Infinite Stratos “NEXT” ー無限の進化のその先へー   作:人類種の天敵

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はいぃ…またもや期限破った天敵ですぅ……(震え)
書こうとは思ったんですがね……突然AC4書きたくなっちゃって……
設定とかアセンブルとか色々考えた結果破ってしまいました
申し訳ございません


セシリア戦

「お兄様、今日の試合、どの装備で行くのですか?」

 

「んー……とりあえずはセシリア・オルコットの得意な遠距離戦ってことで、BFFの精密武器、050ANSR……それと、ナンバーズの051ANNRを使う……あとはスナイパーキャノンの061ANSCかな」

 

端末を使って、今回使う武器のアセンブルと機体の調整をしているとリリウムが話しかけてきたのでそう答えた

 

「まあ、優勢になってきたらべつのアセンブルに変えるけど……そうそう、主任からプレゼントって届いた奴があるんだけど」

 

「焼け野原ひろし様からですか?一体どんな物を?お兄様」

 

「MURAKUMOってブレード……まあ、これを使うくらいなら月光二刀と、背面と肩にオーメルの最新追加ブースターで行こうと思ってる」

 

企業から、というより、アンジェさんから言われてた、ナンバーズの月光を使うつもりだよ

リリウムに言うと、分かりました、と言って頷いた

 

「リリウムの方は調整終わってるのか?」

 

「はい、今度2人で模擬戦でもやりませんか?」

 

「それ、いいな……」

 

今度の休みにでもやろうか

リリウムとの模擬戦の予定を立てていると、後ろから一夏の声が聞こえた

 

「なぁ箒……」

 

「なんだ、一夏」

 

「ISについて教えてくれるって話はどうなったんだ?」

 

……あいつもしかしてISでの練習してない?

 

「……一夏戦ではオールMSACミサ積んでやろうか……」

 

「お兄様、それは少し織斑一夏様を……」

 

「違う違う……まず一夏に、ミサイルを撃ちまくって、最低限のミサイルの避け方、空中戦での間合いの取り方を身体で覚えてもらうのさ」

 

「そうでしたか……お兄様を勘ぐってしまい、申し訳ありません」

 

リリウムが頭を下げる

 

「いいって……まあ、MSACのVTFミサイルとかの感想が欲しいって言われてたこともあるけどな」

 

「そういえば……お兄様の愛機、シュープリスでは行かないのですか?」

 

「ん、ああ、企業から試験用のストレイドを使えって言われてんだ…シュープリスは深い蒼のカラーリングだからさ……ストレイドの方がデータが取りやすいんだと」

 

「あの機体は白をメインに、サブカラーが青と黒ですからね……空気抵抗や摩擦などの武器の消耗具合を測るには便利なのですね」

 

そーゆーこと、とリリウムに言ったところで、織斑先生からアリーナに出ろと言われた

 

「それじゃあ行ってくるわ」

 

フラフラとリリウムに手を振ってからNEXTを展開する

 

「霞 証……ストレイド!出る!!」

 

カタパルトを使わずにOBでそのまま出る

 

アリーナを出ると、すでにセシリア・オルコットがブルーティアーズを展開して、空中に漂っていた

 

「あら、やっと来ましたのね…あなた……わたくし、あなたがノロマすぎて随分と待ちくたびれましたわ」

 

開口一番それか……

 

「それは悪かったな……あんたの得意な遠距離戦の武器にしてたんだ……それで許してもらえるかな?」

 

「っ!……あなた!このわたくしをバカにしていますのね!?」

 

「いやいやいやいやいや……そういうわけじゃないんだ……こっちも武器の検証データを取るっている大事な仕事があるんでね…あっ!途中で別のアセンブルにもするから安心してよ……ボロ負けって事にはなんないと思うからよ」

 

特大の笑顔をつけてセシリアに返す

彼女の顔は既にお怒りモードだ

 

