試験から数日が経ち俺はアカデミアに入学することになった。
そして今、入学式を行っている。
『ねえ、エリア?校長先生の話ってどうしてどこも長いのかね?』
『ウィンちゃん、気持ちはわかるけどそれは言わないお約束だよ。』
『ぐがああああ』
『ヒータ寝るのはかまわないけどいびきがうるさくて読書に集中できないのだけど。』
『言っても無駄だと思うぞ。それとアウス、俺にも何か面白い本を貸してくれ。俺も退屈で仕方がないんだ。』
『わたしも~』
「(お前ら、姿が見えないからって自由すぎるだろ!こっちは眠くて仕方が無いのに!)」
そして入学式が終わった後俺たちはこれから暮らすレット寮に向かったのだが・・・
『なあ、これはいくら何でもひどくないか?』
ぼろアパートだった。
「でも同居人がいないだけまだましじゃないか?」
『そうですね。これなら私たちがいても問題ないね。』
『でもあまり騒ぐと絶対隣りに聞こえるぞこれ。』
「まあ一様無駄に実体化しないようにしろよ。」
「これからどうするか・・・」
荷物を整理を終えて俺は俺たちは本校の見学をすることにした。
『しかしいろんな施設があるねえ』
『本当ですね。迷ったら大変ですね。』
いろいろ見たところで
「おーい!」
「ん?お前は確か遊城十代だっけ?」
俺を呼んだのは俺と同じ遅刻してクロノス先生とデュエルした遊城十代だった
「十代でいいぜ。確かお前の名前は・・・」
「橘集だ。好きに呼んでくれ。」
「そうか。なあ俺とデュエルしようぜ!」
「ずいぶんといきなりだな。」
「アニキィ~っ!」待ってくれよ!」
十代が来た方向から背の低いオシリスレットの制服を着た生徒が走ってきた。
「ひどいっすよ!勝手に走って言ってしまうんだから。」
「悪い悪い!あこいつは翔だ!」
「丸藤翔すっ!」
「おれは橘集だ!よろしくな丸藤。」
俺たちはそれぞれ自己紹介をした。
「それよりデュエルしようぜ!」
「それは別にいいけどどこでデュエルするつもりだ?」
「確かこの近くにデュエル場があったすよ」
「おおいいね!行こうぜ橘、翔!」
「あ!待ってよ~アニキィ~!」
そう言って二人が走り出した。
『ずいぶんと騒がしい奴らだな。』
『なあ集。このデュエル、アタイがやっていいか?さっきからデュエルしたくてウズウズしていてしょうがないんだ!』
『もうヒータちゃんはそればっかりだね。』
『まあまあそれがヒータなんだし~』
『どーでもいいけど早く追いかけなくていいのか?』
「それもそうだな」
俺達は十代達の後を追うのであった。
俺がデュエル場についた時、十代はオベルスクブルーの生徒と何かもめていた。
「どうしたの?」
「あっ橘君。実は・・・」
どうやらオシリスレットの生徒がデュエル場を使う事でもめているようだ。
『何よ!自分たちのほうが上だからと言って調子にのって!』
『気持ちはわかるが少し落ち着け。』
「はぁ・・・十代!」
「橘?」
「こいつらの事は無視して別の場所でやろうぜ!」
「ああ、そうだな。」
俺たちがその場を去ろうとすると
「おいお前!いきなりあらわれて何勝手なこと言ってやがる!」
「なんだ?大人しく身を引こうとしているのに!」
「なんだと!・・・ん?お前!もしかしてクロノス教諭を倒した橘ってやつか?」
「ああそうだが?」
俺がそう答えると
「ふん!あんな雑魚カードと運だけで勝ったような奴があまり調子乗ってんじゃねーよ!」
その発言に
『なんですって!!!確かに私たちの攻撃力は低いけど!集君はちゃんと実力で勝ったんだからね!』
『アタイもあー言うのはあまり好きではないな。』
『あまり調子に乗ってると・・・ツブスヨ・・・』
『今とんでもない言葉が聞こえたのだけど!?』
と一部反応がおかしいがみんなよく思ってないようだ。
「(とりあえずみんな落ち着け!今はへたに揉め事を起こしたくないから。)」
『集君がそう言うなら・・・』
『ワタシはまだ納得いかないけど・・・』
「(はあ・・・)言いたいことはそれだけか?十代行くぞ。ここじゃなくても別にデュエルできるし。」
「あっああ、そうだな。」
「貴様!尻尾を巻いて逃げる気か!」
「悪いな。あまり問題を起こしたくないから。行くぞ!」
俺たちはデュエル場を後にした。しかしこの夜また会うことになるとはこのときは思ってなかった。
いま俺達は校舎から出てすぐの場所にいた。
「それでどこでやる?」
「あーもう我慢できない!もうここでやるぞ!」
「ここでって・・・まあいいけど。」
俺達がデュエルをしようとした時、
「そのデュエル、俺も見学しても構わないか?」
そこにラーイエローの制服を着た生徒が現れた。
「あんたは?」
「俺は三沢大地だ。よろしく橘集。」
「なんで俺の名前を?」
「この前のデュエルを見ていたからな。」
こいつもかよ。あのデュエルって結構目立っていたのかな?
