IS学園にやって来た黒竜使い   作:雪風@イグニスター

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まずは一言。

更新遅れてすいませんでした!!


第九話 フィールドを舞う金色の妖精 後編

「俺はカードを一枚セットしてターンエンド!」

 

「私のターン、ドロー!」

 

 

ターンは変わり、セシリアのターンになった。

 

 

「私は手札から【聖騎士アルトリウス】を召喚!!」

 

 

聖騎士アルトリウス

通常モンスター

星4/光属性/戦士族/攻1800/守1800

聖騎士団に所属する聡明な青年騎士。

導かれるかの如く分け入った森の中、ついに運命にたどり着く。

そして青年は大きな一歩を踏み出すのだ。

——これは全ての始まりであり、大いなる叙事詩である。

 

セシリアのフィールドに鎧を纏った青年が現れた。

 

 

「私のフィールドに光属性の通常モンスターが存在するため、【聖騎士ガウェイン】を守備表示で特殊召喚!!」

 

 

聖騎士ガウェイン

効果果モンスター

星4/光属性/戦士族/攻1900/守 500

自分フィールド上に光属性の通常モンスターが存在する場合、

このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。

 

新たにフィールドに鎧を纏った青年が現れた。二体の騎士は、セシリアを守るように前に出る。

 

 

「私は墓地の【魔聖騎士ランスロット】の効果発動!!」

 

 

魔聖騎士ランスロット

効果モンスター

星5/闇属性/戦士族/攻2000/守 800

自分フィールド上に表側表示で存在する光属性の通常モンスター1体を墓地へ送って発動できる。

このカードを手札または墓地から特殊召喚する。

また、自分フィールド上の「聖騎士」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。

デッキから「聖剣」と名のついたカード1枚を手札に加える。

「魔聖騎士ランスロット」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

また、「魔聖騎士ランスロット」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

 

 

「自分フィールドの光属性の通常モンスター…【聖騎士アルトリウス】を墓地に送り、墓地から特殊召喚!!来なさい!裏切りの聖騎士!【魔聖騎士ランスロット】!!」

 

 

アルトリウスが光に包まれるとその場から姿を消し、変わりにその場所に黒い鎧を纏い、赤く目を光らせる青年が立っていた。

 

 

「ランスロットか…、確かフィールドの【聖騎士】をリリースしてデッキから【聖剣】カードを手札に加える効果だったな。…何かスゲー嫌な予感がする」

 

「どうでしょうね。私は【魔聖騎士ランスロット】の効果発動!!フィールドの【聖騎士ガウェイン】をリリースして、デッキから【聖剣】カード…【聖剣カリバーン】を手札に加えます!」

 

 

聖剣カリバーン

装備魔法

戦士族モンスターにのみ装備可能。

装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

また、1ターンに1度、自分は500ライフポイント回復できる。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、

自分フィールド上の「聖騎士」と名のついた

戦士族モンスター1体を選択してこのカードを装備できる。

「聖剣カリバーン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

また、「聖剣カリバーン」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

カリバーンをサーチ?打点が足りないかライフを回復するのが目的か?それとも手札に【聖剣ガラティーン】があるのか?そうすれば相討ちで倒せるからな。

 

聖剣ガラティーン

装備魔法

戦士族モンスターにのみ装備可能。

装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、

自分のスタンバイフェイズ毎に200ポイントダウンする。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、

自分フィールド上の「聖騎士」と名のついた

戦士族モンスター1体を選択してこのカードを装備できる。

「聖剣ガラティーン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

また、「聖剣ガラティーン」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

メテオ・ブラック・ドラゴン

融合モンスター

星8/炎属性/ドラゴン族/攻3500/守2000

「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドラゴン」

 

どちらにしても今の状況じゃ、セシリアがフィールドにモンスターを残すことは出来無いはず。何をする気なんだ?

