龍音はブランとASTが誤って幼馴染みの少年こと神崎和真に攻撃をしてしまった所を龍音が薔薇女神に変身して和真と攻撃してきたブランの間に抜刀して割って入って受け流して和真を助けたのだが、和真本人が腰を抜かしていたが、すぐに今置かれている状況を把握して、
「龍音、おまえその姿、それに持ってるの、真剣なのか?」
「取り敢えず、此処はわたし達に任せて、おまえはさっさと逃げろ‼ 話は後にしてやる」
「お姉ちゃん、この者は一般人だよ‼」
「済まねえ、わたしがどうかしてた、取り敢えず、おまえは逃げろ‼」
「この人が姫奈太と志澄琥のお姉さん? 逆じゃないよな?」
冷静に女神化している龍音達一行に質問していたが、龍音達一行に安全なところまで避難しろと言われて、姫奈太と志澄琥とブラン達のやり取りを見て、ブランが姉だと首を傾げていたのであった。
仕方なく和真は龍音達一行に言われるがまま安全なところまで避難することにしたのであった。
「隊長‼ 一般市民が」
「何‼ 別部隊に連絡だ‼ ただちに一般市民の安全の確保だ‼」
「はい‼」
ブランを精霊と勘違いしたASTの部隊は和真が迷い込んでいることに今になって気が付いたようで、急いで別部隊で和真の保護に向かったのであった。
「おまえら、今日と言う今日は、連れて帰るからな‼」
「それは出来ない、いくらお姉ちゃんの頼みでも出来ない」
「うん、もう決めたんだよ。ユーリさん達や、龍姫さん達のように生きたいから」
ブランはまだ諦めていないようで姫奈太と志澄琥を連れ戻す気満々だったのである。
それを姫奈太と志澄琥の二人は断ったのである。
「隊長‼ どうなされますか?」
「どうやら、これ以上は被害がなさそうだが、もし何かあった時のために待機だ」
ブランと姫奈太と志澄琥のやり取りを見ていたASTはもし被害が拡大するのなら強硬手段で止めると指示を隊員に出していたのであった。
「龍音ちゃん、どうする?」
「どうやら、ASTはブランさんが暴れるなら止めるだろう、それよりも先にこっちが保護した方がいいだろうな」
「あいつら、まだあの姿のままで大丈夫なのか? ‼ 危ない‼」
「お姉ちゃん‼ 後ろ‼」
「しまった‼ さっきあいつら攻撃した所為だ‼」
龍音と天龍は念話でASTより先にブランを保護することに決めて、説得するためブラン達に近付いたのだが、その時だった、先ほどのブランの攻撃で積み上がっていた岩盤が倒れてきたのである。
それにいち早く気が付いた和真は大声で叫びながら龍音達に走って助けに向かったのである。
「大丈夫?」
「おまえ、なにしたんだ?」
「実はわたし、これでも超振動で物体なら粒子化できるんだよ」
「あの~ちょっといいか、和真、そこからどいてくれないかしら?」
「え? (゜.゜)」
間一髪倒れてきた岩盤を姫奈太と龍琥が覚醒した際に修得した能力で粒子化して岩盤を塵にしたのだが、叫びながら龍音を庇った和真の今の状況はと言うと、
「・・・・これには深い訳が・・・(゚Д゚)ノ<許してください~‼」
「和真ならわたしは気にしないから、けど、高校卒業したら、わたしと結婚してくれるよね?」
そう勢い余って閃光女神に変身していた龍音の上に馬乗りになって、装備している軽鎧の隙間から事故とは言え、龍音の胸を鷲掴みにしてしまったのであった。
「少年、おっさんと変わってくれない?」
「おっさんは引っ込んでなさい‼」
「ぎゃ~‼」
「あ~の、リタ先輩、それに、美龍飛先輩たちまで、ご苦労様です。 オレはこれで・・・」
「ボクの妹の胸を触って、タダで済むと思った(*^^*)?」
どうやら和真がラッキースケベの現場を見たいたようでレイヴンがどこからともなく現れて、和真にポジション交代を要求していた所に鬼の形相で突っ立ていた美龍飛達にお仕置きされていたのでその隙逃げようとした和真はあっさり捕まりそのままラタトスクの戦艦に連行されたのであった。
美龍飛達に至っては猫女神化状態で、龍姫達と同じくボクっ子口調であった。