新たに神楽堂家の家族なったベール改め
誠龍も次元武偵の自由女神の資格を取ったことで弱かった体が治り、以前よりもはつらつとしていたのであった。
「そう言えば、輝龍達はお見えにならないのですの?」
「あ、そう言えば知らなかったな、輝龍達をはじめとするメンバーは今の時間は学生生活に勤しんでるよ」
「そうなんですの、わたくしも学校に行ってみたいですわ‼」
「そうだな、いい機会かもしれないな、実はエスーシャも学校に二日後に転入することにしたんだ、転入することを決めるのは朱龍自身だ‼」
徐に朱龍は妹達の姿が見えないことに気が付いたようで、恋龍に質問したところ、平日は学校に通っていると説明し、エスーシャも地球の文化に興味があるようで二日後に都立来禅高校の一年三組に、雲村雨龍と名を変えて、転入することにしたのである。
神子龍達も学校には興味があったようで同じく二日後に二年生として都立来禅高校に転入することにすることにしたのである。
恋龍は朱龍に決めるのは自分自身だと言い、答えを求めたのである。
そう、もう朱龍の腹は、恋龍の説明を聞いた瞬間、決まっていたのだから。
「わたくしは一緒に輝龍達と学校に行きたいですわ‼」
「それを聞いて安心した、転入届を出しておくよ‼ それと、都立来禅高校の制服も用意しておくから」
「ありがとうございます、お姉ちゃん~‼ お母様‼」
「どう見たって、可愛い女の子には変わらないんだから」
決意表明をして、晴れて二日後に龍姫達が通っている都立来禅高校に通えることになったのである。
そのあと、ちゃんと転入届が提出されて、天界製の伸縮自在の都立来禅高校の制服を受け取り、二日後が待ち遠しい神子龍達であった。
そんなこんなで、二日後の金曜日がやってきたのである。
鳴流神家ではいつもの通りに朝の鍛錬をした後、台所で制服に着替えた龍姫達が朝食を取っていた。
「今日はポニーテールにしたんだ」
「はい、龍姫達とお揃いです」
結局、エステルは術を解くことを拒否したようで、髪は腰まで伸びたままだった。
今日は龍姫と同じ髪型のポニーテールに結っていたのであった。
朝食を食べ終えて、玄関で運動靴を履いて学校に向かったのであった。
「ホワイトハート様‼ 転換期対策にクレームが」
「もう限界です‼」
「これがゲイムギョウ界のすべてのシェアを手に入れた、手向けか」
転換期を迎えたゲイムギョウ界のブランは転換期対策を行っていたのだが、それが返って逆効果になっていたのだった。