新次元テイルズ   作:天龍神

231 / 337
下っ端

転換期を迎えたゲイムギョウ界に突如現れた星喰みを討伐するために桜龍の心を元に戻すため、各自、準備を始めたのである。

 

桜龍は陽龍に任せて、妹の龍華達は親友の美龍飛達と護衛にジロ吉を連れてテルカ・リュミレースの帝都ザーフィアスにゲイムギョウ界では手に入らない状態異常を全て防ぐお守り「アミュレット」と消費する魔力を半減する指輪「フェアリーリング」など防具も含めて来たのだった。

 

ある程度のガルドは龍美達がノードポリカの闘技場で暴れて弐百斬りを達成した賞金から払っているのであった。

 

ある程度揃ったので下町に寄り道しようと向かっていた最中にユーリに遭遇し、以前龍姫達ともに旅をした際に出会った本を読み聞かせをしている女性リュネから、亡きリュネの父の遺品の奥義書「超究武神覇斬」を龍華達がもらうことになったのであった。

 

「出来そうですか?」

 

龍華達「なんだろう、今のわたしならできるかもしれない、良し‼ わかった‼」

 

「流石に「超究武神覇斬」は言いにくいですね?」

 

「別に言いやすい名前に変えてもらってもいいですよ、これを修得した人がまさか女の子達なんて父が生きていたら腰を抜かして、できなかった父の弟子たちに申し訳ないですよ‼ よろしければその奥義書は差し上げます」

 

「ありがとうございます。それじゃ、魔王界滅刃だ‼」

 

龍音が龍華達に出来そうかと質問した時だった、龍華達のインテリジェントデバイスが光り出して、龍華達はその場で奥義書に書かれていた奥義を修得したのである。

 

龍華達は周りに誰もいないことを確認して、粒子化しているのだが、いつもの癖で右肩から抜くように神機を抜いたので、

 

「スゴイ‼ よくそんな大きな剣、片手で持てるね?」

 

「デッド、龍華達はこう見えて努力を積みかさねた所為で、そこら辺の野郎より怪力になっちまっただけだ」

 

「ユーリさん、何子供に間違ったこと教えてるんですか(*^^*)」

 

「龍華達が怖い」

 

下町の少年デッドは龍華達がいとも簡単に身の丈もある神機を片手で構えたので目を輝かせてしまった所にユーリが冗談を吹き込んで龍華達が神器を分解して、ユーリに真顔で向けたのでジロ吉は腰が引けてしまったのであった。

 

ちょうどそこに、

 

「ったく~この街の奴らはどうなってんだ‼ って‼ クソガキ女神にロン毛野郎‼ どうしてここにいるんだ‼」

 

「それはこっちが聞きたいぜ‼ この街はオレとフレンとエステルの故郷の街だ」

 

「それと、おまえの方がクソガキだろう」

 

「本当にあのクソガキ女神か? 此処で会ったが百年目‼ マジック様の仇を取らせてもらうぜ‼」

 

「ユーリさん、確か、ノードポリカの闘技場では一騎打ちが可能ですよね?」

 

「なるほど、そこであの奥義を見せてくれるんだな」

 

以前、犯罪組織のメンバーでゴーシュ達に完膚無きまでされて殺す価値なしと言われたリンダがマジコンをテルカ・リュミレースに広めようとしていたが、この世界ではゲームのハードは存在していないことに今更気が付いたのが先ほど下町の住民に素手で完膚なきまでにされた時だったのであった。

 

そこに偶然にも美龍飛達と再会したので得物の鉄パイプを実体化したがザーフィアスはユーリ達の故郷だったことを今知ったのであった。

 

流石にここでやり合うと騎士に捕まるのでノードポリカの闘技場に転移したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。