ブランとミナが新たに流星の絆に入ったことを知った沙織はと言うと、今日は学校が休みの土曜日だったこともあり、そのまま下宿している超神次元のゲイムギョウ界のルウィー教会から飛んできたのであった。
「ブランちゃ~ん‼ 会いたかった~‼」
「胸を押し付けてんじゃねえ‼ 大きくなったじゃねえのか?」
「流石、ブランちゃん、この前計ったら、一回り、サイズが大きくなったんだ‼ そんなことより、ブランちゃんも自分のやりたいことに気が付いたんだな」
「ああ、前にユーリに怒鳴られたことが今になってわかったんでな、もう、女らしくするのやめたんだよ。ミナも今日から此処で暮らすだよ」
「ミナちゃんがラタトスクで」
シーシャこと鈴風沙織は久しぶりに再会した自分の知っているブランに成長した胸を押しあてるようにブランの顔を埋めだしたのだった。
ブランは以前、ユーリに怒鳴られたことを思いだしたように語り、そして、今ここにいると沙織に告げたのであった。
龍琥達はミナも一緒にラタトスクに乗り込んだことに驚いていたのであった。
ところ変わって、超神次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌの教会前では、
「はぁ、まさか、時空管理局が潰れるなってな、仕事を探しにこの世界に来たのは言いけど、これからどうしようかな?」
何のとりえもなさそうな短髪の茶髪の瓶底眼鏡の男がリュックを背負って仕事を探していたようでギルドには登録したいのだが、戸籍が移すことを忘れていたのであった。
その上、持っていた所持金はゲイムギョウ界では使えないので、持っていた食糧が底を尽いてしまったのであった。
「もうダメ~、龍美に告白できなかったのが心残りだな」
「おい‼ しっかりするんだ‼ ダメだ、仕方ない、よっこいしょ‼」
男は教会に入った所で空腹に耐えかねて行き倒れてしまった所に食材を買いに行っていたルドガーが戻ってきたので、ルドガーが行き倒れた男に呼びかけたのだが、男の腹が減っていることに気づき仕方なく、客室に運ぶことにしたのであった。
「ルドガーさん‼ お帰りなさい‼ って‼ どうしたの?」
「どうやら、空腹で倒れていたからここに運んだんだが。どうした? 知っているのか?」
「知っているも何も、ボクの幼馴染みの式神瑠美奈ですよ」
「そうだったのか、取り敢えず、なんか食べ差した方がいいだろう」
「それじゃ、ボクが作りますから‼」
なんとルドガーが保護した青年は龍美の幼馴染みの式神瑠美奈と言うらしく医者でもある龍美は一目で空腹で倒れていたことに気づいたので早速台所で調理を始めたのであった。