アルテマバスターを見事討伐したのも束の間、龍姫達一行は時空管理局に任意同行を求められたが迎えに来た剣心のおかげでなのは共々地球のラタトスクの戦艦に戻ってきたのである。
「なのはママ、何だよね、幽霊じゃないよね‼ 影あるよね‼」
「痛~い(>_<)‼ ヴィヴィオ‼ まだ体が動かせないみたい」
「ごめんなさい(´艸`*)」
「天界の病院でしばらくは入院することをお勧めしますけど」
ヴィヴィオは生き返ったなのはに感極まって抱きついてしまったのである。
生き返ったのはいいのだが、アルテマバスターの攻撃で負った怪我と数年前に負った古傷が痛みを発し、その上に再生しているが、まだ骨折しているのと変わりない両腕と両足にも激痛が走ってしまったなのはを見てヴィヴィオは泣きながら謝っていたのである。
流石のラタトスクの医療機関でも治療することは可能だが時間が掛かると言うので幸いにも龍美がいたので天界の医療部門に頼んでなのはを入院させることにしたのであった。
気休めだがエステルと龍姫達一行が治癒術で痛みを和らげていたのであった。
「けど、どうやって行くの? わたし、今両足も動かせないから」
「これに乗ってください、わたし達が作った電動車椅子です‼」
「ありがとう、え~と?」
「ごめんね、わたしは美龍飛って言うんだ、こっちは婭龍紗」
「あいつが聞いたら驚くな、実は幼馴染みにアリサって言うのがいるからな、さてと、なのは、大丈夫か?」
「うん、空龍君がいてくれるからわたし、大丈夫、ヴィヴィオ、ママ、入院しないと行けないから、しばらくは、龍月の所で待っててね」
「うん、ママ、早く帰って来てね‼」
体の自由が効かないなのはを美龍飛達はお手製の電動車椅子に乗せてあげたのである。
ヴィヴィオはお礼を言おうとしたが、顔がそっくりだったので目が点になってしまい開いた口が塞がらない状態に陥ってしまったので美龍飛達はヴィヴィオに自己紹介をして、なのはが退院するまで、龍月のいる超神次元のゲイムギョウ界のラステイション教会で預かることになったのである。
もちろん今通っている学校には通うことは可能である。
そして、電動車椅子に乗せられたなのはを恋人と言うより傍から見たら夫婦にしか見えない空龍に押されて天界の病院に向かったのであった。
ところ変わって、時空管理局とある部屋では
「ここが時空管理局の研究室か、ん? 誰か来たか」
「では、取引を始めましょうか」
「そうですね、これでいいですか?」
「はい、確かに受け取りましたよ、まさか、あなたがこのようなことに手を付けるとなかなかですな」
「褒め言葉として受け取っておきましょう、ではこれで」
「まさか、依頼で此処に来て、意外な野郎に出くわすとは」
どうやら、レイヴンが得意の諜報能力で忍び込んで時空管理局の悪い噂の調査に来ていたのだが、部屋に誰かが来たので、すかさず防犯カメラが映らない場所から話を盗み聞ぎすることにしたら、レイヴンも良く知る人物ラゴウと、時空管理局の総司令の裏取引の現場を見ることになってしまったのであった。
その後、取引は終了して二人とも部屋から出て行ったのを見計らって、レイヴンも脱出したのであった。