話はクライスラーさんsideの後日談となってますのでそちらから読むことを推奨します。
コラボ小説 鬼束櫂真の暗殺教室×暗殺教室 暗殺中学生日記
俺は、夏休みの終盤に彼女の矢田桃花と買い物に来ていた矢先、謎の閃光と共に、別の世界に行ってしまった。そこで出会ったのは鬼束櫂真、向こうの世界の桃花だった。
「それにしても何だったんだろうなぁ、あの光は……」
「謎だらけで終わっちゃったね」
「短い間だったが、世話になったのにお礼の一つも出来なかったなぁ」
「あのよく分かんない銃でこっちの世界に来たりしてね♪」
「いや、まさかそんな都合よくは……」
「あるんだなぁ……これが♪」
「「!?」」
聞き覚えのある声が後ろからした。ビックリして振り返ると、そこには櫂真、桃花、隆元の姿があった。
「お前ら、どうやって……?」
「俺の銃を更に改良して、自由に平行世界を行き来出来るようにしたんだ」
最早ムチャクチャだな……
「そうだ、せっかく来てくれたんだし。この間のお礼しようよ」
「そうだな、これ以上ないタイミングで来てくれたんだし。取り敢えず家に案内するよ」
家に案内すると、ちょうど烏間さんが外出しようとしていた。桃花が二人いることに気づいた烏間さんは、面倒事だけは起こさないでくれと念を押して出掛けていった。
「ちょうど昼時だし、俺が飯を作らせてもらうよ」
「私も手伝うよ、葵君♪」
桃花も手伝ってくれるようだ。
おもてなしの中華コースを用意した俺たちは、席につく。
「うめぇ!!龍聖、お前メチャクチャ料理上手いな!?」
「ああ、俺も色々食べてきたがこれ程のモノは中々ないぞ」
あんまり人を誉めることをしない隆元も絶賛するほど好評だった。
食事を一通り終え、飲茶と点心で卓を囲む。
「折角だし、お互いの馴れ初めとか聞いてみたいな」
「あ、それいいね」
「まずは俺たちかな」
口を開いたのは櫂真だった。
「俺と桃花の初めての出会いは雨の中だったな」
「雨に打たれて、気絶しちゃった櫂真を膝枕してた私の一目惚れなんだ♪」
「そうだったな。あの時の桃花の雨に濡れた格好はメチャクチャ刺激的だったなぁ」
「やだぁ、櫂真ったら。思い出さないでよ、エッチ♪」
「照れてる桃花も可愛いな♪」
何だろう、この桃色空間は……
「隆元、いつもこんな感じなのか?」
「日常茶飯事だな、ブラックコーヒーの消費量が半端ない」
そりゃそうなるわな……
「じゃあ次は俺から。俺は途中から転入してきて、席替えの時に桃花の隣になったんだ」
「何!?羨ましすぎるぞ!!」
「お前は黙って聞いてろ」
隆元に睨まれて黙る櫂真。
「それから事あるごとに桃花と一緒に行動することが多くなってな。気づいたらお互いに好きになってた」
「なんか、改めてみると恥ずかしいね」
「いや、その純情さは忘れない方がいい。どっかの誰かに見習わせてやりたいくらいだな」
優雅に茶を飲む隆元からアドバイスを受けた。
「ん?何か言ったか?」
櫂真はマイペースに点心を頬張っていた。
「いや、食った食った♪」
「素晴らしい食事を堪能させてもらった」
「また機会があれば遊びに来るね♪」
俺たちは手を振ってアイツらを見送った。
「今日は楽しかったね♪」
「ああ、有意義な時間だったな」
「私、向こうの私に負けないくらい頑張るから。葵君に相応しい女の子になるために♪」
「ありがとう。これからもよろしくな」
「うん♪」
夏休みの終盤に起きた俺たちの不思議な体験。この体験を糧に、俺は隣の愛する少女を守り続けると再度誓うのだった。
初のコラボ、こんな拙い文で申し訳ないですm(__)m
ですが、桃花好きに悪いやつはいない
(`Д´)ノ!!!
そんな心の叫びが今回のコラボを実現したのかもしれません。クライスラーさん、ありがとうございますm(__)m