ブランはユーリに犯罪組織が活発になった経緯を打ち明けて、ユーリも人の事は言える立場ではないと非を認めたのだが、それでもブランはケジメを付けることにしたのであった。
「嘆く前にやることはあるやんけ‼」
「アンタね‼」
「大龍の方が正しい、だから、女神でなくてもやれることからする。だから、犯罪組織はわたしが潰す‼」
「あん⁉」
「ブラン様‼ それじゃルウィーはゲイムギョウ界のたった一人の女神なんですよ‼ もしものことがあったらどうするんですか‼」
大龍はブランに嘆く暇があるなら行動すべきだと咎めたのだが、怒り浸透しいているアイエフは大龍に怒鳴ったのだが、ブランは大龍の方が正しいと言いだして、自分が神殺を潰すと言い出したのでユーリがきょとんとしてしまったのであった。
いまだにブランの発言を受け入れないアイエフはブランに叱咤したのだが、
「アイエフ、もう、女神が国を治めるのは終わったんだよ‼ ユーリに今言われて気が付いたんだよ‼ 国は人が作るもんだって‼ だから、おまえがなんとかしろ‼ だから、もう、わたしのことは、ホワイトハートって呼ぶんじゃねえ‼ 頼む‼」
「ったく、オレはおまえにそう言うけじめをつけさせたくて怒鳴ったワケじゃないっての。それに神殺を潰すのはオレたち凛々の明星と、龍美達率いる流星の絆だ」
「・・・なら、わたしも入れてくれ。流星の絆に」
「ブラン様‼」
「このままやったら、うつ病になってかもしれんしな、いいで」
ゲイムギョウ界の守護女神はシェアと言う人間の信仰心、所謂、心がなければ意味ないだが、ユーリをはじめとする異世界人と出会ってからブランは自分なりにけじめを付けていたのだが、周りのことを気にしてしまい、なかなか言いだせなかった所にユーリに叱咤されたことで言い出すことが出来たのであった。
「ミナ、いままで、世話になったな、これからのことは自分の足で歩きやがれ‼ そして、自分の時代を切り開くだ‼ いいな」
「でしたら、わたしも入れて下さい、流星の絆に、戦えなくても、皆様のサポートなら」
「ミナ‼ どうなっても知れねえぞ‼」
「はい‼」
「ったく、こりゃあ、退屈しなくて済みそうだな、ちっとはらしいとこあんじゃねえか」
ブランは今まで教祖をしてくれたミナにこれからのことを託すと言ったのだが、ミナも共にラタトスクに入ると言い出したので、ブランは勝手にしろと言い、ユーリは楽しみになったと密かに言ったのであった。
一旦、ラタトスクの戦艦に戻って態勢を整えた後、神殺に乗り込むことにしたのだった。