Infinite Stratos “NEXT” ー無限の進化のその先へー   作:人類種の天敵

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はい〜艦これも書いてるのにISにも手を出した人類種の天敵です
艦これて知ってる人はバカな作者を優しく見守ってやってください
初めての方はこれから宜しくお願いします
あらすじですが深い意味はありません、別に伏線でもありません、カッコつけて書いただけ
まあそんな作者だけどちゃんと書いていくので宜しくお願いします


存在が消えた日

「かあ…さん。父さん……?」

轟々と燃える炎。黙々と立ち登る濃煙。

両親……鳴神誠と、鳴神晶子の乗った車に突き刺さった巨大な破片。

母…鳴神晶子はその巨大な破片に突き刺さり既に絶命していた。

 

「ゴフッ…ゲホゲホ……証…?」

 

頭から血を流しながらも目を覚ました父、鳴神誠が息子の名を呼ぶ

 

「!…と、父さん!良かった…生きてた」

 

「ゲホゲホ……?生きてた…?」

 

息子の歓喜の声に疑問を感じ、隣にいるであろう妻へと目を向け……そして悟った。

妻は既に……そして自分も。

 

「証……雪、雪はどう……した?」

 

自分の記憶が正しければ息子と共に娘をジュースを買いに行かせた筈。

どうか無事でいてくれ…その願いは

 

「う、うん、雪は危ないから自販機の所で待たせてるよ」

 

娘も無事だった事に安堵する

 

「そ……うか、な…ら…これを持って…お前も…早く…い…け」

 

簡単には上がらぬ重い口を開け、息子に持っていた、とても重要な妻との研究成果を渡し、今すぐ離れるよう伝える

 

「な、なんでだよ!?と、父さんはどうするんだ!こんな物預けて、僕達を置いて逝くのかよ!?」

 

ボォォォォオ…!!

 

ガソリンが引火したらしく、車の中が炎上する

 

「あ…あ、お前達だけでも…生きて…くれ」

 

「い、嫌だ!ぜ、絶対に嫌だ!」

 

「早く行けぇッ!!!」

 

大声にビクッと体を震わせる証……大声を出したのは久しぶりだな…

 

「ヒグッ……ヒック、父さぁん、僕、僕……」

 

「悪いな…ゲホゲホ…お前達を置いて逝く、こんな父さん達をどうか赦してくれ…」

 

「うっ…うぅ……さよなら………父さん」

 

燃え上がる車から離れていく息子の、段々小さくなっていく背中を見送りながら、なかなか上がらない腕で妻の両眼をゆっくり下げーーー

 

ボガアアアン!!!

 

 

 

 

 

 

 

「うわあああああああ」

 

なんで!?なんで父さんと母さんが死ななきゃなんないんだよ!!

なんで……なんで…。

春休み、家族で旅行に行った帰り道、雪と一緒に車を降りて自販機を探しに行った間に

 

「なんで日本にミサイルが飛んでくるんだよおおおおおおおお!!!」

 

ボガアアアン!

 

上空には日本へ向け飛んでくる無数のミサイル群、そして白い甲冑の様な装甲を纏った騎士、白い騎士が空を駆け巡り、ミサイルとすれ違う度にあちらこちらでミサイルが爆ぜる

 

「くそったれ…誰が一体こんな……父さんもこんなものを残して…なんで!?」

 

先程父さんから託された瓶を見る、中には青い粒子がキラキラと光っていた

 

「雪と僕だけを残して逝くなんて…ちくしょう…うぅ……」

 

「おにいちゃん!」

 

!?

 

「ゆ、雪!?なんでここに……ここは危ないから早く逃げろ!」

 

「おにいちゃん、おとうさんは!?おかあさーーー」

 

白騎士が切ったミサイルの破片が

 

雪の頭上にーーー

 

「雪いいいいいいいい」

 

「おにいーーー」

 

ドガァァァアン!!!

 

「あ、ああ……ゆ、ゆき…雪……」

 

「ぉ…にぃちゃ………」

 

とても小さな小さな声…

 

「!ゆ、雪!」

 

声が聞こえた場所へ駆ける、周りは黒煙で覆われている

 

「ゲホゲホ…雪!何処だ、何処だ!…ゲホゲホ……」

 

「ぃちゃん…痛ぃ…痛ぃよ」

 

「ゆ、雪……あ、ああああ!雪ィィィ」

 

血だらけの妹

 

「っ!?き、君…大丈夫か!?」

 

突然の声に振り向くと全身黒のスーツを着た男性が走ってきた

 

「あ、ああ、お願い……です……雪を……雪を」

 

「ッ!!!分かった…今すぐ病院に連れて行こう!…おい、車を出すぞ」

 

「…何なんすかい…こんな日に限って頭上からはミサイルが降ってくるし……て、げぇ!この娘酷い怪我してるじゃぁん隆ちゃん!」

 

