三カ国のゴールドクリスタルを破壊したユーリ達ギルド「凛々の明星」はプラネテューヌの安宿に部屋を取って、ユーリがレイヴンからNギアを借りて、今の三女神の実力を知るため、闘技場に来るように挑戦状は叩きつけていたのであった。
そして、翌日、地球の龍姫達はと言うと、
「琴里、ちょっと、転換期を迎えたゲイムギョウ界に行きたいんだけど、いいかな?」
「大丈夫‼ 未来のお姉ちゃんの頼み事なら、何でもするよ、準備は出来てるよね‼」
「無論、皆、準備は完了している‼」
「それじゃあ、レッツゴー‼」
ラタトクスの戦艦で転換期を迎えたゲイムギョウ界に行くため、琴里に転送装置の準備が完了したことを確認して、凛々の明星と合流するため、出発したのであった。
龍姫達が次元転移している頃、転換期を迎えたゲイムギョウ界の闘技場では
「約束通り、来てあげたわよ‼」
「オウ、待ってたぜ‼ 三女神‼」
「誰?」
「名前を聞くときは自分から名乗るもんだぜ‼」
「そう言う、態度を取る人に名乗る名前は持ってないわ‼」
「どうやら、名乗る気が無いようね、それじゃあ、始めましょ」
「ワン‼」
三女神が到着して、ユーリとジュディスとラピードがフィールドで待ち構えており、両者とも火花を散らして、ブザーが鳴ったと同時に両者、特攻したのであった。
「トルネードソード‼」
「義翔閃‼」
「風月‼」
「あー‼」
「ワン‼」
「犬の癖にちょこまかと‼」
ノワールの剣技を、ユーリは態勢を低くして薙ぎ払って衝撃波を繰り出して潰して、ノワールを打ち上げて、フェイタルストライクを決め、ジュディスはベールの懐に潜り込んで逆立ちで蹴り上げて、空中で捉えて、ラピードは持ち前のスピードを生かしてブランを翻弄していた。
「ぐ‼」
「どうした? さっきまで威勢はどこ行った?」
「こうなったら、プロフェッサーユニット装着完了‼」
「そろそろ、来ると思ったわ‼」
数々の実戦を積んできたユーリ達には赤子同然にされて、三女神は自棄になって、女神化したのであった。
観客席でカロルとレイヴンが観戦していたのは言うまでもなかった。
「飛ばして行きますか‼」
「何‼ あのオーラは‼」
「女神じゃねえ癖に、シェアつかってんじゃねえ‼」
「女神だったら、オーバーリミッツは取得してるんじゃねえの?」
ユーリはいつものようにオーバーリミッツLv3を発動して、それを見た三女神は次元の違いを思い知ったのである。
やはり、ユーリの読み通り、三女神は連携がなっていなかったので、
「絶風刃‼」
「あああ‼」
絶賛対立中のブランとベールに命中し、気絶してしまったのである。
勝負を決めるため、ユーリはノワール目掛けて特攻して、
「円閃牙‼ 円閃襲落‼ 噛烈襲‼ 腹括れよ‼ 天狼滅牙‼」
「甘いわよ‼」
「ノワちゃん、青年の術中にはまったわね」
ニバンボシを回転させて斬りつけ、右拳の連打を浴びせ、叩いた衝撃で怯ませて滅多斬りにするバーストアーツまで繋いだ、ノワールは防御したのだが、ユーリがバーストアーツまで繋いだことは、奥の手があることを知る由もなかったのだ。
「お終いにしようぜ‼」
「え‼ しまった‼」
「閃け‼ 鮮烈なる刃‼ 無辺の闇を鋭く切り裂き‼ 仇名す者を微塵に砕く‼ 決まった‼ 漸毅狼影陣‼」
「きゃあああああ‼」
そう、四方八方から斬り刻み、一度でも受けたら、逃げることが出来ず、最後は背後から一閃する秘奥義を受けたノワールは女神化を解除した状態で気を失っていたのであった。
ちょうどそこに
「ユーリお兄様、派手にやらかしたんですの?」
「まあな」
「歯ごたえなかったわね~」
「ジュディスはいつも通りなんだね」
龍姫達が到着して状況を把握できたので、龍姫達が治癒術を施して、教会に送り届けたのであった。
スキット:三女神の器
ユーリ「しかし、歯ごたえなかったぜ」
龍姫「手加減はしてたんだよね?」
レイヴン「もちろん、青年達は手加減してたわよ」
ジュディス「まるで、女神でいられなくなることを怖がってたわね」
真龍婭「転換期は、人間が新しい時代を望んでいることだよね」
ユーリ「ああ、しかし、身なり良くする前に、器のデカさを見せて欲しいもんだぜ‼」