Infinite Stratos “NEXT” ー無限の進化のその先へー   作:人類種の天敵

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ども!やっと生存報告出来ました。天敵です(´・Д・)
月曜まではリーダー練習で、体育祭ありました。日曜は一日中バイトでした。帰った瞬間寝ました。月曜は代休BFです。仕方ないですよね?ね?ね?ね?ね?ね?
火曜と水曜は給料貰って即買ったIAのリズムゲーム、ビジュアルトラックス カラフルしてました。IA可愛いです。IAは俺の嫁(・ω・)




オッツダルヴァのちお弁当

キーンコーンカーンコーン

 

「それでは今回習ったP32から38までの部分の復習と次の授業の予習をきちんと行って来てくださいね」

 

トントン、と今回の授業で使った資料を整えて真耶先生が言う

一夏はやっと授業が終わった……と机に突っ伏していた

 

「あぁ〜……やっと終わりやがった……」

 

くぁっとアンシールが欠伸しながら伸びをする。あいつ目を離せばすぐにどっか行ったり喧嘩したりと落ち着かない奴だから、こういうのは嫌いなんだろう

 

「……………やはり、ドイツか……?」

 

オッツダルヴァと言えば、授業で配られた一枚の資料に真剣に目を通していた

……あれは、人造人間の項目か……?

あいつのあんな顔……今まで見たことないな

 

「オッツダルヴァ」

 

「!……なんだ?」

 

声をかけると、オッツダルヴァはピクッと反応してプリントから顔を上げる

 

「いやなに、嫌々来た割には真面目に見てんだなって思ってさ」

 

そう言うと、オッツダルヴァはつまらなさそうに口を開いた

 

「別に……お前には関係のないことだ」

 

「…………人造人間か」

 

「……なにが言いたい」

 

瞬間、ゾッとするようなプレッシャーを感じる……十中八九オッツダルヴァの物だろう

 

「別に?お前が何をしようが、俺は何もしない。好きなように生きて好きなように死ぬ。それが、俺らの生き方だろ?……けど、お前が危ないって時と、力を貸して欲しいって時は、俺はお前を必ず助ける。それが、俺らの契約…だろ?」

 

アンシールの机に腰掛けて笑う

そんな俺をオッツダルヴァはじっと見ていたが、すぐにフン、と鼻を鳴らす

……このままでいけば良いのだが、この学園にこのままなどありはしない

 

「キャーーーーーーー!!!!ま、ま、ままま、まさか乙×証!!!???」

 

「ツンデレエリートとイケメン傭兵の禁断の愛!!!」

 

「これは……イケる!!!」

 

……何がイケるのだろうか……あなた方はその腐った脳みそをどこぞのパンのヒーローみたいに新鮮な物に替えた方がいいんじゃないだろうか???

 

「押忍!今夜はお世話になります!!」

 

やめてください

 

「証!!」

 

彼女たちの頭の中にほとほと絶望していると、ガバッと一夏が机から跳ね起きてズンズンとこちらへ向かってくる

 

「しょおおおおおおおおおお!!!」

 

ガシッ!!と一夏が俺の肩を思いっきり掴む。何故だか鼻息も荒い

 

「や、ややややっぱり一×証よね!!!」

 

「これぞまさに、王!道!!」

 

「押忍!いつもお世話になってます!!」

 

やめてください

 

「どうした一夏」

 

はぁ……と溜息を吐きながら一夏の手を退ける

 

「もうお昼だぜ?早く屋上いこーぜ!証!!早く食べたくて堪んねーんだ!!」

 

どうやら、彼女たちの思い浮かぶストーリーじゃなかったようだな笑

 

「……え?……溜ま…る……?」

 

と、思っていた時期が僕にもありました

 

「おほーーー!!織斑君ったらこんな真っ昼間から堂々と食べちゃうの!?」

 

「「腹ペコだよ……証。早く食べたくて食べたくてウズウズしてる」「い、一夏……アッ」アッーーーーー!!!!」

 

「ウッホォーーーー!!!一生お世話になります!!」

 

頼むからマジでやめて……(泣)

 

「お、お兄さんはそんな人にはな!り!ま!せ!ん!!」

 

ぎゅうううう、とエイが腕にしがみつく

一夏に対しても、フッーーー!!と威嚇している

 

「織斑様、このような場所では、誰にどんな想像をされるか分からないものですよ。少し余裕と配慮を身につけては如何でしょうか?」

 

ふふふ、と俺の右隣からリリウムが微笑みながら現れるが、騙して悪いがダークリリウムだ。顔が全然笑ってない

 

「え、ええ?別に男同士なんだからいいだろ?」

 

困惑したように一夏が首を傾げる

 

「ほんっと、あなたってそっちの気があるんじゃないかって勘ぐってしまうけど?こうゆうの、ちゃんと興味ある?」

 

髪をかきあげながらメイが自慢のワンダフルボディを一夏へと見せつける

 

「っ!!!」

 

これには一夏も大ダメージを受けた!!