 

 

「遊騎さん。私はこのデッキを遊騎さんと一緒に作りました」

 

 

急にセシリアがそう言った。

 

 

「私は遊騎さんにとても酷いことを言ってしまいました。ですがそんな遊騎さんは私のデッキを作るのに一生懸命になってくれました。ですから私は貴方に勝たなくてはいけません!一緒に作ってくださった貴方のために!ですから…このターンで決めて見せます!!」

 

 

セシリアはそう言いきった。どうやらやはり何かをするつもりらしい。一体何を…。

 

 

「私は墓地から闇属性モンスターの【終末の騎士】と光属性モンスターの【聖騎士アルトリウス】をゲームから除外!!」

 

「……はあ!?」

 

 

もしかしてセシリアのデッキには…!!

 

 

「光と闇の狭間…世界の境界を越え、今姿を現せ!!来なさい!【カオス・ソルジャー ―開闢の使者―】!!」

 

 

セシリアのフィールドが光輝く。すると、青を強調した鎧を纏う戦士が降臨した。

 

カオス・ソルジャー―開闢の使者―

効果モンスター(制限カード)

星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ

ゲームから除外した場合に特殊召喚できる。

1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、

もう1度だけ続けて攻撃できる。

 

「…どこでそのカードを?」

 

「あの店です。あの店のケースの中にありました」

 

 

マジかよ…。いつの間にあんなカードをデッキにいれてたんだよ…。ってかやべ~。今俺のフィールドには攻撃力3500の【メテオ・ブラック・ドラゴン】がいる。だけどセシリアの手札には攻撃力上昇効果を持つ【聖剣】が二枚もある。マジでこのターンで決着をつける気かよ!!

 

 

「くそっ!!」

 

 

俺はそう言って走り出す。今の状況を変えれるのはアクションカードだけだ。何か、何か無いのか!?

 

 

「逃がしませんわ!!私は【聖剣カリバーン】と【聖剣ガラティーン】を【カオス・ソルジャー―開闢の使者―】に装備!!」

 

どこからともなく現れた二本の剣を、青き騎士は掴んだら。

 

カオス・ソルジャー―開闢の使者―ATK3000→ATK4500

 

セシリアLP4000→LP4500

 

 

「攻撃力4500!?」

 

「行きなさい!【カオス・ソルジャー―開闢の使者―】!!【メテオ・ブラック・ドラゴン】を攻撃!![開闢双破斬]!!」

 

「チッ!リバースカードオープン!!速攻魔法【融合解除】!」

 

融合解除

速攻魔法

フィールド上の融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。

さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した

融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、

その一組を特殊召喚できる。

 

 

「!!」

 

「フィールドに存在する融合モンスターをエクストラデッキに戻し、素材として墓地に送ったモンスターを特殊召喚できる!甦れ!!【メテオ・ドラゴン】!!【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】!!」

 

メテオ・ドラゴン

通常モンスター

星6/地属性/ドラゴン族/攻1800/守2000

宇宙の果てから地球におちてきた、流星のドラゴン。

 

真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)

通常モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000

真紅の眼を持つ黒竜。

怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

 

俺のフィールドに二本の竜が姿を現す。しかし、今のこの状況では、守備にしておかなければならない。

 

 

「さぁどうする?セシリア!」

 

「でしたら二体とも倒します!!【カオス・ソルジャー―開闢の使者―】で【メテオ・ドラゴン】を攻撃![開闢双破斬]!!」

 

 

二本の剣により、【メテオ・ドラゴン】は破壊された。

 

 

「開闢の使者の効果発動!!このモンスターが相手モンスターを破壊した場合、もう一度攻撃が出来ます!続けて【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】を攻撃![時空突破・開闢双破斬]!!」

 

 

真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】は、呆気なく開闢の使者に破壊されてしまった 。

 

 

「あっぶね~…とんでもねぇことしてくんな、セシリア」

 

「攻撃を躱しておいてよく言いますわ…。ランスロットでダイレクトアタック!!」

 

 