「……いつまでも私の事を隆ちゃんと呼ぶな……はぁ…いいか?今の私は社長だ!し・ゃ・ち・ょ・う!」

 

「あれ?そーだっけ?ギャハハハハハハハハハハ!ごめんごめん!社長さーん」

 

「まあ、社長になってまだ日が浅いしな…仕方無いといえば仕方無い…か」

 

「そーそー!そーゆー事だよ!若社長ォーオ!ギャハハハハハハハハハハ」

 

「もういい!車を出せ!行き先は病院だ」

 

男性がそう言うと「へいへーい」と言って車が動き出す、「おに…ちゃん」と消え入りそうな声を呻きながら眠っている妹を見つめていると、『社長』や『隆ちゃん』と呼ばれていた男性が此方を振り向いた

 

「君達の親御さんに連絡しておきたいんだが…親御さんは…「両親は……死にました」……すまない」

 

そう言ったきり、男性は何も言わず、それに先程まで騒いでいた運転手も一切黙ったまま病院に着いて妹はすぐさま手術室へ搬送された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が気じゃ無かった……両親は僕達を置いて逝き、妹も僕から離れて行くのかと

 

「手術が…終わりました……」

 

「っ!雪、雪は!?」

 

手術室から出てきた医者に詰め寄る

 

「妹さんは無事、命を取り留めました」

 

その言葉に涙が溢れる

 

「雪…良かった……ありがとうございます……本当に…ありがとうございます…」

 

 

 

 

妹が眠っている病室で目を覚ますのを待っていると、僕と妹を病室まで運んでくれた男性と運転手が入ってきた

 

「……あ…あの…妹を、此処まで運んでくれて…あ、ありがとうございます」

 

「いや、良いんだ……ところで君の名前は」

 

「あ、僕は…鳴神 証と言います」

 

「鳴神?あの鳴神誠博士と晶子博士の息子の?」

 

「両親を知ってるんですか?」

 

「ああ、そうだよ、君の両親とは旧知の仲でね…まさかあの2人が………ん?」

 

「な、なんだよ!これはよォ!?」

 

運転手が驚いた声を上げるのでテレビを見ると、テレビにはミサイルを切った騎士のような姿をした人型未確認機『白騎士』が日本に飛んできたミサイルを全て切ったという事と

 

『この事件における死傷者は0』

 

 

「死傷者0だと!?ざけやがって!!」

 

「主任、此処は病室だ静かにしろ」

 

「だけどよ…隆ちゃん」

 

「待て、今更識に繋いでる………おい、更識……」

 

男性は病室を出たが、そんな事を気にしていられる状態じゃなかった…死傷者が0だって?じゃあ、なんで父さんは、母さんは死んだんだ?なんで雪は傷付いてるんだ?ねェ、ナンデダヨ?

 

『はろはろー、世界中の凡人共見てるー?私がミサイルから日本を守った白騎士、ISを作った天才科学者の束さんだよー』

 

突然ニュース画面が切り替わり、うさぎの耳のような変なカチューシャを付けた女性が現れた

 

『いやー凄いよね!白騎士!あんなにたくさんあったミサイルを全部切って壊して日本を守ったお陰で誰も死んでないんだよ!その白騎士を作った束さんはやっぱり天才だね!』

 

ハ?誰モ死ンデナイ?何ヲ言ッテイルンダ?

 

「なんだよこのイカレ女は、誰も死んでねぇだァ!?日本政府もなんで本当の事を隠蔽しやがる!」

 

「……主任、今すぐ本社に行くぞ」

 

「隆ちゃん!更識はなんつったんだよ!」

 

「それは後で話す、それと証君」

 

と言って男性は1枚の名刺を差し出した

 

「……これは?」

 

「必要があったら、此処に連絡をくれ……有沢重工は、企業は必ず、君の力になる」

 

名刺を受け取った手を両手で強く握って男性はそう言った

 

「はい…分かりました」

 

「…主任、行くぞ」

 

運転手と共に男性は病室を出て行った

 

 

 

その後、どれ位時間が経っただろうか……覚えているのは妹が目を覚ました事…そして

 

「雪…目を覚まして…本当に良かっ」

 

「あ、貴方は誰…ですか?」

 

妹が記憶を無くした事だった

 

 

 

 

その後の事はあまり覚えていない、確か……両親の資産を全て病院に寄付し、妹の事を頼んだんだっけ?帰ったら家が無くなってたんだっけ?いや、そもそも僕達家族の存在が無くなってたんだった……

あとは、そうだな…妹を病院の人に託して、雨の降る中…路地裏で死ぬのを待つ俺に傘を差した女が居たことか……

 




早速ACのキャラぶっこみました。
分かった人はドミナント
これから他のキャラもこれから出していこうと思います
三大萌えリンクスであるエイプー、リリウム、メイは必ず出します、設定も完璧(やったネ)
個人的にはやはりジャックを出したいです(どうやって出すかー)
アリーヤ川手はフロムの防衛担当です
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