なのはがアルテマバスターの放ったとある異世界の究極魔法の前にフェイトを庇って無残にも命を落としたのだ。
運命は皮肉にも
「間に合わなかった、もう少し早く、来て差し上げれたら、なのはさんが死ぬことはなかったんだ‼」
「お姉ちゃん‼ 今はこいつを倒すことに専念して‼」
「そうですよ、なのはさんの行為を無駄にする訳には行かないんです‼」
「おまえらが、もう少し早くこれば、なのははこんなことにはならずに済んだんだよ‼」
「ヴィータさん、この人たちを責めてもママは返ってこないんです‼」
数秒後に竜騎士の兜を被った龍姫達のパーティーが現場に到着にしたのだが、時すでに遅しとはこの事を指すのだろうか、なのはが息絶えたことに驚きを隠せなかったのである。
テルカ・リュミレースをユーリ達共に旅をしていた龍姫達ですら尊敬していた人物の死に動転してしまったが、陽龍の声で我に戻った龍姫は左腰に帯刀している二刀を抜刀してアルテマバスターに攻撃を仕掛けて行ったのである。
ヴィータは龍姫達を責めだしたので、インテリジェントデバイスでエルと同じく龍姫達くらいに成長したヴィヴィオに咎められていたのである。
「もう、本気で行くよ‼ セットアップ‼ さ~て、こいつがわたしの相手だね」
「ああ、その通りだ、良くも我が尊敬していた人を殺した報いは受けてもらうぞ‼」
「まさか、龍美さんと龍月さんですか(゜.゜)<ポカ~ン」
「キャロ‼ ヴィヴィオ‼ 今は戦闘に集中して‼」
今まで女神化しないで戦っていた龍美と龍月の堪忍袋の緒が切れたのだ。
そして二人は絶剣女神と騎士王の格好だが得物が白銀と漆黒の拵えの同田貫正国と言う日本刀を抜刀した黒龍女神と化したのである。
女神化を初めて見る機動六課のメンバーは目が鳩が豆鉄砲を食ったようになったが気を取り直して戦闘に集中したのである。
「何、あの刀、まさか、なのはを」
「あれ、見て、なのはさんの女神デバイスが」
「共鳴してるの、レイジングハートと」
「おい‼ 女神デバイスってなんだ‼ あとで詳しい話を聞かせろや‼」
その時希望の光がなのはの遺体の近くに降り立ったのである。
そう、天界の技術開発部門から魂が宿ったか或いは自ら主を見つけるために転移していたあのアルテマウェポンの残骸からできたレイジングハートをモチーフに作られた日本刀がなのはの骨折して動かせない右腕に握られて、そして明からお守りとしてもらった黒色のレイジングハートと共鳴し出したのであった。