自分の答えを探す姿勢が気迫となりアイドルとしての能力を高めて来ている春香。
そして真美とやよいの強い意思を聞き、自分への期待と不安が募った。
Pが言う春香だけの持ち味とは…?
本当、凄いよね…
やよいも、真美も強い覚悟だった。
でも私もそれに負けないくらいの答えを出さないとね!
今日は、私は千早ちゃん、美希とレッスンかー。
それと…
あと聞けてないのは竜宮小町の四人だね。
でも帰ってくるのはまだまだみたいだし、レッスンで時間を潰そうっと!
~~~~~~
美希『はぁぁぁぁ、疲れたのぉぉぉ』
千早『今日のレッスンは、ちょっとハードだったわね…』
春香『うん…流石に疲れたよ…』
美希『でも…』
『春香の今日のダンスレッスン、凄かったね!』
千早『ええ、確かに。』
『前まで難しかったって言ってた、パートの場所も難なくこなしてたわね』
春香『ほんと!?』
『そう言ってくれると自主トレしたかいがあったかも!』
美希『自主トレ?』
春香『うん、真と響ちゃんにコーチを頼んでね』
千早『あの二人のレッスンをやってたの…!?』
美希『一時間もったら良い方って言われるようなレッスンを!?』
春香『そこまでハードじゃないよ!?』
『でも確かに凄いきついよね』アハハ…
美希『いつからやってたの?』
春香『そうだねー、2週間前くらいかな?それでオフの時とか、空いてる時間の時にね?』
千早『それなら10回以下ってところでしょ?』
『それだけの回数でそれほどの効果を…』
『流石ね、あの二人のレッスンは』
春香『うん!効果は抜群だね!』
美希『でも受けてみようとは思わないの…』
春香『あはは…』
千早『はい、話もそれくらいにして着替えましょう』
春香、美希『はーい』
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事務所内
春香『二人はレッスン終わったし今日は帰るの?』
千早『いえ、私は次の新曲の歌詞を確認しておきたいからまだ帰らないわ。』
美希『春香はどうするのー?』
春香『私はまだ残るよ?』
美希『じゃあ美希も残るのー』
春香『ふふ、そっか』
美希『春香はなにか用事なの?』
春香『竜宮小町の四人に質問があるんだ。』
美希『それって最近皆に聞いてる〈アイドルになった理由〉?』
春香『うん、そうだよ』
『皆の理由や覚悟を聞いたりしたらもしかしたら私の答えも見つかるかもだしね!』
美希『ふーん、見つかると良いね?答え』
春香『うん、ありがと。美希』
竜宮小町『ただいま戻りましたー』
亜美『ただいま→!』
伊織『疲れたわねー。』
あずさ『うふふ、でも予定より早く終わりましたよね?。今日のレコーディング』
律子『録り直しも少なかったですし、よかったからですよ』
春香『お帰りなさい!』
亜美『あ、はるるんただいまー!』
伊織『ただいまー』
あずさ『春香ちゃん達だけなの?』
春香『はい、そうですよ!』
春香『あ、えっと唐突で申し訳ないんですけど質問して良いですか?』
律子『アイドルになった理由、でしょ?』
春香『え!?』
伊織『最近皆に聞き回ってるって聞いたわよ?』
亜美『兄ちゃんにもちゃんと答えてやってくれ、って言われたしね!』
あずさ『だからちゃんと答えるわよ?』
『さぁ、誰の理由から聞きたいかしら?』
亜美『はるるんカモンだよ!』
春香『えっと…じゃああずささんお願いします!』
あずさ『私の理由はね、運命の人を見つけるため…』
春香『運命の人?』
あずさ『ええ、変わってるでしょ?』
春香『え、いやそんなこと…』
あずさ『いや、良いのよ。』
『私自身アイドルになろうとしてこの世界に入らなかった。』
『アイドルとしての覚悟、そんなのはなかったわ
。』
春香『でも、それならなんでここまで…』
あずさ『まあ当たり前なのだけど、こんな覚悟で入ったんだもの。当然壁に当たってしまったわ。』
