呼ばれたからだ。

 

メンバーは俺とセシリア、簪に楯無先輩の四人だ。

 

 

「理由はわかった」

 

「わたくしも理由はわかりました。けど…」

 

「「どうしてお姉ちゃん(楯無会長)がいるの?(いるんですの?)」」

 

 

確かに今回の事で呼ばれたのは俺とセシリアと簪の三人だ。楯無先輩が着いてくる理由はないんだが…

 

 

「ふっふっふ…。遊騎君が二人を連れて出掛けるって聞いたから着いてきたのよ!」

 

「はぁ…。無理矢理着いてきただけでしょう…」

 

 

あの戦いの後、楯無先輩と簪は仲直りできた。だが、何故だかわからんが俺への態度が変わり、やたらと構うようになっていた。今回も出掛けるときに私も着いてくと言って無理矢理着いてきたのだ。

 

 

「ですが楯無先輩はデュエリストではないでしょうッ!」

 

「そこはホラ、遊騎君と簪ちゃんに教えてもらうから…ね?」

 

「何を言っているんですのッ!?遊騎さんに教えてもらうのはわたくしの特権ですわッ!!」

 

 

いつから俺が教えるのがセシリアの特権になったんだろう…。

 

 

「落ち着けセシリア。電車内では静かに」

 

「あっ…申し訳ございません」

 

「先輩も煽らないで下さい」

 

「はぁーい」

 

 

何で俺がこんな事を言っているのか不思議でしょうがない。

 

 

「遊騎…大丈夫?」

 

 

唯一、簪だけが静かにしていた。

 

 

「ああ。平気だ」

 

「辛かったら言ってね?」

 

簪はなんていい子なんだ…。こんなに心配してくれるなんて…。

 

 

「わかった。でももうすぐ着くから大丈夫だ」

 

 

そう。もうすぐ舞網市に着く。そう思っていたら、電車が駅に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま、母さん」

 

「遊騎!?あんたどうして此処に!?」

 

「訳あって四日間こっちに戻ってくることになったんだ。それと友達と先輩も連れてきた」

 

 

そう言って俺は後ろにいる三人を紹介する。

 

 

「右からセシリア、簪、楯無先輩だ」

 

「「「お、お邪魔します!!」」」

 

「遊騎の友達?私は遊騎の母の榊洋子よ。よろしくね」

 

挨拶も終わり、俺は一旦荷物を置きに部屋へ向かった。部屋の前まで来ると、勝手に部屋の扉が開き、中から遊矢が出てきた。

 

 

「遊矢?何してんだ?」

 

「兄さん!?どうして家にいるんだよ!?」

 

「訳あり。んで?お前はどうして俺の部屋に居たんだ?」

 

 

そう聞くと、遊矢は後ろに一冊の本を隠した。恐らくこれを持ち出したんだな。

 

 

「遊矢。今後ろに隠した本を見せろ」

 

「…はい」

 

 

そう言って出したのは俺が昔使ってたエクシーズの本だった。

 

 

「何故エクシーズの本を持っていこうとしたんだ?」

 

「…俺、兄さんみたいに強くなりたいんだ」

 

「遊矢?」

 

「この間、ある奴に俺の“ペンデュラムカード”を奪われたんだ」

 

「奪われた!?」

 

「あ!カードはデュエルに勝って返してもらったよ」

 

 

そう言うことじゃ…まぁ、今はいいか。

 

 

「…続けてくれ」

 

「…ああ。そのデュエルで、俺、もしかしたら負けてたかもしれない。ペンデュラムだけじゃ…勝てないかもしれない。だから…」

 

「“エクシーズ召喚”を覚えようとしたんだな。強くなるために」

 

「ああ。勝手に借りようとしてゴメン。兄さん」

 

 

そっか…。遊矢も強くなるために努力してんだな。…よしっ!

 

 

「わかった。今日から俺が遊矢にエクシーズを教えていってやるよ」

 

「…え?」

 

「幸い暫くは休みだ。その休みの間に俺が出来る限りの事を教えてやる」

 

「いいの?」

 

「ああ。けど、遊矢以外にも教えなきゃいけないから、その人達も一緒でいいか?」

 

「勿論!よしっ!頑張って兄さんみたいに強くなってやる!」

 

 

頑張れよ。遊矢。




どうもです。スノウです。


遊騎「遊騎だ。よろしく」


今回のゲストはこの方!


遊矢「皆さんはじめまして!榊遊矢です!」

遊騎「おっ!遂に遊矢が来たか!」


はい。今回は遊騎さんの弟にしてARC-Vの主人公!榊遊矢さんに来てもらいました。


遊矢「よろしく!兄さん。スノウ」

遊騎「よろしく」


よろしくお願いします!


遊騎「それじゃあ早速だが、遊矢。お前好きな奴とか出来たか?」

遊矢「ぅえあ!?いきなり何聞いてんだよ!?」

遊騎「まぁ良いじゃないか。で?どうなんだ?」

遊矢「…まだだよ」

遊騎「そうか。じゃあ告白とかはされたか?」

遊矢「されてないよ!!」

遊騎「(柚子は何をしてんだ!!こいつは相当鈍感だけど早くしないと誰かに持ってかれるぞ!!)そうか」


何かやたらと間があった気がしたけど気のせいですね。


遊騎「ああ。気のせいだ」

遊矢「??」


それではそろそろ!


遊矢「あ、ああ。それでは皆さん!こんな作品ですが、これからの頑張って更新していくので、温かく見守ってあげてください!」

遊騎「あ~、出来れば感想も書いてやってくれ。最近感想が来なくって寂しそうにしてっから」


(*´・ω・)


遊騎「その顔やめい!それじゃあ…」

遊騎・遊矢「「お楽しみは、これからだ!!」」
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