振り向いた瞬間、一夏の目はメイの一点に集中し、少し遅れて顔を背ける

 

「……メイ、ああいう男は二刀流とも聞くのです。気をつけないと襲われるかもですよ?」

 

一夏をジト目で睨みつけるのはミドリ

うぐっと一夏が後ずさった途端、別の乙女が現れる

 

「いっ!一夏ぁ!!私という幼馴染がいながら、他の女にヘラヘラと鼻を伸ばしおってぇ!!???」

 

「そうですわよ!!このわたくしがいながら!他の女性に気を許すなど許しませんわ!?」

 

篠ノ之とセシリアである

二人は一夏を早速教室の隅っこまで追い込んでガミガミと説教を行う

出来るならば、一夏をまともな人間へと更正して欲しいものだ

 

「い、いや……ま、待てよ箒……」

 

「待たん!!!」

 

「み、見てたのは事実だけどさ……お、男ってああいうのには抗えないもんなんだよ」

 

あせあせと言い訳を言ったはいいが、火に油を注いでいることを果たして分かっているのやら

 

「な、なな、なにぃ!?それは私の胸が小さいということなのか!?」

 

「そうじゃない!!」

 

「一夏さんには紳士的な配慮がいささか欠けているみたいですわね。女性の胸をジロジロ見るなんて……」

 

はぁぁぁ……と肩をすくめながらセシリアが溜息を吐く

本当にそうだ。うんうん、一夏には、腐女子の巣窟では迂闊な発言、即→死という法則を覚えていてもらいたい

 

「っと、さっさと屋上に行こう。フィオナたちも待ってるだろうし」

 

「そうですね、お兄様。さあ行きましょう」

 

今度はリリウムがきゅっと右腕に抱きつく

うーん、壮観デス

 

「あ、待ってくれよー!俺も行くって……」

 

「「一夏ぁ!!(さん!!)」」

 

「うっ……あ、後から行くから……その、待っててくれ……」

 

苦い顔した一夏が両手を合わせて謝った

 

「オーケーオーケー、んじゃ先に食ってるぞ」

 

「ああ!先に「一夏ぁ!!私の話を聞いているのか!?」はいぃ……」

 

あいつも大変だな……

 

「おーい、アンシールもオッツダルヴァも行こうぜ」

 

「あぁ?飯か?売店でなんか買ってから行くぜ」

 

気怠げそうにアンシールが手を振って教室を出る

 

「オッツダルヴァは?」

 

「私は、あいつらがいるからな」

 

オッツダルヴァは優し気な瞳をそっと細めてフッと笑う。毒舌家……そんなイメージのオッツダルヴァからこのような一面を見て、教室中の女子が、ぽーっと見惚れるように固まる

 

「……そっか…いや、そうだったな」

 

そういうことだ。オッツダルヴァはそう言って教室を出た。因みに他の女子は未だに固まったままだ

 

「証、オッツダルヴァの言っていた意味ってどういうこと?」

 

ひょいっと身を乗り出してメイが聞いてきた

俺は少し考えるように顎に手を置く

 

「……俺にとっての…エイやスミカみたいなもん」

 

「それって、家族ってことですか?」

 

ニッコリ笑ってエイが顔を寄せてきた

頭を撫でると目を細めて「んー」と言う

 

「ああ、あいつにとっての、掛け替えのない……な」

 

自分の表情が、自分でも分かるぐらいに哀しい顔をしていると思う

そんな俺に、エイもメイたちも、一夏や女子たちも首を傾げる

 

俺はふと、初めてあった時のあいつを、事細かに纏められたあいつに関しての資料を思い出した

 

 

 

オッツダルヴァ

 

機関が存在していたと思われる研究所の近くで人知れず倒れていた所をレイレナードが保護した

保護した時、彼はひたすらに言葉を呟いていたが『僕』『私』『俺』『あたし』『俺様』『おいら』などとコロコロと口調が変わる事から、機関による実験の影響でこのように××が分かれた、分裂したと思われる

 

彼は分裂した男

ある時は熱く、ある時は冷めた……

時に誰の目もはばかることなく涙を流し

そして誰よりも胸に秘めた決意を誓い

夜空一面に広がる星空を見て自らの夢を語るロマンチスト

 

…………それが彼の罪

あの時守ることのできなかった家族達の××を受け継ぐこと

 

彼の名はオッツダルヴァ

28番目の臆病者

 

彼は兄弟達よりも強く、姉妹達よりも強かった。しかし、彼は怖かった。死を何よりも恐れた。だからこそ生き延びた

 

