P『アイドルである理由』   作:えっぐぶれいん

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いざ始まったIU予選
しかし春香達はパフォーマンスを失敗してしまう。
原因もわからずにいたが、伊織達に出会い原因を教えられる『ユニットの経験値』とは?


春香『ハルモニアーとしての力』

春香『ユニットとしての経験値、って!私たちだって3人で行動してることも多かったよ!』

 

伊織『ええ、その通りよ。別にそこは否定しないわ。て』

 

『だけど』

 

 

『全ての仕事においてユニットの責任が乗って回る、そんな経験はしていないでしょう?』

 

 

春香『あ…!』

 

美希『!』

 

千早『…!』

 

あずさ『私たちはね?どこの仕事にいっても竜宮小町の~~として見られているの。』

 

亜美『だからそのぶん緊張するんだよー?』

 

『だって亜美一人の失敗でも全部竜宮小町に響いていくんだもん』

 

伊織『でも私たちはユニットを組んだ後悔もしてないわ』

 

『むしろ自分達は成長したし色々な経験をした。だから私は感謝しているわ』

 

『竜宮小町に入れたことを』

 

『もし、このIUが個人の戦いならば負けていたかもね。』

 

『でも竜宮小町としてならどこの誰にも負けないわ』

 

『このオーディション、見ておきなさい。私たちの実力見せてあげるわ』

 

 

 

~~~~~~

 

 

P『心配していたユニットの経験値、まさかいきなり出てくるとは思っていなかったよ』

 

律子『竜宮小町にあってハルモニアーに無いものの1つですね』

 

『経験なんてものは練習では補えないですからね』

 

P『あぁ、俺のアドバイスも失敗だったかもな』

 

律子『あのサビでのアピールのことですか?』

 

P『そうだ、ここは皆が自由にアピールする場所だ。ってな』

 

律子『それを言ったが為に春香達にズレを作ってしまった。と?』

 

P『…そういうことだな…情けない。プロデューサーである俺が、何をやってるんだ』

 

律子『プロデューサーが落ち込んでどうするんですか。』

 

『今、戦ったことを考え直すより、次への戦いのためのアドバイスを考えなきゃダメでしょ!』

 

P『…その通りだ。すまん律子。』

 

律子『いえいえ、それよりそろそろ伊織達の出番が近いですし行ってきますね?』

 

P『あぁ、わかった』

 

律子『じゃあ…』

 

 

春香『プロデューサーさん!』

 

P『おお春香達、お帰り』

 

千早『すいません、最高のパフォーマンスが出来ませんでした。』

 

美希『ごめんね…ハニー…』

 

P『ああ、わかってるよ。別に怒っちゃいないよ』

 

『それより、原因はわかってるか?』

 

春香『ユニットの経験値、ですよね?』

 

P『!わかっていたのか?』

 

千早『いえ、水瀬さん達に会ってその時に…』

 

P『なるほどな…』

 

美希『ミキたち、何も言い返せなかった…』

 

P『伊織達には、なんて言われた?』

 

千早『はい、こういうことを…』

 

 

~~~~

 

 

P『…伊織達の言う通りだな、言い方はキツいが』

 

春香『本当に勝てないんですか?私たちは?』

 

P『そんなことはないさ、むしろ言ってたんだろ?』

 

『個人個人の力でなら負けるかも、ってな』

 

千早『でも、ユニットでは…』

 

P『それならユニットとしての技術も身に付ければ良いさ』

 

『それならこっちは負けないってことさ』

 

美希『…勝てる?ミキたち?』

 

P『あぁ、この失敗を活かすことが出来れば必ずな』

 

 

『だから、次は負けるなよ?』

 

春香『…はい!』

 

千早『もちろんです!』

 

美希『はいなの!』

 

P『それなら竜宮小町のパフォーマンス、見させてもらおう。』

 

『今のお前らに足りないものを見せてくれるさ』

 

春香、千早、美希『はい!』

 

 

エントリーNo.24 竜宮小町どうぞ!

