うずめがくろめの救出に成功したのだが、龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンはプレシア・テスタロッサの置き土産の巨大なバトルアックスを持った鉄騎兵と戦いを繰り広げていたのである。
「ド~ン‼」
「こいつ、デカいけど、攻撃範囲が広いから気を付けて‼ 魔神剣‼」
「おっさん、ダメかも‼」
「レイヴンさん、頑張ってください‼」
「こいつ、壁を破壊した、まずい、外には時空管理局の人達が‼」
やはり巨大なバトルアックスを持った鉄騎兵の攻撃範囲が広いのでユーリなどの前衛は近づけそうになく、中衛型の龍姫達一行が攻撃に徹していたのだが、レイヴンが弱音を吐いてしまったので婭龍紗が檄を飛ばしたのであった。
プレシアに召喚された金色の巨大なバトルアックスを持った鉄騎兵はバーサーカーの如く壁を破壊して地上に出て行ってしまったのである。
今の時空管理局員では鉄騎兵を相手にするのは分が悪いと判断した龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンは鉄騎兵の後を追いかけたのであった。
「これじゃあ、お姉ちゃん達に合流は無理か、ラタトスクの戦艦に戻るしかなさそうだな」
「ラタトスクってなんだ?」
「着いてから話してやるよ、転移開始‼」
龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンに合流を計っていたうずめだったのだが、鉄騎兵の出現で合流は無理だと判断してくろめを連れてラタトスクの戦艦に撤退したのであった。
「なんだ‼ 逃げろ‼」
「スバル‼ 行くわよ‼」
「うん‼」
「機動六課、出撃‼」
「っギィィぃ‼」
鉄騎兵の出現に時空管理局員も対応できずに逃げ戻っている物を尻目に機動六課が迎撃に龍姫達一行と凛々の明星とレイヴンに加勢したのである。
「フェイトちゃん、今までどこいてったんや?」
「はやて、今はそれでどころじゃないよ‼」
「行くよ‼ セットアップ‼ オレが相手しやるぞ‼」
「お姉ちゃんが本気に」
「今はこいつに専念しなさい‼ ネガティブゲイト‼」
鉄騎兵と戦いながら各自で念話で話していたのだが、龍姫が女神化してテンションが上がったのか一人称がオレになってしまったので妹組一同は腰が引けてしまったのでリタが渇を入れながら魔術で応戦していたのであった。
「此処はわたしが、飛ばして行くわ‼」
「早速、手に入れた、陸奥守吉行で試し斬りするんだな」
「なんだか、怖いです」
女神化している陽龍は新たな愛刀の坂本龍馬の愛刀でもある「陸奥守吉行」を試すためにオーバーリミッツLv3を発動して鉄騎兵に向かって行ったのであった。
「ギィィ‼」
「遅い‼ 虎牙破斬‼」
鉄騎兵がバトルアックスを振りかぶって降ろしてきたが陽龍が縮地で懐に入り込み、右の陸奥守吉行で斬り上げて、左の無銘刀で斬り下ろしから入り、
「次元斬‼」
「刀が伸びた‼」
「スバル、あれは刀に魔力を纏わせているだけよ」
同じ要領で闘気を纏わせて斬り上げて、斬り下ろして追撃した。
「破邪七支星‼」
「わたしより速いかもしれない」
擦れ違い様に二刀で滅多斬りに斬り抜けて、
「腹括りなさい‼ 天狼滅牙‼」
「バーストアーツ‼」
叩いた衝撃で怯ませて、物凄い速さで滅多斬りにした後、
「全力全壊よ‼ 我が力を知りなさい‼ 己が無力を知れ‼ 天覇極光斬‼」
「流石、次元龍女神だな」
光のオーラを発生させて、そのままの勢いで怒涛の連撃を叩き込み最後は思いっきりぶった斬る秘奥義で鉄騎兵を破壊したのであった。