「なら、私もいいかしら?」
今度はブルーの制服を着た女子が現れた。
「私は天上院明日香よ。よろしく。」
「あっああ、よろしく。」
はあ、次から次と・・・
「改めて始めるぞ!(行くぞ!ヒータ!)」
『おうよ!』
『「「デュエル!!」」』
※このデュエルでは橘と十代が戦いますがヒータがデュエルしているように書きます。(他の人からは普通にデュエルに見えてます。)
『アタイのターン!アタイはプロミネンス・ドラゴンを召喚!』
プロミネンス・ドラゴン A1500
『アタイはカードを1枚伏せてエンドフェイズ!プロミネンス・ドラゴンの効果を発動!相手プレイヤーに500ポイントのダメージを与える!』
LP4000→3500
「いきなりかよ!」
『アタイはこれでターンエンドだ!』
集(ヒータ) LP4000 手札4
場
プロミネンス・ドラゴン A1500
伏せ 0
VS
十代 LP3500 手札5
場 0
伏せ 0
「妙だな。」
「え?どういうことっすか?」
「彼のデッキは霊使いデッキだったはず。しかし、彼が使ったモンスターは霊使いとはそこまで相性がいいわけないではない。」
「確かに変だね。まるで違うデッキを使ってるみたい。」
「そのとおりだ!このデッキは試験のときに使ったデッキとは違うのだ。俺は複数のデッキを持っていてこいつはそのデッキのうちの1つなんだ!」
正確には霊使いたちに1つずつデッキを持っているのだけどな。
「一様言っておくけど、どのデッキも同じくらい強いぜ!」
「へえ、じゃあお前とはさまざまなデッキと戦えるってわけか!くぅ!全部のデッキと戦ってみてー!」
「機会があればな。」
「ああ、そうさせてもらうぜ!俺のターンドロー!いくぜ!マジックカード融合を発動!手札のフェザーマンとバーストレディーを融合!現れろ!マイフェイバリットカード!E・HEROフレイム・ウィングマン!」
E・HEROフレイム・ウィングマン A2100
「バトル!フレイム・ウィングマンでプロミネンス・ドラゴンに攻撃!フレイム・シュート!」
LP4000→3300
「フレイム・ウィングマンの効果を発動!破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える!」
LP3400→1900
「カード1枚伏せてターンエンドだ!」
集(ヒータ) LP1900 手札4
場 0
伏せ 0
VS
十代 LP3500 手札2
場
E・HEROフレイム・ウィングマン A2100
伏せ 1
『くうう!やっぱり炎属性の攻撃は効くぜ!アタイの炎とどっちが上か勝負だ!』
ヒータが燃えているのはいいけど・・・
『ヒータよ、水を差すようで悪いが、フレイム・ウィングマンは炎属性ではなく風属性だ!』
そう、攻撃法が右手から火を吐くから間違いやすいけど実は風属性なんだよな。あれで・・・
『なに!? フレイムとつくのだから炎属性ではないのか!?』
『まあ中には見た目がハンバーガーなのに戦士族なんて意味不明なカードもあるんだしこれぐらいの間違いどうってこと無いぞ。』
『大丈夫だよヒータちゃん!私も最初は間違えたから!』
『私は同じ風属性だから知っていたよ!』
『うっ!なんか恥ずかしくなってきた//』
「(ヒータよ。恥ずかしがってるところ悪いけど、そろそろデュエルに戻ってくれないかな?十代を待たせるわけにはいかないから)」
『え?あ!ああ、そうだな。いくぜぇ!アタイのターン!アタイはモンスターをセット!カードを2枚伏せてターンエンドだ!』
集(ヒータ) LP1900 手札2
場
セット 1
伏せ 2
VS
十代 LP3500 手札2
場
E・HEROフレイム・ウィングマン A2100
伏せ 1
「俺のターン!ドロー!こい!E・HERO スパークマン!」
E・HERO スパークマン A1600
「バトル!フレイム・ウィングマンで攻撃!行け!フレイム・シュート!」
セットモンスター UFOタートル D1200
「フレイム・ウィングマンの効果で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える!」
LP1900→500
