P『アイドルである理由』   作:えっぐぶれいん

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さらっとあらすじ

本選出場が決まり、やよいと真美と戦うことになった三人
皆が気合いを入れていくなかでプロデューサーは何かを考えているが…?


千早『二人の決意、私たちの弱点』

 

 

P『よし、今日は本選初日だ!』

 

『いきなり765プロ同士で当たるから緊張してるかもしれんが悔いのないように全力でやるんだぞ?』

 

春香美希真美やよい『はい!』

 

千早『…』

 

P『…千早、大丈夫か?』

 

千早『え…?は、はい!』

 

P『そうか…とりあえず舞台裏に移動するからな、各自いつでも行けるようにはしておいてくれ』

 

春香美希千早やよい真美『はい!』

 

 

P『…』

 

本選会場舞台裏

 

 

千早『…』

 

…緊張している…

春香と美希の前ではああ言ったけど…

 

やっぱり不安だ…

 

ずっと予選での失敗…

それが頭の中に渦巻いてる

 

私は勝てるのかしら…

 

あの二人に…

 

真美『千早お姉ちゃん!やっほ!』

 

千早『真美…』

 

真美『なんか緊張してるっぽいね?』

 

千早『え?』

 

真美『ずっと表情かたいよ?』

 

『もっと笑わないと!』

 

千早『真美…』

 

そんな顔に出てたのね…気を付けないと…

 

千早『ええ、そうね。悪いわね真美』

 

真美『気にしなくていいよん、やっぱり全力の千早お姉ちゃん達に勝ちたいもんね』

 

[真美達のこと、なめてるの?]

 

千早『もちろんよ、良い勝負しましょう?』

 

真美『うん!』

 

千早『じゃあ春香達の所に戻るわね…』

 

『真美も準備はしておきなさいよ?』

 

真美『もう、わかってるよー!』

 

千早『ふふ、じゃあね』

 

真美『うん、またねー』

 

『…』

 

 

 

『兄ちゃんの言う通りだね…』

 

 

