龍姫達の助太刀によって事なきを得た時空管理局員のメンバーだったのだが、龍姫達一行が煙玉と言う古典的な方法で離脱したことに腑に落ちなかったのは言うまでもない。
「はぁ~」
「どうした? 溜め息ついて」
「いや、ラタトスクからきた応援に事情聴取しこそねたことで、大目玉喰らってもうてん、やから、一人にさせてくれへん」
「そうか、けどな、風邪でも引かれたら、俺がヴィータ達に殺される‼ (多分、武龍達だな)」
どうやら八神はやては上層部からこっぴどく龍姫達一行を取り逃がしたことを咎めれて意気消沈していたので、恋人で、はやてと同棲している主夫としての顔を持ち、武龍達の兄で標準語で喋る龍臣は兜を被って助太刀に駆けつけた集団が妹達だと気が付いていたのだが、敢て隠すことにして、はやてを寝室まで運んでベットに寝かせて、龍臣は台所で後片付けをするのであった。
一方その頃
「ママ‼ いつ結婚するの‼」
「ぶっ‼ ヴィヴィオ‼」
「クスクス(*^▽^*)、そうだよね、いい加減、空龍と長いんだから」
「それを言う、フェイトちゃんはどうなの?」
「あっちは実家の経営に忙しいし」
高町なのはとその養女ヴィヴィオとフェイトはどう言う経緯か二人の結婚話に発展していたのであった。
ところ変わって、そのフェイトとは恋人の関係の龍姫の兄、龍翔はと言うと、
「へぇ~フェイト、元気そうで何よりだな」
「もう、お兄ちゃんはいい加減に告白したら、もちろん挙式は超神次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会だよね‼」
「あらら、式場が決まったみたいだな」
今現在、お風呂から上がって家族で食卓を囲みながら夕飯に舌鼓をうっていたのである。
こっちでも龍翔の結婚話になっていたようで龍美がプラネテューヌ教会で挙式を上げて欲しいともう出てきたのである。
父の龍雄はフェイトを嫁に迎え入れる段取りを企てていたのであった。
転換期を迎えたゲイムギョウ界から帰ってきた姫奈太と志澄琥を出迎えて一緒にお風呂に入って夕飯にしていた御子神家はと言うと、
「今日はね、ユーリさん達と一緒に剣の稽古してたんだよ、もちろんおねえちゃんも一緒に」
「この志澄琥ちゃんの二刀の前に築きあげられた魔物の屍の塔は永久不滅だもんね‼」
「それを言うなら、百戦錬磨だと思うんやけど」
「それはさておき、ちゃんとお姉ちゃん達とは話ができたことだし、明日から二人は龍音ちゃん達の同じ中学校に通うことになってるから、詳しいことは龍琥達にでも聞きなさい」
「は~い、わかった、お父さん‼」
どうやら、約束通り姫奈太はユーリに剣術の手ほどきを受けて、早速実戦でブランが受けていた魔物退治の依頼を一緒に片付けて、報酬の一部を授業料としてユーリに渡したのである。
志澄琥も龍姫からもらった二刀の打刀を用いて魔物の屍の塔を築きあげたのであった。
明日は初めての学校に通うことになっているのであった。