『くっ!だがこっちもUFOタートルの効果を発動!デッキから2体目のUFOタートルを特殊召喚!』
UFOタートル A1400
「スパークマンでUFOタートルに攻撃!スパークフラッシュ!」
LP500→200
『UFOタートルの効果でデッキからアタイ自身を特殊召喚!』
火霊使いヒータ A500
「なに!?ここで霊使いだと!?」
「え?何か問題でもあるっすか?」
「霊使いはリバースすることで効果を発動するモンスター。普通はセット状態で出すのがセオリーのはずなのよ。」
「あ!じゃあ橘君のプレイングミスですかね?」
「いや、彼のプレイングからして何かあるはずだ。(さあどうくる橘集!)」
「俺はこれでターンエンドだ!」
集(ヒータ) LP200 手札2
場
火霊使いヒータ A500
伏せ 2
VS
十代 LP3500 手札3
場
E・HEROフレイム・ウィングマン A2100
E・HERO スパークマン A1600
伏せ 1
『さあ!反撃といくぜ!アタイのターン!いくぜ!これがアタイの切り札!トラップカード!真・火霊術ー烈火ーを発動!』
「真・火霊術?」
「確か火霊術ー紅ーてカードはあるが・・・あれはいったい?」
『このカードは自分フィールドにアタイがいる時のみ発動できる!相手モンスターを1体破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える!アタイはフレイム・ウィングマンを破壊するぜ!くらえ!』
「何!?」
LP3500→1400
真・火霊術ー烈火ー 通常罠
①:自分フィールドに「ヒータ」モンスターがいる時発動できる。相手モンスターを1体破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
「なんて効果だ・・・このために橘はヒータを召喚してのか!?」
「へへへ・・・今のは効いたぜ!さあ次は何がくる!」
『アタイのフィールドに魔法使い族がいる時特殊召喚できる!こい!稲荷火!』
稲荷火 A1500
『さらにフィールド魔法バーニングブラッドを発動!このカードがフィールドにいる限りフィールドの炎属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、守備力は400ポイントダウンする!』
火霊使いヒータ A500 D1500 → A1000 D1100
稲荷火 A1500 D200 → A2000 D0
『バトル!稲荷火でスパークマンに攻撃!』
「リバースカードオープン!ヒーローバリア!相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」
「やった!これで橘君のフィールドにアニキのモンスターを倒せるモンスターがいない!」
「俺もそう簡単には負けられないからな!さあどうする?」
『まだアタイのバトルフェイズは終了してないぜ!リバースカードオープン!速攻魔法!憑依合体!』
「今度は何だ?」
『このカードは自分フィールドの「霊使い」モンスターがいる時発動!自分フィールドの同じ属性の「霊使い」モンスターと霊使い以外のモンスターを1体ずつ生贄にして生贄にしたモンスターと同じ属性の「憑依装着」モンスター1体をデッキ・墓地から1体を特殊召喚する!アタイはアタイ自身と稲荷火を生贄にして、デッキから憑依装着-ヒータを特殊召喚!』
憑依装着-ヒータ A1850
『さらに!この効果で特殊召喚したモンスターは「憑依装着」モンスターの効果で特殊召喚したとして扱い、このモンスターの攻撃力は憑依合体の効果で生贄にした「霊使い」以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする!』
「何!?」
『稲荷火の攻撃力は1500!よってその半分の750がプラスされる!さらにフィールド魔法の効果も合わせてアタイの攻撃力は3100だ!!』
憑依装着-ヒータ A1850 D1500 → A3100 D1000
憑依合体 速攻魔法
