龍美達はミッドチルダの時空管理局から巨大なバトルアックスを持った鉄騎兵を召喚して逃走したプレシア・テスタロッサの行方を追っていたのである。
時空管理局はプレジデッドの決意表明をしたことで半ば崩壊寸前にまで追い詰めらていたのであった。
ところ変わって、龍姫達はと言うと、
「さてと、くろめのお見舞いにでもいきますか」
「俺も一緒に行くよ」
「士道が行くのなら、わたしも」
「静かにしてね」
今日の授業が全部終わったので、ホームルームが終了して、カバンを持って、ラタトスクの医療機関で入院しているくろめのお見舞いに向かおうとした龍姫に士道達も同行すると言うので星龍達と合流した後、ラタトスクの医療機関に向かったのであった。
「くろめ、入るよ‼」
「確か、うずめが養子になってる家の」
「鳴流神龍姫、もう少したらくろめのお姉ちゃんになるけど」
「俺は龍姫達の友人の五河士道だ」
「俺は、うずめの双子の妹のくろめって言うんだ、見ての通り、髪は捕まった際に黒に染まったからな」
くろめは病室に入って来てた龍姫達を出迎えてお互い自己紹介したのであった。
しばらくしたらくろめは晴れて鳴流神家に養子に入り、みんなと一緒に学校に通えることになっているのであった。
どうやら髪の色が違うのはプレシア達に捕まった際に行われた女神メモリーの実験の最中にオレンジ色の髪が今では黒に染まってしまったと言うのだった。
「くろめ、調子はどう? 何かいる物ある?」
「今のところは大丈夫だ」
「それは良かったですわ」
「そうだ、くろめ、これ食べてね」
「お、うまそうなケーキだな」
龍姫はくろめに必要な物はあるのかと尋ねたら今は必要な物はないと言うので差し入れに実家が経営している喫茶店のケーキが入った箱を開けて、くろめに中に入っているチョコレーケーキを上げたのである。
くろめは嬉しそうに食べていたのである。
「これが喫茶店で食べれるケーキなんだな、美味しかったぜ」
「そうだ、これお母さんから預かっていたものなんだけど、はい」
「これはなんだ?」
「それはボク達や、うずめが使った、武偵に与えられる龍女神になるための龍女神デバイス」
「龍女神になるかはくろめが自分で決めるんだよ」
龍姫は母、剣心からくろめに渡すように今朝学校に向かう前に玄関で渡された黒紫色の菱形の水晶が付いたペンダント型の龍女神デバイスをくろめに渡したのである。
龍姫は龍女神になるかはくろめが自分で決めるように言ったのだった。