『千早お姉ちゃんは…ハルモニアーの…』

 

~~~~~~

 

 

P『よし、じゃあ今から本選が始まる前にルールをもう一度確認するからな』

 

皆『はい!』

 

P『本選は予選と違い、フェス形式で5人の審査員の判定による2本先取の勝負だ』

 

『まぁ、ルールといってもこれだけなんだがな…』

 

真美『とりあえず2回勝てばいいってことっしょー?』

 

P『そういうことだな、簡単だろ?』

 

春香『単純な分、実力差がもろに出るかもしれませんね』

 

P『そうでもないさ、戦略的にいけば弱者が強者に勝つなんてざらにあるぞ?』

 

美希『考えるよりやってみた方が簡単なの』

 

やよい『全力でやるだけです!』

 

P『そうか、なら心配ないな。』

 

『準備は終わってるみたいだし、ウォーミングアップでもしといてくれ。あと30分後スタートだ』

 

皆『はーい』

 

 

春香『よし!じゃあちょっとだけ体動かそうかなー』

 

真美『待って!』

 

千早『真美?どうしたの?』

 

真美『あのね…』

 

『真美、千早お姉ちゃんたちに1つ言っておくことがあるの』

 

千早『?』

 

春香『どうしたの?』

 

真美『真美達、兄ちゃんと少しの間だけどチームを組んだんだ』

 

 

真美『対ハルモニアーの勝ち方を教えてもらう為にね』

 

 

 

春香、千早、美希『!?』

 

 

やよい『…!真美、それ秘密っていってたのに…』

 

真美『うん、ごめんね。隠しておくより話しておきたくてさ』

 

春香『なんで…?プロデューサーさん…』

 

美希『ハニー…ミキ達のこと、応援してないの?』

 

千早『…どういうことなの?真美?』

 

真美『今から今まであったこと、正直に話すよ…』

 

『やよいっちとね?予選通過したときに話してたんだけどさ、』

 

『真美達の力じゃ…』

 

 

 

『真っ向勝負しても765プロの皆には勝てないなってなったんだ…』

 

 

 

春香『…そんなこと…!』

 

 

やよい『…いや、あると思います…』

 

美希『!…やよい…』

 

やよい『私、皆で合同レッスンをしたときに思ったんです』

 

 

『私と皆のレベルは全然違う…って』

 

 

千早『そんな…別にレッスンについてこれなかった訳じゃないでしょ…?』

 

真美『そりゃついていけなかった訳じゃないよ?』

 

 

『ただ、ついていくのに必死で自分の答えを追いかける余裕が出来なかったけど』

 

 

『はるるんも千早お姉ちゃんもミキミキも自分のなかで答えを探しながらそれに向かって進んでた』

 

 

『でも真美達は答えがあるのにそれに向かうことが出来なかった』

 

 

『そうやっていくうちに…どんどん差が広がっていく感じがした…』

 

 

『でも…それでも、負けたくなかった』

 

 

やよい『でも気持ちだけじゃ…このままじゃ本選で負けてしまうから…』

 

『だからプロデューサーに相談したんです』

 

 

真美『そんでね?皆に勝つ方法ってのを聞いたんだ!』

 

『兄ちゃんの言ってた戦略ってやつをね』

 

『それで教えてもらったよ?ハルモニアー必勝法』

 

春香『必勝法かぁ…』

 

千早『…』

 

 

美希『ねえ、春香、千早さん』

 

春香『え?』

 

千早『…?』

 

美希『ミキ、真美達がハニーになに言われたか知らないけどさ』

 

『真美達がどんな方法でかかってきても真っ向から挑む!』

 

『そう、決めたよ』

 

春香『あはは、それ私が言おうと思ってたんだけどなー』

 

美希『え?』

 

春香『私たちだって負けられない理由なんかいくつもある』

 

 

『何より私が[アイドルである]為に』

 

 

 

『負けないよ』

 

千早『…私も…』

 

『私も…自分が決めた理由に嘘をつきたくないから』

 

 

『この勝負は…譲れないわ』

 

 

やよい『…春香さん達ならそう言うと思ってました』

 

『でも』

 

 

真美『真美達もアイドルでいるからこそ、絶対負けたくないんだ』

 

 

やよい『私もアイドルだから…』

 

『アイドルの[高槻やよい]と』

 

真美『アイドルの[双海真美]として!』

 

 

真美、やよい『ハルモニアーに勝つって!』

 

 

春香『そこまで言われると燃えてくるね!』

 

美希『絶対勝つの!!』

 

千早『私たちも負けないわ!』

 

 

P『おーい、そろそろスタンバイしといてくれー』

 

 

春香『あ…プロデューサーさん、真美達に私たちが勝つ方法教えたんですよね?』

 

P『!聞いたのか…許せないか?』

 

千早『いえ、そんなことはありません』

 

美希『むしろミキ達の実力をハニーに再確認させてあげるの』

 

P『はは、少し安心したよ』

 

真美『ね?真美達の言う通りでしょ?』

 

やよい『春香さん達は折れないですよー』

 

美希『何だかんだでハニーはミキ達のこと心配なんだね!』

 

P『当たり前だろ?自分の担当ユニットのことが心配じゃないやつなんているかよ。』

 

春香『あはは、私も少し安心かも』

 

千早『それで1つだけ聞きたいんですが…』

 

P『ん?』

 

千早『プロデューサーが話した、ハルモニアーの勝ち方ってどういったものなんですか?』

 

皆『!』

 

P『んー、簡単に俺が思い付いた1つの戦略と1つの弱点を教えたまでさ』

 

千早『弱点、ですか?』

 

P『あぁ、これは教えて良いなら教えるが…良いか?真美、やよい?』

 

真美『戦略の方は教えられないけど、弱点は別に良いと思うよ?』

 

やよい『言ったからって修復できないと思いますし…』

 

春香『そこまで言うなんて…』

 

美希『そんな弱点なのかな?』

 

 

P『わかった。なら言わせてもらうよ』

 

 

『ハルモニアーの弱点っていうのは』

 

 

 

 

『千早、お前だ』

 

 

 

 

 

 

 

 

to be cotinued…




第19話終了でございまーす!

後書きの部分でコメントしていくことも少なくなってきたので
コメントをなくすかもしれませんw

とりあえず20話はわんつ→ているず戦開始です!
やよいと真美のアイドルである理由にも触れていく予定です!

次回もよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
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