これは仕方ない。ダメージを食らうしかない。

 

遊騎LP4000→LP2000

 

 

「チッ!やるな…」

 

「私はこれでターンエンドです。さぁ遊騎さん!この布陣、突破してみてください!」

 

「OK。やってやろうじゃねぇか!俺の─」

 

 

ドクン…

 

 

「ッ!?」

 

 

何だ?今一瞬…。

 

ドクン…ドクン…

 

何だ?一体何g──

 

 

 

 

 

 

 

『流石は兄さんだね。またトップじゃないか』

 

『流石は×××の兄だな。私も頑張らなければ…』

 

 

何だ?この二人は一体…誰だ?

 

 

『俺はまだまださ。俺なんかよりも×××の方が凄いじゃないか。また学年トップだろ?』

 

『…嫌みかい兄さん?学園トップが何言ってるんだよ…』

 

『いや、俺が×××の学年の頃はもっと下の方だったんだぞ?それに比べてお前は最初からトップ…お前は俺の自慢の弟だよ』

 

 

弟?俺の弟は遊矢だ。この子じゃない。いや、そもそもこれは俺なのか?だったらいつだ?俺はいつ彼と出会った?

 

 

─思い出せ…─

 

 

ッ!?またか!?

 

 

─過去を思い出せ…─

 

過去?何を言ってるんだ!一体何の事だよ!?

 

 

─破壊と終演…それがお前のあるべき姿だ─

 

 

 

 

 

「アアアアアアアアアァァァァアアアアアアアアァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

「遊騎さん!?どうしたんですか!?」

 

「俺のターン!!」

 

「遊騎さん!!」

 

 

アイツが何かを言っている。関係ない。全てぶっ壊す!!

 

 

「俺は手札から魔法(マジック)カード【真紅瞳融合(レッドアイズ・フュージョン)】を発動!!」

 

真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)

通常魔法

「真紅眼融合」は1ターンに1枚しか発動できず、

このカードを発動するターン、

自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。

(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、

融合モンスターカードによって決められている融合素材モンスターを墓地へ送り、

「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体を

エクストラデッキから融合召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。

 

「このカードの効果により、俺はデッキの中の【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】と【デーモンの召喚】を融合!!」

 

デーモンの召喚

通常モンスター

星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200

闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。

悪魔族ではかなり強力な力を誇る。

 

 

「真紅の瞳宿す黒竜よ!雷纏いし悪魔よ!漆黒の闇にて一つとなりて、新たな力と姿を見せよ!!融合召喚!!」

 

 

そこまで言うと、俺の意識は途切れた…。

 

sideセシリア

遊騎さんの様子がおかしくなったと思ったら、知らないカードを発動してその場に倒れてしまった。

 

 

「遊騎さん!?」

 

「遊騎!?」

 

 

私と一夏さんが遊騎さんに駆け寄った。

 

 

「スゥ…スゥ…」

 

 

寝息が聞こえる。どうやら眠ってしまっただけのようだ。

 

 

「良かった~…」

 

「でも遊騎が眠っちまったらデュエル続けられないよな…」

 

「いえ、今日は十分出来たので次の機会にまたお願いするとします」

 

「わかった。じゃあ俺は遊騎を部屋に連れてくな」

 

「すいません。よろしくお願いします」

 

私はそう言って遊騎さんを一夏さんにお願いした。…遊騎さん。一体どうしてしまったんですか?

 

 




お久しぶりです。スノウです。


セシリア「セシリアです。皆さんお久しぶりです」


待っていた方は本当にすいません!お待たせいたしました!


セシリア「全く…今回はどうして遅れてしまったんですか?」


いや、リアル事情とだけ言わせてください。


セシリア「…仕事の方ですか?」


はい。最近ちょっと忙しくって…これからは出来るだけ速く投稿します!


セシリア「分かりました。風邪とか引かないよう気を付けてください」


はい!皆さん!これからもよろしくお願いします!
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