転換期を迎えたゲイムギョウ界のブランが神殺の特殊部隊と、グロテスクな紫色の両腕が日本刀のような刃がチャームポイントの神殺が対女神用に生み出した魔物「ナンバー128」と戦っていたのである。
そこにバイクが走ってくる音が聞こえてきたのである。
「お待たせ‼ 今度は、キモイね、天羽々斬の錆になってくれるかな?」
「どけ‼ おまえの手なんか借りなくても、わたし一人で十分だんだよ‼ 外野はそこの雑魚でも相手してろ‼」
「あははっはは‼ ホワイトハート、その性格がこの状況では無意味だと言うことを思い知るがいい‼ やってしまえ‼ ナンバー128‼」
「シャキーン‼」
何を隠そう超神次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌ教祖並びに自身もジュードと同じく飛び級で医師免許を取っている絶剣女神と崇めらている龍姫の実の姉の龍美が颯爽と愛車の三輪バイク「ペンドラ」から降りて、アイテムパックにしまい、ヘルメットを取って龍姫から譲り受けた神代三剣「天羽々斬」を抜刀し無構えでブランに助太刀に来たのだが、ブランから拒否されたのである。
神殺の社長フェルは高らかと安全な後方で嘲笑った後、ブランの性格を利用することを思いついたのであった。
その性格を逆手に取り、ナンバー128との一騎打ちに、ブランを引き込んだのであった。
龍美はそれに気が付いたが当の本人が来るなと言いだしてしまう始末だったのだ。
「龍姫ちゃん‼ あそこ‼」
「おーい‼ 此処だよ‼」
「なんだ? なに‼ 増援がきたか、まあいい、悪いがこれで失礼させてもらう、さらばだ‼」
「待て‼ クソ‼」
「これでも喰らえ‼」
「お姉ちゃん‼」
ちょうど、ラタトスクの戦艦で転移してきた龍姫達が到着したのだが、ざっと数えて、約30人くらいの顔を額の所に縦書きで神殺と書かれたヘルメットを被り、紺の露出がない戦闘服を着込んだ戦闘兵の集団を見つけたので、急いでそこに急行していたら、神殺の社長フェルが戦闘員を置き去りに逃げて行ったので、龍美が追ったが逃げられてしまい、戦闘員が龍美の背後から襲い掛かってきたのである。
そんなことでやられる龍美ではなく、
「ゴン‼」
「どうしたの龍姫? ボクに何か用?」
「いや、何でもない、ボクたちはこの部隊の大将を捕まえないと」
「ありえん、こいつは魔物か‼」
「逃げちゃった」
何事もなかったように龍美は背後から襲ってきた戦闘員に肘鉄をお見舞いし、気絶させて、龍姫達に近寄ったのである。
あまりにもあっさりと気絶させてしまった龍美をみた一同は唖然としたが、気を取り直して、戦闘員を率いているであろう大将を捕まえに向かったのであった。