かなり長くなりそうなので前編後編に分けます。
なお、冒頭で暗殺成功と言ってますが、殺せんせーは生きてます。捏造エンドですのであしからずご了承ください。ではどうぞ。
-side 龍聖-
殺せんせーの暗殺に成功し、殺せんせーを無害化した俺・桃花・駿・神崎・千葉・速水の6名は、卒業旅行と称して神戸に日帰りで遊びに行くことになった。新幹線で東京から約2時間半、6人は新神戸駅に到着した。
「きれいな街並みだな~」
「いろんなところ回りたいね♪」
すると、殺せんせー並みの速さでこちらに来る人影が。
「いやぁ、お待たせしました」
「いや、誰だよ!?」
「作者のオコーネルですよ」
「いや、威張んなよ。前書きぐらいしか出てないだろうに。で、何しに来たんだよ?」
「今日は私が旅のガイドを務めますよ♪」
「大丈夫なのか?」
「任せてください。こう見えて神戸出身ですから」
行きましょう、とノリノリで歩き出す作者。
「何か、性格が殺せんせーそっくりだな……」
「兄弟とかじゃないよね……」
そう考えると何か急に不安になってきたな……
「では、まずは新神戸駅から歩いて10分ほどの北野異人館街に行きましょうか♪」
-北野異人館街
「まずは異人館で1番有名なこの風見鶏の館ですね。明治42年(1910)、ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物で、北野・山本地区に現存する異人館の中で、レンガの外壁の建物としては唯一のものなんですよ。色鮮やかなレンガの外壁と尖塔の風見鶏は北野異人館のシンボルとして欠かせない存在になっていますね。国指定重要文化財にもなってますよ」
「何か本格的なガイドだな」
「カンペです」
「カンペかよ!?」
「神戸の人間ですから逆に地元の観光地って進んでいくことないでしょ?地元民からすれば常にあるものですから珍しくも何ともないもんですから」
「言われてみれば……」
「さあ、北野坂でのお土産は今のうちに買ってしまいましょうか♪」
北野坂ではお菓子とアクセサリーをメインに購入した。
「神戸プリンか。茅野とか買い占めそうだな……」
-ポートアイランド UCC
「さて、次はちょっと大人の時間を。コーヒーの焙煎体験をしてもらいたいと思います♪」
「コーヒー?どこでも売ってるんじゃないのか?」
「日本で最初に缶コーヒーを売り出したのがこのUCCと言われています。この珈琲博物館では、実際にコーヒーの焙煎を体験することができます。要予約ですので、予め予約を入れておきました♪」
「準備いいな、おい……」
「焙煎の後はテイスティングと行きましょう。世界トップクラスの腕前のコーヒーアドバイザーが最高のコーヒーを入れてくれますよ」
「何っ!?このブルーマウンテン1杯1000円もするのか!?」
「ちなみに作者のおすすめはこのハワイコナです。南国の果実と呼ばれる優しい酸味の豊かな味わいが好きですね。ですが、今日は特別にこれを用意してもらいました!!」
「「「「「「い、1杯2500円!?」」」」」」
「ブルボンポワントゥと呼ばれる幻のコーヒーです。この博物館でも1年に1度しか販売しない超激レアコーヒーです」
「でも、何でそんな貴重なものがここに?」
「このコーヒーは、フランス・ルイ王朝時代に始まったと言われる歴史あるものです。しかし、水害や干ばつなど、天候の影響で1860年代に1度歴史の表舞台から姿を消しました。その名前を聞き、復活させたいと願ったのが、このUCC、そして原産のフランスの人々、原産地のレユニオン島の人々なんです。試行錯誤を経て7年、ようやく復活し、再び歴史の表舞台に名を刻むことができました。人々の情熱と努力の結晶が集まった珠玉の1杯、一度味わってほしいと思い、お願いして用意してもらいました」
俺たちは、作者や博物館の人たちに感謝の意を込めてコーヒーを口にする。
「!?」
「口当たりが軽い……」
「コーヒー独特の渋味がほとんど感じない……」
「香りもすごい♪」
「ブルボンポワントゥは香りのブーケとも称され、野花を摘んだようなフルーティーなアロマが特徴です。渋味が少ないのは、普段飲んでいるアラビカ種の約半分と言われるカフェインの低さなんですよ」
コーヒーの歴史と人々のたゆまぬ努力の力に感動しつつ、俺たちは博物館を後にした。
いかがでしたか?
色々調べましたよ、マジで(汗)
後編も今日中には書き上げたいですが、間に合わなかったらすみません。
感想・評価あればよろしくお願いしますm(__)m