「企業の鴉が!!貴方も!!企業の連中も!!わたくしが全て叩き潰して差し上げますわ!!」

 

彼女が怒号と同時にレーザーライフルを向ける

 

「……感情に身を任せんなよ、お嬢ちゃん……そういう奴は全員脆い……貴様も同じだ」

 

セシリア・オルコットには聞こえないように呟く

それと同時に敵めがけてスナイパーライフルの引き金を引きながら横へQBをした

その直後、先ほどまで俺がいた場所にレーザーが飛んできた

 

「やっぱ撃ってきたか……分かりやすいやつだ……」

 

「くぁぁっ!?は、外した???」

 

奴のレーザーは俺には当たっていない

しかし、俺のスナイパーライフルの弾はあいつには当たったようだ

当たった衝撃で、奴の体が崩れた

その隙を狙ってスナイパーキャノンを放つが、残念ながら避けられてしまった

 

「くぅっ!!」

 

ドヒャアッ

 

「おおっと…!」

 

間髪入れずに放たれるレーザーを避ける

姿勢が崩れても正確な射撃を行うセシリア

 

「動きが重い……まあ、スナイパーキャノンをアリーヤに乗せてる俺が悪いんだがな……っと」

 

ドヒャアッドヒャアッ!

 

迫り来るレーザーをQBでテンポよく避ける

 

「なぜ!?なぜ当たらないのですの!?きゃあっ!!??」

 

セシリア・オルコットの動揺が聞こえる

051ANNRを当てながら、奴の射撃の精度は及第点と思う

だが、奴はレーザーライフルを両手で1つ持ってるので、当然放たれる場所、リロード時間なども限られる……両手で二つ持てばいいのに……それに、弾道が正直すぎるのもな

 

現に俺は左腕の051ANNRでまずセシリア・オルコットの動きを先読み、制限し、奴の動きが鈍ったところを050ANSRで狙撃、衝撃で硬直した所を061ANSCの一撃を決める、という展開にしている

 

ドカンっ!ドカン!!

 

「……リリウム…データは取れてるか?」

 

『はい、データは十分に取れてます、お兄様』

 

そろそろアセンブルを変えるか?

 

「はっはっは……さっさと本気出せよ、エリートのセシリア・オルコット?」

 

ドヒャドヒャアッ

 

「くっ!行きなさい!ティアーズ」

 

ヒュンヒュン

 

オルコットが叫んだと同時に4基のピットがストレイドを囲む

 

「やっと本命登場か……うおっ!!」

 

「おほほほほ!!どうしました?先ほどまでの威勢がないようですが?」

 

セシリア・オルコットの高笑いに苦い顔をする

 

「ぐっ!……重い武装に四方からのレーザーはキツイな……」

 

4基のピットによるレーザー攻撃避け続けるが、アセンブルが重い武装のため、次第にレーザーがストレイドに直撃する

ピットを撃とうとするも、スナイパーライフルでは取り回しが非常に悪いため、あまり効果がない

 

『お兄様』

 

「ああ、予定通り月光二刀に変える」

 

ドヒャアッ!!!

 

リリウムの声を聞くが、あまり心配はしてないようだ……

そして、背中と肩に追加ブースターを

両手に月光を装備する

 

「今更武装を変えたところで……なっ!?」

 

背中につけたブースターによって機動力が上昇、セシリア・オルコットのレーザーライフルも、四方を囲むブルーティアーズのレーザーさえもかすりもしなくなった

 

「は、速い……」

 

セシリア・オルコットが唖然として呟く

 

「コレよりもっと速いNEXTはいるし、それを当てる奴だっているんだぜ?…なあ、リリウム」

 

『お褒め頂きありがとうございます、お兄様』

 

地上スレスレを駆け抜けながらリリウムと談笑する

 

「あ、あなた!余裕ですわね!?ですがその武装で何をしようと言いますの!?」

 

確かに今の武装は追加ブースターに両手レーザーブレードだ

近づかなければ何も出来ない

対して相手は遠距離からの狙撃を行うレーザーライフルに、複数のピットからなる集中砲火、今のままではジリ貧だ

 

「……と思うじゃん?……」

 

ザンッ!!!