機関は彼のことを臆病者と罵った

機関は彼の妹を完成体と呼んだ

機関は用済みとなった彼らを消す事にした

機関は彼を殺す事はできなかった。彼らがそれを阻んだため

彼は機関を潰し、妹を助け出すために企業へ力を求めた

 

それらの資料を読みながら俺は彼に会った……いや、「彼ら」に

 

『やあ!君が霞 証君かい?』

 

『ああ、お前が』

 

『そうだ、私はオッツダルヴァよ。宜しく頼むわね』

 

『あれ?……あ、ああ』

 

『なんだい?その返事は。アタイはね!そういう男が大っ嫌いなんだよ!!』

 

『?????』

 

『おーいおいおい、なんだよ?…お?仕方ねえ、代わってやるか』

 

『???………は?』

 

『………初見となる。私が「オッツダルヴァ」だ。お前が今まで話していたのは、私の「家族」だ』

 

その言葉で理解した。分裂した男、その意味を

 

『私には果たさなくてはならない約束がある。私の力になってはくれないか?』

 

その言葉に俺はYesと答えた

愛すべき家族が、俺にも存在するのだから

 

 

 

「えへへ〜♪」

 

「いつまでもお兄様に撫でられたままなんて!ず、ずるいです!!エイ様!!」

 

「むふふ、これはお兄さんの妹である私だけの特権です♪」

 

「とっとと屋上行くぞ」

 

ドイツ、人造人間、女権団、そして機関。オッツダルヴァも近づいてるのかもな。妹の元に、果たすべき約束へと

……なんか最近思いに耽る事が多くなったな……

 

「いいえ、ここは譲れません。お兄様」

 

「そうよ、今夜は部屋割り変わってね。エイ」

 

「さもなくば、最近できた試作品のAMIDAを使う事になるのです」

 

「えええええ!?な、ななな、なんですかソレ!?お、お兄さん!!」

 

「はあ、お前ら静かに屋上にも行けないのか?それとミドリ、それ処分しとけよ」

 

「うぅ……し、仕方ないのです……」

 

がっくりと肩を落とすミドリ……だが、試作品でも存在の知れない物体を使用されるのはまずいからな……てかAMIDAてなに?

 

「あっと、考えてたらもう屋上か……」

 

ガチャ

 

「……よう、フィオナ」

 

「!…あ……ふふ、久しぶりね。証」

 

「zzzzz」

 

扉を開けると、金色の髪をキラキラと輝かせる懐かしい少女と……その傍で静かに眠る白髪の少女がいた

 

「先に来てたか」

 

フィオナの隣にどかっと腰を下ろす

弁当が3個あるのに気づく……フィーナの奴、最初から弁当食べるつもりだったな?

 

「あ、うん」

 

「白の奴はまだ寝てるのか……こいつめ」

 

にやけながら白のおでこへとデコピンする

 

ぱちーん

 

我ながら良い音がしたな。という思考が頭をよぎった時には、目の前でスヤスヤと眠っていた少女が目を覚ました

 

「久しぶりだな、白」

 

こくり、白髪の少女は言葉を発さずに、ただゆっくりと頷いただけだった

 

「さて、お昼ご飯と行きますか」

 

「ふふ、そうね。証と食べるかもって、腕によりをかけて作ったの」

 

フィーナが、恐らく俺用のお弁当であろう黒い弁当箱の蓋を開けた

中身はご飯に唐揚げやトマトなどだ。凄いことにご飯には俺のACを模したキャラ弁というより……ロボ弁???

 

「ど、どうかな?」

 

フィーナがもじもじと……いや、お弁当の感想が余程知りたいのか、そわそわとしていた

そんな彼女の様子に少し意地悪したい気分になるが、それを我慢して唐揚げを頬張る

 

「……うん、美味しいよ、フィオ」

 

「っ!…えへへ、ありがとっ♪」

 

自分の思ったことを口にすると、フィーナはとても嬉しそうに微笑んだ

 

「フィーナも食べろよ」

 

「え?あ、うん」

 

「……っと、その前に。フィオナさん?少し私たちと話しませんか?」

 

フィーナが慌てて弁当箱を開けようとしたところでエイが口を開いた

 

「?」

 

「そんなに時間がかかるお話では無いので、そうですね、1、2分ってとこですよ」

 

「???……ええ、分かった」

 

フィオナが腰を上げてエイたちと何処かへ行った。俺は、何だろう?と思いながら弁当を食べることにした

 

「ガツガツ」

 

「お前はいつも寝てるくせにフィオの弁当を食べる時だけ元気だよな」

 

「ガツガツ。こくこく」

 

まあ、いいかと苦笑してまた一つ唐揚げを頬張る。そう言えば、一夏はまだ来ないのか




はい、今回はオッツダルヴァのチビうさぎさんへのフラグみたいな?感じですね。今日も早く帰ってIAします。一週間期限をちょくちょく破るかもしん無いです。申し訳ない
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