うずめに助けを求めて念話で居場所を龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンに教え、三つの部隊で時空管理局の地下に潜入した。
くろめが捕らわれている部屋に辿り着いた龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンは女神化した直龍が新たに手に入れた合体神機「天の叢雲」をバスターソード形態で扉を破壊して中に潜入したのだ。
そこで待ち構えていたのは十三年前に次元の狭間に実の子ともに落ちていった女性で龍姫が姉のように慕っているフェイトをクローン技術で作り上げた科学者のプレシア・テスタロッサ本人だったのである。
幸い勇龍達は家に帰らしたがのだが、桜龍を見るなりアリシアと呼んだのである。
桜龍は自分はアリシアではないと否定し、ニバンボシを抜刀し、構えたのだった。
それをきっかけに全員が武器を一斉に構えたのだった。
「どうして、戻ってきて、アリシア‼」
「だから、わたしは、アリシアじゃない‼ わたしは獅子神桜龍、黒衣の断罪者の一人‼」
「誰もいない所でやってくれ‼ 聞いてて恥ずかしくなるぜ‼」
「そうか、お前らが、お前らがいるから、アリシアは思いだせないのね、だったら、始末するのみ‼」
「お母さん‼」
いまだに桜龍のことをアリシアと呼ぶので桜龍は違うと否定して、自ら黒衣の断罪者と名乗り、啖呵を切ったのである。
追い打ちでユーリが突っ込みを入れたら、プレシアは右腕を上げて指パッチンをした瞬間、強大な斧を持った騎士のゴーレムが出現して、暴れ出したのである。
「フェイト、アリシアを連れて戻ってきて」
「いや、わたしは時空管理局員である以上、あなたを逮捕する義務があります‼」
「わかったわ、今日はこの辺にしてあげる、今度会う時は必ず返してもらうから」
「待て~‼」
「ぐおぉぉぉ‼」
ゴーレムを召喚したプレシアはフェイトにも帰って来るように言い出したが自分は時空管理局の一員である以上はいかなる時でもそれが家族でも犯罪者は逮捕すると言って要求を断ったのだった。
フェイトにも見限られたプレシアは転移魔法を発動したので捕まえようと龍姫が縮地で接近したが逃げらてしまい、今いるメンバー全員で巨大なバトルアックスを持った鉄騎兵と一戦やり合うことになってしまったのであった。
「くろめ‼ しっかりしろ‼」
「う・・ず・・めか」
「ああ、今治してやるからな‼ 彼の者を死の淵から呼び戻せ‼ レイズデッド‼」
「すまねえ、うずめ、俺が知らない間にデカくなったな」
「話は後にしてくれ‼ 取り敢えず、お姉ちゃん達の所に行くぞ‼」
「お姉ちゃん達って誰だよ‼」
龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンが注意を自分に向けている間にくろめが閉じ込めらている部屋に入って行ったうずめは両腕を鎖で繋がれている黒色の髪を自分と同じ髪型にしている双子の妹のくろめを発見し、衰弱していたのでうずめはこれまで培った治癒術を詠唱してくろめの体力を回復させて鎖を愛刀の天下五剣「鬼丸国綱」で切断して、くろめと再会を果たしたのであった。
成長したうずめを見たくろめは目が点になってしまったのだが、取り敢えず、龍姫達一行と合流することにしたのであった。