現在、龍姫達一行は学食でテーブルの備えられている椅子に座って沙織以外は持参したお弁当をおかずを交換しながら楽しく食べていたのであった。
その時、龍姫のインテリジェントデバイス「イルミナル」にメールが入ったので、読んでみると、
「やはり、裏で糸を引いてる人がいるみたい」
「誰でしょう?」
「あの会社の規模から計算すると、相当のパトロンだな」
「それに逮捕した戦闘員から聞きだした情報によると、あの戦闘員は一兵卒だって」
「それじゃあ、まだ上がいるんだ」
どうやら、昨日逮捕した、「神殺」の専属部隊の戦闘員から聞きだした情報では、後、三組の精鋭部隊がいると言うのだった。
以前、ゴールドサァドだったエスーシャがソルジャーを統括していたのと同じである。
その話にはまだ続きがあるようで、
「その部隊はある共通点があって、どう言うわけか、ASTみたいに女の人が多くて、瞳の色が全員、碧眼だって、そして、全員が剣術を使うらしいだって」
「何だその部隊は、全員が碧眼で、剣術を使いこなしている女の子が多いの
「覚醒する前のわたし達だったら、手も足も出なかったな」
「詳しい話は折り返し連絡するって」
「ベール達は無理だろうな~」
なんと、龍姫達と同じ年頃の男女問わずに所属しているのだが、やはり、人工的に女神を生み出そうとしていた会社だけあって、女性が多いのであった。
その上、それぞれに会った剣を用いた剣術を修得していると言うのであった。
それを聞いて、陽龍と桜龍は覚醒していなかったら殺されていたことを察したのであった。
詳しい情報が入り次第、天界の武偵本部がラタトスクを通して龍姫達に情報を提供することになっていた。
そんなこんなで龍姫達はお弁当を食べ終えて、午後からの授業に向かったのであった。
一方その頃
「アタシ、バスターソードを手に入れてよかった」
「多分、ユーリさん並に剣で銃弾斬ってくると思うよ」
「そうね」
美龍飛達にも情報が入っていたようで、今まで銃器しか使ってこなかった龍華達は覚醒した際に剣術を会得していたことを身に染みたようで、その精鋭部隊はユーリ並の剣術が使える集団であると認識していたのであった。
バスターソードに宿っていた記憶のおかげで助かったと直龍は頷いていたのである。
そして数時間後、
「みなさん~、ちゃんと真っ直ぐ帰るんですよ‼」
「起立‼ 礼‼」
学校の授業が終わってホームルームが終了したので、龍姫達は昇降口で合流して、琴里からの招集でラタトスクの戦艦に向かったのであった。