 

俺の死角に移動したピットを左の月光で一刀両断、もう一基を逃さず二刀で両断する

 

「…………は?」

 

「悪りーな……こういうの、慣れてるから」

 

空中に漂っているピットを斬る

どうやら、セシリア・オルコットはあまりのことにピットを動かすことを忘れているようだ

 

「しまっ……!!戻りなさい!ティアーズ!!」

 

最後の一基を斬ろうと飛びかかるが、残念ながら、斬り伏せることは叶わなかった

 

「ちっ、ラス1逃した…まあいい」

 

ボボボボボォォォォ

 

「セシリア・オルコット」

 

「な、なんですの!?」

 

背中の追加ブースターから二対の焔を出し、両手の月光を太陽の光にかざしながらセシリアを呼ぶ

 

「引き撃ちしてもいいぜ……」

 

「………は?」

 

背中から緑色の粒子が迸る

 

「無駄だから」

 

ヒュオオオオオッッッ

 

フォォォォォォォォオオン

 

「くっ!?」

 

セシリア・オルコットが必死にレーザーを放つが、そのどれもが俺には当たらない

そして俺は既にセシリア・オルコットの目の前だ

 

「これでっ!!」

 

右手の月光を展開した時、セシリア・オルコットが笑った

 

「かかりましたわね?」

 

「っ!!??しまっーーー」

 

ドゴオオン!!

 

「おっほっほっほっほ!!おあいにく様、ブルーティアーズは六基ありましてよ!それにしても、企業にしては、多少頑張った方でしょうが……やはり、企業の、それも傭兵かぶれの男なんぞ話になりませんわ……おーほっほっほっほっほっほ」

 

もうもうと立ち上る煙、どうやらセシリア・オルコットのピットは、全部で六基あったようだ……

 

まあ、こいつの実験テストにはちょうど良かったか……

 

『言われておりますが…お兄様?』

 

「ふっ……セシリア・オルコット、ちゃんとよく見てみろ」

 

ばっと月光で煙を払う

 

「俺はここにいるぞ?」

 

セシリア・オルコットの顔が驚愕に染まる

目の前にいるというのに、レーザーライフルを撃つことも、ましてや向けることさえも出来ないほどに動揺しているらしい

 

「な……なぜ…あなたのSEはすでに無いはずじゃ………?……その緑色の膜は一体……???」

 

「さあな…ふっ!!」

 

ドヒャアッ!!!

 

「き、消えた……?ど、何処に!!?」

 

セシリア・オルコットの目前でQB、追加ブースターによって更に加速

セシリア・オルコットの目には言葉通り、消えたように見えただろう

 

「何処を見ている」

 

「!?う、後ろっ!?きゃあああ!!??」

 

振り向いたセシリア・オルコットを両手の月光で振り抜く

 

一撃、二撃

 

「キャァアァァ!!!!」

 

手に持ったレーザーライフルを斬りつける

レーザーライフルは爆散し、セシリア・オルコットにダメージが加わる

 

「ふん!!」

 

両手で同時斬り

確かな手ごたえとともにセシリア・オルコットのSEが0になったことを確認する

 

『お疲れ様です、お兄様』

 

「終わりだな……まあ、所詮こんなもんさ……温い連中のエリートなんてな……リリウム、帰還するぞ」

 

『かしこまりました、お兄様』

 

一夏はこれよりもう少しマシだと良いんだがな……そう言って無線を切った

 




んぅ……戦闘表現はやっぱりムズイなぁ……
叢雲は今は使いません。パイル二刀のあいつの時に使おうと画策
ワカッタヒトハドミナントーーー
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