 

 

P『お、始まるみたいだな。』

 

『俺はこのパフォーマンス中は何も言わない。』

 

『お前達が見て感じとったことを後で話してみてくれ』

 

春香、千早、美希『はい!』

 

 

伊織『♪~~♪~』

 

亜美『♪~♪~~』

 

あずさ『~~♪~~♪』

 

 

春香(すごい…)

 

千早(総合的なレベルは私たちとは変わらないと思う…)

 

美希(けど…)

 

春香、千早、美希(私たちより全然上手い…!)

 

 

春香(伊織は凄く皆を見てる…アピールするポイントを見て変えてるみたい…)

 

千早(あずささんは目立つ歌いかたはしていないけど、先走りがちな亜美や水瀬さんの歌をうまくカバーしてる)

 

美希(亜美、ミキみたいに自由にアピールしてるように見えるけどちゃんとでこちゃんやあずさのアピールの時は、ちゃんと抑えてる)

 

P(食い入るように見てるな…これなら俺は何も言わなくて良さそうだ…)

 

 

伊織『♪~~』

 

あずさ『~~♪~』

 

亜美『~♪~』

 

 

~~~~

 

 

P『どうだった?竜宮小町のパフォーマンスは?』

 

春香『はい、自分に無いものがよくわかったと思います』

 

千早『私たちはあまりにも勝負時を意識し過ぎていたみたいです。』

 

美希『そのせいで春香や千早さんとアピールの潰しあいをしちゃってたもん。』

 

P『そこまでわかってるなら上等だ』

 

『おっと竜宮小町のお帰りだぞ』

 

 

伊織『見てたかしら?私たちのパフォーマンス』

 

春香『うん、じっくり見させてもらったよ』

 

あずさ『あれが私たちのパフォーマンスよ』

 

亜美『んっふっふー、亜美たち凄いでしょ!』

 

千早『ええ、素晴らしいパフォーマンスだと思ったわ』

 

『完璧だったと思うわ』

 

『でもこれだけのパフォーマンスを見せられたんだもの、次は私たちが見せる番ね』

 

美希『ミキ、今回は失敗しちゃったけど二度目はないの』

 

『竜宮小町もなかなかキラキラしてたけど今度はミキたちのキラキラが勝つの』

 

春香『うん、私たちは負けないよ。』

 

『今回はこんな形になっちゃったけど、次は私たちが勝つから!』

 

 

伊織『ふん!言ってくれるじゃない』

 

あずさ『次もし戦うことになったら楽しみね~』

 

亜美『でもはるるんたちこのオーディション大丈夫なの?』

 

律子『その心配はないと思うわ。このグループ、強豪という強豪はいないから上がれるでしょう』

 

春香『よかった…』

 

P『まあ、どっちにしても後は発表を待つのみだ。』

 

『ちょっと休憩してろ』

 

春香千早美希『はーい』

 

 

~~~~~~

 

 

 

審査員『グループAの上位三名を発表します!』

 

P『きたな…』

 

 

『1位!765プロ、竜宮小町!』

 

『2位!ーープロ、ーー!』

 

P『!』

 

審査員『3位!』

 

『765プロ!ハルモニアー!』

 

春香『ふぅ…』

 

美希『ちょっとドキドキしたの…』

 

千早『緊張したわね…』

 

P『俺もだ…少し寿命が縮んだよ…』

 

『でもチャンスができたんだ!』

 

 

『次の勝負はコテンパンに竜宮小町を負けさせてやろうぜ!』

 

春香『はい!やってやりますよ!』

 

千早『もちろんです!次は負けません!』

 

美希『完璧に勝ってやるの!』

 

P『本選は2週間後だ。とにかく今日感じたことをこれからのレッスンに活かしていくんだぞ!』

 

春香千早美希『はい!』

 

P『よし!じゃあ事務所に帰るぞ、お前らも色々と疲れただろうからな』

 

 

今回の失敗は確かに痛かったが、あいつらはその失敗に気付き成長しようとしてる。

 

竜宮小町のパフォーマンスを見せられて萎縮してる様子もない。

あいつらは本当にでかくなったよ

 

本選…今度は負けられないな?春香、千早、美希

 

 

 

 

 

 

to be cotinued…




はい!第17話終了です!
IU予選編はこれで終わりかな?

かなり最後の方は詰め込んでしまった感がありますね…

また更新が遅れてしまい申し訳ございません。

それでは次回!
またよろしくお願いいたします!
それではまた!
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