転換期を迎えたゲイムギョウ界に龍姫達に変わって調査に来ていた龍美達一行は龍姫達が言っていた会社付近に向かっていたのであった。
「クラン社を思いだすな」
「確かルドガーが就職していたあの会社?」
「そうだ、今になってはいい思い出だな」
「どうやら、お出ましの様だな」
「え、久しぶりに行くわよ‼ 天鎧獄装‼」
龍美達は龍姫達が言っていた研究所兼工場が敷地内に入っている全七十階のビルが本社の付近の住民から女神電気保安教会こと通称「神殺」の付近まで近づいていた所で通行人を装うことにしてルドガーとアイエフが世間話をしながら中の様子を疑っていたら、暴走したのだろうか、ドリルにキャタピラ更にはロボットアームが装備された青いボディが印象的な機械兵器こと「ディッグアーマー」が敷地内で、幸いにも人いなかったので、死傷者は出ないのだが、このままだと付近に被害が出るので、龍美達は一斉に得物を構えて、アイエフは久ぶりに闇の龍神解放をして、如何にも武龍とは真逆の漆黒の夜天の王のバリアジャケットを身に纏って、挙句の果てに関西弁で喋りだして、ルドガーと被るが小太刀を後腰から二刀とも抜刀して逆手に構えたのであった。
「うゴリゴリ~‼」
「この機会兵器、術まで使えるのか 蒼破‼」
「機会の癖に、やるじゃないか、わたしの秘奥義の犠牲第一号になってもらおうかな」
「それにしても、ドリルは飛ばすものじゃない‼ 彫り物だろう‼ 天翔迅雷撃‼」
暴走しているとはいえ、建設機械を兵器に改造していた名残でドリルが装備してあるが、なぜか飛ばしてくる始末で、その上、どう言った仕組みなのか、六属性すべての魔術を放って来るのだが、それを躱しながら攻撃を繰り出していたのだった。
「グゴゴゴゴ~ど~ん‼」
「どうやら、わたしの秘奥義を見せてあげよう、飛ばして行くか‼」
「それ、ユーリのセリフやんか・・・」
ディッグアーマーから黒煙が出始めたので、エスーシャはこれまでの特訓の成果をお披露目しようとオーバーリミッツLv3を発動して、得物の騎士剣で特攻していったのだが、オーバーリミッツの発動のセリフがユーリに似ていたのでアイエフが突っ込んでしまったのであった。
「プッシュ~グゴゴゴゴ~‼」
「これはどうかな、虎牙破斬‼」
エスーシャは突撃してきたディッグアーマーを右に回避してがら空きになった側面から斬り上げて、斬り下ろし、
「機械ならこれでだろう、雷神剣‼」
龍美から教わった突きを繰り出して雷を落として、
「奥義はまだこれしか出来ないんだ。 牙連蒼破刃‼」
連撃を叩き込み蒼破刃に繋ぐ奥義を繰り出し、
「ユーリ直伝‼ 焼き尽くす‼ 天狼滅牙・飛炎‼」
「あれは、ユーリの」
ユーリに初めて会ったあの時、手ほどきをしてもらい修得した炎を纏わせて滅多斬りにし、〆に斬り上げるバーストアーツに繋ぎそして
「お終いにしようか‼ 閃け‼ 鮮烈なる刃‼ 無辺の闇を鋭く切り裂き、仇名す者を微塵に砕く‼ 決まったな‼ 漸毅狼影陣‼」
「ぴぃー‼ ぴー‼ どか~ん‼」
「あれはユーリの秘奥義‼」
そうエスーシャはユーリが元祖で龍姫をはじめとする縮地を修得している侍または剣士が修得している四方八方から斬りつけて、凄まじい連撃を叩き込み最後は背後から斬り抜ける秘奥義でディッグアーマーを破壊したのであった。