①自分フィールドの「霊使い」モンスターがいる時発動できる。自分フィールドの同じ属性の「霊使い」モンスターと霊使い以外のモンスターを1体ずつ生贄にして生贄にしたモンスターと同じ属性の「憑依装着」モンスター1体をデッキ・墓地から1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。
・このモンスターは「憑依装着」モンスターの効果で特殊召喚したとして扱いとする。
・このモンスターの攻撃力はこの効果で生贄にした「霊使い」以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
「攻撃力3100!?」
『アタイでスパークマンに攻撃!これで終わりだ!』
「うぁあああああ!!」
LP1400→0
『いやあ、久しぶりに燃えるデュエルしたぜ!』
どうやらヒータは満足しているみたいだ。よかった。
「うあああ!負けた!でも楽しいデュエルだったぜ!ガッチャ!」
「ああ、俺も楽しかったぜ。」
本当はヒータがデュエルしたけど俺も楽しかったしいいか。
「そうだ!なあ橘はデッキをいくつ持っているんだ?」
「ん?ああ、一様7つはあるぞ!」
俺がそう答えるとみんなが驚いた。
「そっ!そんなに持っているんすっか!?」
「驚いたな、俺よりデッキの数が多いとは・・・」
「そんな強力なデッキがまだ6つもあるなんて!くぅうう!なあ!もう一度デュエルしようぜ!今度は別のデッキで!」
「悪いけど、今日はやめてくれ。さすがに疲れた。それに一気にデュエルしてしまうより何回かに分けた方が後の楽しみになるじゃないか!」
「それもそうだな!じゃあいつかまたデュエルしてくれよ!」
「ああ、気が向いたらな。じゃあ俺は先に帰ってるから。」
こうして俺はレット寮に帰り、明らかにご馳走とは呼べないような食事での歓迎会をしてデュエルアカデミアの最初の1日が終わるのだった。
1通のメールがくるまでは・・・
オリカ紹介
真・火霊術ー烈火ー 通常罠
①自分フィールドに「ヒータ」モンスターがいる時発動できる。相手モンスターを1体破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
火霊術の強化版!自分の場にヒータがいれば相手ターンでもマグマックスを撃てると強力なカードだ!
ちなみにほかの霊術の効果の方は完成しているが1つある問題があり、ちょうどいい名前が浮かばないのです。火、風、闇の3つは名前はできているのですが、水、土、光のちょうどいい名前が浮かびません。水は候補があるのですけど、土と光はまったく浮かびません。二字熟語で縛っているのですが、何か言い名前があったら教えてください。
名前は
真・〇霊術ー〇〇ー (カッコに文字が生える)
で統一しています。
憑依合体 速攻魔法
①自分フィールドの「霊使い」モンスターがいる時発動できる。自分フィールドの同じ属性の「霊使い」モンスターと霊使い以外のモンスターを1体ずつ生贄にして生贄にしたモンスターと同じ属性の「憑依装着」モンスター1体をデッキ・墓地から1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。
・このモンスターは「憑依装着」モンスターの効果で特殊召喚したとして扱いとする。
・このモンスターの攻撃力はこの効果で生贄にした「霊使い」以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
憑依装着の打点の低さを補えるカードです。今回みたいにバトルフェイズでも使えるから攻撃した後に使って追加攻撃などもできます。
また、この効果で出した憑依装着は貫通も持つし、ダルクを出せばサーチも可能です。
ヒータのデッキ
デッキはバーンデッキですね。やっぱり炎属性=バーンてのが俺の中で定着してしますね。
今回は登場しなかったけど、ほかには魔法の筒やラヴァーゴーレムなども入っています。
ちなみにほかの霊使い達のデッキもヒータ、ウィン、ダルク、アウスは考えてますが、エリアとライナがまだ決まっていません。ライナは最悪ダルクのデッキと混合になるかもしれません。
こっちも何かありましたらよろしくお願いします。