『もう、こんなのならやめてやろうか。』
『そんなことも考えたわ。』
『でもね?プロデューサーさんや律子さんは私に可能性を見出だしてくれた。』
『そんな生半可な覚悟でいた私にね?』
『それからは本当に必死に頑張ったわ。』
『その時やっと私がアイドルとしての覚悟が出来たって言えるわ』
春香『そんなことが…』
あずささんは確かに出会った頃はここまでのやる気や気合いは感じなかった。
言ってしまえば普通の綺麗なお姉さんでしかなかった。そんな感じにも受け取れたけど、今ではアイドルというオーラがあるし、何よりあずささん自身の気合いが違う。
あずさ『それにね?春香ちゃん。』
『運命の人は私がトップアイドルになったときに振り向いてくれる、そんな気がするから…』
春香『なるほど…』
亜美『じゃあ次!亜美が言いたい!』
春香『じゃあ亜美、お願いできる?』
亜美『うん!任せといてよ!』
『亜美がね、アイドルになった理由は楽しそうだから!』
春香『…それだけ?』
亜美『まぁね、あずさお姉ちゃんみたいな覚悟って言うのはその時まだなかったんだ。』
『真美と一緒にアイドルやってるのが楽しかったんだ』
『でも真美が急に一緒にアイドルをやらないって言ってきた時はびっくりしたよ』
~~~~~~
真美『ねぇ亜美…』
亜美『どしたの?真美』
真美『真美、決めたんだ!』
亜美『?』
真美『真美は双海真美としてアイドルをする!』
『だから勝負だよ!亜美!』
亜美『!』
~~~~~~
亜美『ってね?』
『その時はびっくりしちゃったけど、亜美も覚悟はできたよ?』
『真美には負けない、って!』
真美も一緒のこと言ってたし
本当にこの二人は良い姉妹だなぁ。
亜美も本当に強くなったよね。
伊織『次は私ね?』
春香『うん、お願い』
伊織『私は家族の力を借りずに栄光をつかみとりたくてここに入ったの。』
『そしてお兄様やお父様を見返したかった。』
『私はあなた達の力を借りなくてもここまでこれるんだ!って…』
『でも、そんなのも甘い考えだったわ。』
『だってね?私のは覚悟なんかじゃなかったもの。』
『ただ見返したいとか言って、ごねてただけの子供だったわ。』
『どれだけ自分が弱いか、その時痛感したわ。』
『でも、その時に覚悟を決めたわ』
『アイドルの水瀬伊織としてね。』
春香『…凄いね、伊織』
心からそう思った。
家族を認めるために始めた…か
私は家族にそんな気持ちを抱いたこともない。
寧ろ私をアイドルへと後押ししてくれたんだもん。
本当…強いなぁ。
私はどうなんだろ?
春香『ありがとうございます、3人とも』
『…ちょっと考えたいことがあるから外、いってきますね。』
亜美『ねぇ、りっちゃん!またはるるん自分のことを!』
律子『大丈夫よ…次はああはならないわよ』
『ですよね?プロデューサー…』
伊織『え、あいついたの?』
律子『帰ってきてたわよ?』
『あなた達は真剣に話し込んでたからわからないでしょうけどね。』
あずさ『でも、どこに…?』
律子『春香が外に行ったとき、追いかけていきましたよ?』
『それにあれだけさっき静かだった、美希も千早もね』
~~~~~~
春香『はぁ…』
私、また自信なくしちゃったかなぁ。
答えや皆みたいな覚悟、私にもあるのかな…
P、千早、美希『春香!!』
to be cotinued…
第9話終了でございます!
今回は普段の倍くらいの文章になってしまいました。
だから集中力も切れるし中々苦戦しましたねw
皆の理由や、意思をやっと書ききれました!
それぞれで答えの長さが違ったりしてますけど、それは後半の子達は聞いてくると知っていたからある程度用意してた。という感じで書いていますw
さて!
次の話は長引かせてしまいましたが、春香の決意を書こうと思っています!
どういった答えかは、お楽しみにということで!
今回もありがとうございました!
次回もまたよろしく!