和真が黒龍剣神、キリトハートと言う女神になったことで今日の神崎家の夕飯の献立は宣言通り赤飯が炊かれていたのであった。
それを不思議がっていた和真の二つ歳下の十二歳で、学年は一つ下で龍音に憧れているらしく、黒髪を腰の高さまで伸ばして、ポニーテールに結っている妹の美緒は母の祐依に質問したら
「和真に春が来たのよ‼」
「まさか、お兄ちゃんの幼馴染みで婚約者同然に育って地獄から戻られた龍音さん?」
「母さん、何、美緒に間違えて教えてるんだよ(; ・`д・´)‼」
「やった(*^▽^*)‼ 龍音さんがわたしのお姉ちゃんになってくれるんだ‼ 今日からお姉さまって呼ぼう❢」
「よかったな、母さん、孫の顔が見れるぞ‼」
あたかも和真と龍音が結婚したことになっていたのだったが、和真は訂正を求めたがその場にいた家族全員が自分の世界に入って行ってしまったのであった。
そんなこんなで神崎家の楽しい夕飯が終わり和真は後でお風呂に入ることにしたので、先に菜緒がお風呂に入ることにしたのであった。
「わたし、龍音お姉さまみたいに、胸は大きくなるのかな? 一応背もそこそこあるから気にしてないけど、そう言えばお兄ちゃん、わたしに隠してたよね、まぁどうせ管ないことだと思うし」
中学一年生で身長157㎝で、胸も龍音には劣るが同学年の中では大きいらしく、龍音に憧れてさらしで潰して隠しているのである。
兄の和真が女神になったことに薄々気が付いていたらしく、いずれわかるだろうとそのままお風呂を楽しんでいたのであった。
ところ変わって、御子神家のお風呂では、
「お姉ちゃん、どう? 気持ちいい?」
「気持ちいい? 姉より先に胸と背がデカくなりやがって(; ・`д・´)‼」
「ブラン、いい加減、自分と向き合ってらどうや? ユーリさん達が言ってやろう?」
「こっちは転換期対策で忙しいんだよ(; ・`д・´)‼」
「お姉ちゃん・・・」
姉妹揃って今日は超神次元のゲイムギョウ界のルウィー教会のお風呂に入っていたのである。
龍琥達はブランの小さな背中を流していたのだが、今だに体型の差を目の当たりにして劣等感を抱いてしまっていたのである。
武龍はブランに向き合うように諭したのだが、ブランは聞こうとしなかったのである。
志澄琥はさり気なくブランの後ろから抱きつくように女神化しながら近づき、
「むにゅ‼」
「おまえ‼ 何すんだよ(; ・`д・´)‼ デカ乳を押し付けやがって(; ・`д・´)」
「あたしは、お姉ちゃんはこの姿でも、あたしのお姉ちゃんです‼ この事実は代えようがないのです。お願いです、お姉ちゃんは自分を見失わないでください‼ 志澄琥いやラムはホワイトハート、ブラン、そうあなた様の妹として、姫奈太共々誇りに思っているのです。 もし助けて欲しいなら、遠慮なく申し上げて下さい、時と場合には寄りますけど、何かしらお力にはなれるはずですから、どうか自分を見失わないでください‼」
「ロム・・・ラム、ゴメンナサイ、そしてありがとう、今日は一緒に寝ようぜ‼」
「はい、喜んで、お受けいたします‼」
自分の胸にブランを埋めて今まで思っていたことを打ち明けたのである。
それを聞いたブランは何か糸口を見つけたのか、一緒に添い寝することを提案して、その案を龍琥達は承諾して、お風呂から上がって寝間着に着替えて、ラジオを聞いたのであった。