P『アイドルである理由』   作:えっぐぶれいん

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さらっとあらすじ
アイドルである理由
その答えに悩む春香
自分がアイドルであることにも疑問を持ってしまう。
そんなとき千早に聞いた。
アイドルってなに?
それにたいして千早の回答は?


千早『私がアイドルでいる理由』

『アイドルってなに?』

 

…アイドル

私にとってのアイドルってなんなのかしら

 

私は歌にしか興味がない。

そう言っていたのに、私はアイドル事務所に入りアイドルをしている。

 

『歌』

 

弟の優が好きだった私の『歌』

私はその『歌』を歌うことで救われていたんだろう。

 

ならなんで私はアイドルを…?

歌を歌いたいなら歌手になればよかったじゃないか。

 

 

私が『アイドルでいる理由』ってなんだろう…

 

 

春香『千早ちゃん?』

 

千早『あ、ごめんなさい』

『アイドルって何か、よね』

『私の中ではまだ答えが曖昧みたい』

『だから答えはまた今度、でいい?』

 

春香『うん、全然いいよ!』

『変なこと聞いてごめんね?千早ちゃん』

 

千早『ええ、気にしてないわ』

 

 

アイドルとは何か…

 

でもなんとなく思う。

この答えが私にとって『アイドルである理由』の答えにも一致するって。

 

はぁ、でも焦って考えても駄目ね。

この答えはきっと、これから先の人生にも関わってくるかもしれないしね。

 

春香『あ、千早ちゃん。そろそろ時間だよ?』

 

千早『そうね、なら行きましょうか』

 

 

 

~~~~~~

 

春香『今週もラジオはるちはわっほい!をお送りいたしましたー』

 

千早『それではまた来週お会いいたしましょう。』

 

はるちは『さようならー♪』

 

 

春香『お疲れ、千早ちゃん』

 

千早『春香もお疲れ』

『事務所に一回戻る?』

 

春香『んー…今日は良いや』

『直接帰っちゃお!』

 

千早『わかったわ』

 

~~~~~~

 

春香『~学校でも言われたんだよー!』

『ひどくない!?』

 

千早『ふふ、そうなのね』

 

春香『あ、千早ちゃん』

『今日のラジオも楽しかったね!』

 

千早『え?えぇ、そうね』クスッ

『名前は少し恥ずかしいけど、楽しいわね』

 

春香『ね!』

 

 

楽しい…

『楽しい』か、少し前の私にはなかった事だろう。

いや、なかったじゃない。

 

拒絶してたんだ。

 

目標の前にたつ邪魔なものとして排除しようとしていた。

こうやって人との距離を離していた。

干渉されるのが嫌で、怖くて。

 

だから私は春香や美希も突き放してしまったことがあった。

許されないことをしたのに。

あの二人はまた笑顔で迎えてくれた。

 

その笑顔に私は救われたんだろう。

今までずっと突っ張って生きてきた私には本当にうれしかった。

そして家族の事も他人に初めて話した。

 

今は両親と別居して住んでいること。

弟の優のことも…

 

そんな話を彼女達は真剣に受け止めてくれた。

本当に嬉しかった。

 

本当に私にとって彼女達はかけがえのない存在だ。

 

今、そんな彼女達と仕事をしているのが『楽しい』

春香や美希と笑顔で仕事をしたり、レッスンを一緒に頑張ったり、ライブで一緒にステージに立ったり。

 

『アイドル』が『楽しい』

 

あぁ、そうか

私にとっての答えなんて、もう出てるじゃないか。

焦ってもとかそんなのじゃなくてもう答えはあったんだ。

 

私にとって『アイドル』は『繋がり』であり『希望』

そして歌手じゃなくてアイドルとして私は

 

歌を歌いたい…!

 

 

千早『ねぇ、春香』

 

春香『どうしたの?千早ちゃん』

 

千早『私、アイドルって何か。』

『その答え、わかったわよ』

 

春香『早いね!』

 

千早『えぇ、簡単なことだったわ。』

『私にとってアイドルは〈繋がり〉であり〈希望〉よ。』

春香『〈繋がり〉…〈希望〉…』

『それが…答えなの?』

 

千早『えぇ、そうよ。』

『でも私の答えと春香の答えは違うかもしれない。』

『だからあなたの答えを見つけなさい。』

 

春香『そう…だね。ありがとう千早ちゃん』

『でも私に見つけられるかな?』

 

千早『ええ、きっと』

 

春香『本当?』

 

千早『本当よ?私の言葉が信じられない?』

春香『そんなことないよ!』

 

千早『なら大丈夫よ。』

 

春香『うん!ありがとう!千早ちゃん』

 

千早『気にしないで。』

 

だってこの答えはあなた達がくれたようなものだもの。

 

 

千早『さぁ、行きましょう。春香』

 

 

 

 

to be cotinued…

 




第3話終了です!
千早は本当に仲間に恵まれましたよね!
アニマスの約束回は感動ものでした!
本当に春香とは相性が良いと思います
ただ、千早の性格的に動かしにくいというのが本音ですw
まぁ私の腕のなさが原因ですがねw
さぁ次回は美希ベースの話の予定です!
今の美希は出番が無さすぎて申し訳ないですw
ではでは次回もよろしくお願いします!
ありがとうございましたー!
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